8月15日新弾カード紹介

バトルアリーナ5thの予選が無事開催され、参加者の皆さんお疲れさまでした。予選突破者の皆さん次週決勝トーナメントでの熱いデュエルを楽しみにしています。

前回の4thが8弾環境、今回が9弾EX環境でEX弾二つ、通常弾一つと結構期間があいた中での開催でした。次回の6thで10弾のカードがどこまで活躍するか気になるので今日のカード発表を見ていきましょう。

相撲Dr.ウンリュウ

コンボ向けの”相撲Dr.ウンリュウ”がテキストの表記は変わったものの仕様は同じで実装されることになりました。変更の理由は恐らく盤面上限でクロスギアはめくれたが場が埋まっていてクロスギアが出せなくてもアンタップできるようにするためだと思われます(ただし実際の挙動の確認は必須)
TCG版では驚異のクロスギア30枚以上をデッキにいれてウンリュウで何度も殴るウンリュウビートという専用デッキが生まれました。デュエプレではCip持ちのクロスギアが増えそうなので殴りながら様々効果が発動しそうで楽しそうなデッキが組めそうです。
が、専用デッキはほぼウンリュウで殴るに特化しているので除去されると勝ちの目が一気になくなるので環境に食い込む可能性は低いと思われます。こーいうコンボデッキを生かせるようなソロプレイの場をそろそろくださいと運営には期待しています、ついでにサプライチップを無限回収できるようになって欲しいです。




お次はナイトの”魔光人形ドンキノフ”こちらもTCG版と変化はありません。
出した直後限定のコスト軽減という事で5コス以上の呪文を唱える時、呪文の左上の数字そのままに2000のクリーチャーが場に出るというのが基本的な使用感です。ナイトマジックとのかみ合わせは良いのでうまく活用したいところです。
呪文と中々相性がいい能力を持っているのですがTCG版のナイトコントロールでドンキノフが入っていることはあまりありませんでした。ドラムトレボールやフランツ1世の軽減から唱えた方が強いという事で日の目を浴びなかったのです。注目されたのはサイキックの登場時、コイツで5マナの超次元呪文を軽減して唱えて時空の探検家ジョンと時空の英雄アンタッチャブルを出すとターン終了時ジョンとアンタッチャブルが覚醒というコンボが注目されました。
デュエプレだと序盤の除去が多いため、フランツ1世などの軽減クリーチャーの場持ちがよくないので同一ターンでナイト獣と呪文を撃ちやすくるドンキノフにスポットライトが当たるかもしれません。


次は不遇好きも注目していた”竜装ザンゲキ。マッハアーマー”を紹介します。




TCG版からの変更点はクロスコスト-3、クロス時でもコスト軽減効果発動、武者ドラゴンへのサムライ追加削除と、クロスの踏み倒しが”ボルメテウス・武者・ドラゴン”から”武者”へと緩和と魔改造されました。この調整の結果10弾実装のアップデートにて武者ドラゴンに恐らくサムライが追加されます。
ここからはこの強化されたマッハアーマーの使い方の話。クロスコストが1になったので武者以外にもクロスしやすくなり運用の利便性が大幅にアップしました。侍ジェネレートもあるので早くもイダテン・アクセラ―の存在意義が怪しくなってきます、この辺結局、アクセルで殴ってアドを取りにいくよりライフや青銅で即時アドを取る方が強いんですわ。
現状の主なクロス先は武者と維新。武者はムシャ・ルピアによる軽減が2になったためザンゲキ・マッハアーマーを出すタイミングがなくなりましたがSA付与は非常に大事なので除去された時の保険等々でコイツが使われるでしょう。維新の超人ならマナから出して即時クロス、SAパワー10000のTBで奇襲ができて除去耐性付与とやはり相性が抜群です。
他、コスト軽減とクロスコストが同一なのでドラゴンやサムライの左上のコストにSAを付与するという運用もできます。場持ちがよいコスト軽減カードとしてバルガゲイザーを6マナSA獣にするなんて言う使い方もできます。


細かい強化を重ねた結果、ザンゲキ・マッハアーマーはドラゴンやサムライデッキで活躍が期待できそうです。そんなドラゴンデッキを強化する”バルガレイズ・ドラゴン”というオリカが発表されました。




