5月19日新弾カード紹介

今日、ゼンアクの評価についての質問があったのでなんとなく8弾のゲキメツの記事を見返していました。それで気になったのはゲキのリアニメイト能力、能力を生かすためにザークゼウォルとノースグレイって‥‥使われなかったなぁ、とそしてマルドゥクスを忘れるのはいかんでしょ‥‥ドラゴン軸にならなかったのはゾルウェールがスタン落ちする&ゴッドカードを拾えないとかで微妙でアガピトスエンジンの方が強えからだよと言い訳できるのですがマルドゥクスを忘れるはいかんぜよ。まぁそれでも戦線維持に使われるだろうという予想はあっているんですよね‥‥出す連中が違うだけで。
 とまぁ、僕の事前の評価なんてこんな精度です。もっと的中率を上げないとなぁと思う反面あくまで”事前”で見ているので公開しなかったカードたち、実装後の実際はどうしてもズレが発生します。その辺妥協してみてもらえると幸いです。

 そうやって慎重にカードを見なければならない反面、ビビり過ぎて当たり障りが無さすぎるもの記事にする価値を考えるとどうなの?と考えている中、今日の一発目のカードが発表されました。



 最初のリアクションが昨日のメタルクロー同様来るのが遅いと感じた”緑神ミルドガルムス”です。能力の変更はランデスがランダム化したことだけです。このランダム化結構大きい弱体化なんですよね。狙ったカードをランデスできないので相手に色事故を起こさせて遅延というのが難しくなっているからです。
 実装が遅いと感じたのはバジュラとカチュアがスタン落ちしているのでいまいちかなぁと思う反面、そいつらがスタン落ちしたから実装できたとも取れます。また5Cや4Cに対して運が良ければ色を減らせて事故らせることができるので色が多いデッキに対するメタの役割として実装されたのだと思います。
 さて、ミルドガルムスの運用ですがランデスは継続的に行ってこそ意味があるのでコイツ単品でどうにかなるカードではないんですよねぇ。Newならこの後がゲキメツとかなので割愛します。ALLだとゲキメツ以外には、カチュアでミルドガルムスをシュート→ゲートで蘇生→宝剣で更にマナを減らす&盤面を削る→バジュラで殴るという極神編当時の強かったランデスデッキの動きを疑似再現できます。無論ゲキメツを使うのもありです。もちろんギフトやコッコ・ルピアで早出し後バジュラに進化という往年のドラゴンランデスもできるようになりました。果たしてランデスデッキは他にサポートするカードがあるのか現状のカードプールで戦うことになるのか気になります。強さに関してはALLで地雷としてある程度は強そうです。あんまり使われない宝剣もここで使われるようになるのかなぁと思っています。
 僕個人としてはようやくデュエプレでもランデスを軸としたデッキが生まれそうで安心しました。嫌いって人も多いですが7コスくらいからランデスするカードは僕はアリだと思っています(現代のオカルトアンダケインみたいに3、4T目に大量ランデスするのはNG)。この辺マナが溜まって来た時の駆け引きの材料として1枚ランデスのカードくらいはあった方がいいなぁと思っているのでようやくかという感慨が強いミルドガルムスの発表でした。

 僕は待望(他人は絶望かもしれない)ランデスカードの次は”魔魂葬サードニクス”の発表がありました。SRからRに降格しましたが結構な魔改造を施されて実装されます。

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 TCG版とは自壊させるクリーチャーが多色限定になった代償能力が追加ブレイクから盾焼却へと変更され、実質強化と言える改造を受けました。追加ブレイクではなくなったので能力で盾を焼却で0枚にできればそのままコイツの攻撃がダイレクトアタックに変わるという強みが生まれました。他、パワーも上がるので殴り返ししつつ盾を燃やせるなど面白い動きができそうな1枚です。
 生贄となるのが多色だけになりましたが色を考えるとバジルや蘇生・自爆要員として強いアルバトロスがあるなど相性がいいカードは多いのでコンボが決まればなかなか強そうです。
まぁ問題は白があるので白マナをどうするかです。スーサイド系のコンボで白というのは不向きな色なので組み込むのが難しいんですよね(その辺うまくバランス調整されているともいう)。またメフィストと組ませようとすると5Cになるなど生贄にする多色クリーチャーを考えると色が増えて構築が楽しいく難しいカードに調整されています。
 こういうカードは強いではなく面白いというカードなのでコンボで使ってねという感じでしょう。一応盾焼却でトリガー無効系なのでうまく使えればこれを使ったデッキでマスター行きましたとかする人はいると思います。この辺、ネタデッキを披露できてガチとは違う対人戦ができるコンテンツが欲しいのですが難しいなぁというのが残念です。あ、一応アシガ・ルピアがメタになります、武者ドラゴンデッキ相手にはちょっと気を付けましょう。

 GW明けからカード発表が始まったので9弾のカード紹介は後半から一気に枚数が増えて記事を書く側は大変です。本日3枚目、今日の折り返し地点のカードは”剛勇妖精ピーチ・プリンセス”でした。



