12月7日再録カード紹介と周年記念情報

 

PVが公開され、4周年記念キャンペーンが始まりました。10日にYouTubeでの配信、14日に実装ということで事前の再録カード公開はどうなるかな?と思っていましたが早速ありました。今回は再録カードを見つつ、周年キャンペーンの内容を予想していきます。

 

クリスタル・ツヴァイランサー

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1枚目の再録は”クリスタル・ツヴァイランサー”でした。この再録を予想できた人は少ないと思います。僕もNワールドかホール呪文かなぁと思っていたらADではいまだに現役、ツヴァイランサーがNDに電撃復帰することになりました。一応DS期のスーパーレア100%パックで再録はされていました。

ちなみに完全新規イラストでTCG版にこのツヴァイランサーは存在しません。TCG版はG0がない8マナの進化獣なんでまったく使われなかったので再録もDS期のスーパーレア100%パックの1回だけだから仕方がない。

 

 

戻ってきた背景としては来年3月でジャバジャックがスタン落ち、革命編でも一応はリキッドピープルが登場するので彼らのための切り札枠なんだと思われます。

 

 

一応バニラでティーチャーのサポートを受けられるリキピ、クリーチャー主体なら使いやすい受け札と革命編でもリキピのデッキはそこそこやれるのでツヴァイを切り札に据えて戦おうというコンセプトは可能です。

一方でマーキュリーは戻ってこないので除去呪文耐性、ST封殺手段がNDでは殆どないです。なので対応する側としてはそこを突くことで何とかしていくんじゃないかなぁと思います。他、レッドゾーンなどのハイスピード、ハイパワーなカードが今後続々と実装されてくるのでツヴァイが強い事はあっても壊れになることはなさそうです。

後はNワールドがどこで再録されるかですかね‥‥革命編からコマンドという種族要素が大事になってくる中で青のコマンドで強めのNワールドは周年で再録されて欲しいんですがこうなると不安です。

 

偽りの王 ヴィルヘルム

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2枚目は”偽りの王 ヴィルヘルム”でした。こちらは予想できた人が多かった‥‥というより公式がお漏らしした感があります。

 

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BA10thのデッキ分布をよく見るとヴィルヘルムコントロールのヴィルヘルムがカードイラストと違うぞということで一瞬話題になり、再録されるんじゃね?と予想され、数か月たった今伏線が回収されました。イラストはスーパーレア100%パック版の物でヴィルヘルムが再録されます。

再録の意図としては遅めのモルネクやカウンター型のモルネクでの採用候補になりそうです。ビッグマナのフィニッシャーであるウエディングや刃鬼はそのままスタン落ちし耐久型以外のビッグマナは順次環境から撤退ということでヴィルヘルムの再録はビッグマナの延命とは別の方向を向いていると思います。

 

 

ということでヴィルヘルム再録の意図はやはり革命編のボルシャック・ドギラゴン。革命0トリガーでダイレクトアタックを阻止する進化獣の上振れ要員です。このボルドギはバトルによる除去でリーサルを阻止するのでパワーが12500以上のクリーチャーで殴られると貫通されてしまいます。なのでパンプアップ、ないし除去能力を持った赤のクリーチャーを採用し捲れたらその除去能力でボルドギの防御力をパワーアップという寸法です。

 

 

後、受け方向だと赤のコマンドなので禁断の封印を外すことができます。ヴィルヘルムとボルドギで2枚封印を外し複数体のボルドギで封印を外してドキンダムXに禁断解放すれば数もパワーも関係なく相手の攻撃のほぼすべてを止めて自分のターンが来ます。後はボルドギ軍団とドキンダムX、手札からSAクリーチャー(多分モルネクかモルト「覇」)を投げつけて大逆転しましょう。

加えてマナロックが弱体化することがほぼ確定しタッチで黒を入れやすくなっているのもプラスポイント。手札に抱えてしまってもTCG版よりはマナに埋めやすいと思います。

 

         

 