CipとATで山札の上をドラゴンに固定する連ドラサポートドラゴンです。Cipでも発動するので5マナでコイツを出してトップをバルガゲイザーに固定、6マナでゲイザー召喚、後はコイツでトップを固定してゲイザーで殴るというコンボが狙えます。
が、そのコンボ多分弱いです。理由はデュエマ20年、連ドラ19年の歴史においてトップを固定してドラゴンを確定発射する連ドラデッキは転生ライザー、魂の呼び声→星域→バルガライゾウ、ヒビキバトライ→ハムカツマン剣の僅か3つ。いずれも当時基準では高速で連ドラギミックを確定発射したり、比較的容易に1Tでコンボが完結する強みがあったのですが、バルガレイズ君は5マナと重くターンを跨ぐため確定連ドラのコンボが通りにくい。ただでさえ連ドラは手札補充に乏しいので今引き解決が多く、連ドラできなくても豊富なマナからデカいドラゴンを手打ちして強引に勝つというサブプランに置いてバルガレイズはトップの出力を落とす不純物になりがち。ついでにデュエプレでは盤面面上限があるためドラゴンには質を求められているのになぜ、こんなサポートを出そうと思ったのか疑問は尽きません。
という微妙カードが何でVRなんですかねぇ‥‥昨日の白のVR2種もVR?というスペックでしたが、コイツもRでいいだろという残念さが見えてしまっています。ジャックライドウRの次弾でコレはないでしょ‥‥


微妙な連ドラサポートカードが来ましたが、現デュエプレではTCG版では使えなかったサファイアやら竜の呼び声などのサポートがあるので欲しいのは強いバルガなんです。
という事で待望の”竜星バルガライザー”がSRとして発表されました。




元から強かったライザーはデュエプレでは更に強化されました。パワー+1000にサムライも踏み倒し可能に、しかもクリーチャーとは書かれていないのでサムライのクロスギア出せるようになり保険程度にハズレ率がダウン。更に外れは墓地へ行くのでライザーで外れると後のライザー全て不発という事態を回避できるようになりました。
一方で進化獣は出せないという点はTCG版から変わらず、バルガゲイザーは出せるので能力の違いに注意が必要です。
運用に関してはTCG版と変わらないでしょう。コスト軽減やマナ加速からバルガライザーを出す。後はSAで即時に殴って強いドラゴンをめくりつつ、手打ちでも強いドラゴンを出す、そして勝つ、そのために特化した構築それが”連ドラ”です、
連ドラのTCG版との違いというより強化点はザンゲキマッハアーマーと組み合わせやすくなったことでしょうか。3コスのルピア竜の呼び声の保険としてマッハアーマーが使えるのはTCG版と同様ですが、クロスコストが1になったことによって、6マナでバルガゲイザーをSAにできるようになり、後続のドラゴンとサムライが全てSA化する恩恵を受けやすくなりました。これによってSAバルガの実質枚数が増えるためバルガでバルガをめくって盤面をドラゴンで埋め尽くしやすくなりました。
とはいえ連ドラは連ドラ、初動に失敗したりビートダウンに押し切られたりすると受けの弱さからあっさり負けることも多いので使う際はその辺は割り切る必要があります。後は、連ドラにはライザーが4枚必須のカードでバルガゲイザーにサファイア、白入りならデルフィンとSRカードを大量に使うという点に注意しましょう。


今日は連ドラ強化という事でバルガライザーを中心にしたカードたちが発表されました。あのバルガライザーですら強化をされるデュエプレ環境怖いと改めて実感します。
あ、サムライが踏み倒せることについて言及していませんでしたね。ライザーのサムライ踏み倒し追加ですが、あんまり強化にはなっていません。元々赤の大型サムライはドラゴンがくっついているので変化が少ないんですよね。小型のサムライを踏み倒すのは‥‥旨味が薄いがどうなんでしょうか、組み合わせること自体は可能なので意外と強いかも?ジャイアントのサムライはザンゲキ・マッハアーマー採用ならマナにマッハアーマーをセットして維新の超人を出すコンボも可能です。一方でルピアや龍の呼び声とは相性が悪くなるのでどの軸にするのかを考える必要があります。
これで今日のカード紹介を終わります。頑張って毎日新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。