 テキストがTCG版と少し変わりましたが能力は一緒で自分の2体目を召喚する際のコストを2軽減する野菜と妖精二つの種族を持ったクリーチャーです。
 種族:スノーフェアリーという事でスタン落ち前に環境からリタイアしてしまったダイヤモンド・ブリザードの強化パーツです。ピーチがいるときにダイブリを出せば後続に2コス軽減が入りより展開できる。こいつが場にいるとき、種を出した後のダイブリが1コスになるとダイヤモンド・ブリザードデッキで使ってくださいと言わんばかりの能力ですね。この能力でダイブリがALLの最前線に戻れるか?というとちょっと厳しいのは変わりなさそうですが、ダイブリがスタン落ちした後も継続してスノーフェアリーは出し続けますという事が分かっただけでもうれしい1枚です。
 ガチを考えるとピーチがいれば烈流神が5コスでリンクできるようになるのでNewではこっちの使い方が主流でしょう。またG0クリーチャーを1体目に持って来ればマナを消費せず2体目にコスト軽減の恩恵を受けることができより大型のクリーチャーを出せるようになります。他パンダの高速着地のルートが増えるなど侮れないコスト軽減カードが実装されます。

 小型クリーチャーを使ったコンボカード2種の次に来たのは単純にでかい”機動聖霊ムゲン・イングマール”が来ました。

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 TCG版ではSRでしたがVRに降格の一方でて自分の盾が1枚以下なら驚きのコスト4で召喚できる強化を受けました。そのほかの能力は4弾に登場した機動聖者ミールマキシマムと同じ能力です。
さて、コイツに関してですがTCG版ではおしゃれ枠、ピン刺し枠として極神編期のビッグマナ系統とアーマロイドの種族デッキ(当時はアッシュランデスが代表)に1,2枚入っていてそこそこ強かった1枚です。地味にエンジェル・コマンドを種族に持つので盤面を一掃したあとアルファディオスに進化できるというのもポイントが高かったのかなぁと思います。
じゃあデュエプレでは?というとやはりマナが伸びるデッキで対ビートダウンへの切り返しの札でしょう。種族:アーマロイドは現状アッシュなどが未実装なため生かすのは困難。一方エンジェル・コマンドで見るとヴォイジャーで軽減できるなど11コスの割にマナ加速や軽減はできるので見た目ほど鈍重なカードという訳ではなさそうです。なんなら盾が1枚以下なら4コスという強化を受けていますからね、トリガースパークから一気に逆転や不利な状況から7マナでバリアント&コイツで一掃とかもできます。一方パワー11000は現デュエプレだと進化GVや6弾の大型進化獣、リンクしたSRゴッド相手にはパワー不足と出されたら終わり勢への対処は不可能と対ビートダウンメタに特化しています(驚天やモヤシの烈流神は知らん)
という事でビッグマナ系統のデッキやピカリエスタン落ちで実質ALL専の白黒赤アウゼスの強化カードとしてデュエプレでもなかなかな活躍をイングマール君はしてくれるでしょう。

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 本日ラストのメインディッシュ枠は”華憐妖精ミンメイ”でした。TCG版ではマナから多色獣を召喚できる能力ですがデュエプレでは墓地からマナ加速とターン初めにマナから多色獣を踏み倒す能力に魔改造されました。
 凄まじく評価に困るカードです‥‥悪いことはいくらでも思いつくターン初めの踏み倒し能力の一方ターン初めなので必ず相手のターンを凌ぐ必要がありパワー2000というありとあらゆる除去に狙われるため場持ちは期待できなさそうという書いてあることは強いがはてさてその能力が起動できるのかを考えると弱そうに思えてしまう1枚。
 マナから上のイングマールやドルボランなどを踏み倒せるから強そうの一方、インフレの最前線にいるゴッドはゴッドカード化し踏み倒しできないが進化獣は出せるなど実際に使ってデッキを練り込まないと強さが分からん。
 確実に言えるのは能力が発動したら強い。2000しかパワーがないから除去カードに簡単に引っかかって弱いとしか今は言えない1体。とりあえずカチュア師匠の元に行ってパワーを鍛ええ上げてきて下さい、以上閉廷!!

 8弾と比べると癖が強いカードが多い印象を受ける9弾。汎用性が高そうなものちょっとスペック不足か?と思えてしまうのは多分5コス2000の対抗色サイクルが未発表だからでしょう。8弾の反省と言えば聞こえはいいですがそうやって失敗した5弾というものがあるので若干不安です。
また明日、生放送があり新ゴッドを使ったデッキが公開されます。ゴッドサーガのリメイクカードと思しき”バイオレンス・フュージョン”なるSRカードも気になるところです。
 他、今日の発表ではミルドガルムス、ピーチ・プリンセスとスタン落ちした、する予定のカードと相性がいいカードの実装が予告されました。今後もこういうカードが来る可能性は高く、ALLはより多彩なデッキが顔を見せるようになりそうですその分メタが読みにくくなる、意識外のデッキと対面して知らねーよと成ったりするので好みが分かれそうです。この辺はデュエマって感じがして僕は好きです。
 以上今日の新弾カード紹介でした。頑張って毎日新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。