そしてこれらのカードを無理なく組み込めるのが我らが主人公、モルトNEXTです。ボルドギ×禁断の受けパッケージ自体は赤黒バスターとかでも可能なのですがヴィルヘルムまで採用するのはモルネクくらいです。ドラゴンで、足りない緑を補い、ボルドギのカウンター力を高める目的でモルネクにヴィルへルムが採用されることがありました。

モルネク以外の再録は‥‥あんまりなさそうなんだよなぁ‥‥リュウセイホールが帰ってくることが分かっているならビッグマナでもと言えるのですが現状は不透明。今のNDでVANを使うビッグマナっぽいデッキはトリーヴァで耐久することが多いのでヴィルヘルムを入れるという事はあまりないかなぁ‥‥やはりモルネク×ボルドギでの受けの上振れ要員がヴィルヘルムの主な新規運用になりそうです。

 

周年記念PV情報整理

ここからは周年記念情報の整理です。まずはレジェプレのスキンから。

レジェプレスキン

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今年のレジェプレのスキンはルピコ(正月)とダピコ(サンタ)になりました。新規の季節ネタでクリスマス、年始仕様の二人がスキン化します。欲しい人は頑張って手に入れましょう、マネーイズパワー。

一方メタゲーム上でも付属のカードが何になるのかで激震が走るのがカードゲームのお約束。ということで記事を書いているまでに予想されたカードはこんな感じ。

 

 

ルピコの方は比較的わかりやすく、魔法陣っぽい背景が若武者ドラゴンと似ているということでムシャ・ホール&若武者・ドラゴンのセットになりそうです。若武者のスペックはお察しなのでSRになるかは現状不透明。

若武者は残念スペックですが大事なのはホール呪文のムシャ・ホール。4コス以下の相手獣を破壊した後に7コス以下のサイキック獣を場に出します。ボルシャックホールにある複数体ばらまき効果がないのでTCG版登場当時からずっと使われませんでした。

 

         

 

そんなカードが今更実装されるのはモルネクに続く第二の主人公カード、ドギラゴン剣の革命チェンジ元を呼び出すカードとしてムシャ・ホールが革命F環境で使われたから。

ボルシャックと比較して優位点が少ないと思われていた4コス以下除去で黒マグナムなどのパワー4000以上のコスト踏み倒しメタ小型獣を時除去しながら勝利ガイアールを着地、ドギラゴン剣で6点作って勝ちというメタとは一体何?というお手軽メタ突破ワンショットキルコンボができます、できてしまいます。こうなると7コス以下1体しか出せないもデメリットはならずとりあえず勝利ガイアールが出せればOKでしかもボルシャックホールよりメタ獣を除去できる範囲が広い‥‥そりゃみんなムシャホール使うよね。

現状アパッチが未実装なのでドギラゴン剣ワンショットもそこまでのパワーはないですがレヴィヤバスターは既に可能、ドギラゴン剣ワンショットはデュエプレではすでに可能です。これで吸い込むが来年1年使えたらどうなってしまうんだ‥‥

え~なのでADは更なる魔境になります、というかドギラゴン剣がバケモノすぎるんですよね‥‥ムシャ・ホールは多分、ドギラゴン剣のデッキでメタクリーチャーを焼くカードとして2枚以上は採用されると思います‥‥若武者の解説はまぁいいか、そのままなら弱すぎて解説する必要ないし、魔改造されるなら見てみないと変わらないので。

 

 

 

一方のダピコの候補は新規ならバイスホール、再録ならガードホールが本命になりそう。ルピコに合わせて新規となるとバイスだがバイスは元プレ殿カード、デュエプレに解き放って良いカードか?問われるとう~んどうだろうかと悩むカード。

というのもTCG版と違ってドロマーハンデスが強くないので大丈夫だな一方でコイツから勝利ガイアールを出してドギラゴン剣は大丈夫なのか?の2つの要素があるんですよね‥‥他、サイキックの再録がどこまであるか不透明な中で青ヤヌス→キルの2体バウンス無効SA展開がADだけになりそうなど種々の面で考える要素が多いからです。

一方のガードホールはあんまり考えることが無いカード。リベンジ、ドロマー超次元ぐらいしか再録の意図が無い。

 

          

 

ドロマー超次元の強化要素としてはブレイン・タッチやデモンズ・ライトもあるのですがガードホールに焦点を当てるならVV‐8。コイツは出た時に実質2枚ドローしつつ、自身に封印3枚を付ける。で、青のコマンドを出して封印を外し、3枚全部の封印を外したらEXターンを獲得するというクリーチャーです。ガードホールは何に使うのかというと出すサイキックのディアボロスZの覚醒条件の場とマナのカードを山札に戻すでVV‐8の封印を一気に外してEXターンを取り、殴るなりEXターンを使ってラストストームを安全に着地、サイキックを大量展開して勝つという運用が当時ありました。

余談ですがD2フィールドのドキンダムエリア展開時にガードホールorガロウズホールでVV‐8を選ぶと1枚だけ封印が付いて青のコマンドサイキックを出すと即封印が外れてEXターンが取れます。上手く回ると連続でEXターンを取れるという夢のコンボが可能なのでオーバーキルしたい人は組み込んでみましょう。

バイス、ガードホール問わず可能なので今度こそドロマー超次元を環境にという意図でガードホール再録はあると思います。

 

 

付属のサイキックはあんまり語ることはないかな、ディアボロスZかZZのどっちかで採用デッキを考えるとオリジナルの山札に戻すの方が強いのでオリジナルの方が再録されて欲しいなぁ‥‥ぐらいです。

後はルピコ、ダピコ問わず候補にサイキック関係のカードが上がっているので周年記念の再録ではまとまった数のサイキック関係の再録がありそうです。これも不遇好きの予想的中で無いと困ることが多いので必要なカードは再録されて欲しいです‥‥そうしないと半年後にデドダムという異次元過ぎる汎用カードが来てしまうのでそうなるぐらいならサイキック再録の方が良いんだよという予想が当たりました。

 

スーパービクトリーデッキ&レジェプレ関係

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続いては周年恒例のスーパーデッキと5守護ST再録予告。まずスーパーVデッキ、今回は1種類なのかなと思います。まぁ不遇好き含めて多くの人がガイオウバーンを予想していますがおおむね当たると思います。

 

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正式名称は「スーパーVデッキ 勝利の将龍剣ガイオウバーン」でこの収録内容でなんと定価役3000円。今見てもイカれた再録内容と新規カードで買い得商品です。人気過ぎてプレミアがついたやあまりに豪華すぎて再販が中止になった、コイツのせいで暫くスーパーデッキが発売されなくなったなど数多の伝説を作ったスーパーVデッキです。

デッキとしての完成度はあまり高くないですが再録に鬼丸「覇」、永遠龍、勝利サイキック、悠久とこれを3000円で集めろは当時も今のデュプレでもほぼ不可能です。更に新規でカスなのはマッカランボナパルトぐらいでデュエプレ基準ならアイラもヴァルブレアのデッキで採用されて欲しい人は欲しい。バーニング銀河もあまり使われなかったとはいえカード指定除去、対ドラグハートで使えるカード。ジョニーウォーカーも後々ドギラゴン剣関係で使われるなど新規再録問わずパーツ取りとしては非常に優秀です。

そして、何より大事なのがモルト「覇」の存在。ガイオウバーンはまぁそこそこでしたがモルト「覇」は5枚目以降のモルト「王」、モルネクとしてモルトSAGA登場まで準赤単のドラグナー増量枠を担い続けた名脇役です。

ここからはデュエプレのお話、普通にこのデッキが周年ですリストドン!されても全然おかしくない内容です。というか欲しいカードが悉く揃っているのよ。上で述べたカードは当然として炎獄スクラッパーもミツルギも再録されて欲しい。アパッチが未実装なデュエプレだとレヴィヤターンとガントラですらドギラゴン剣ワンショットのパーツで優秀そうとか言えてしまう凄さ。ジョニー・ウォーカーも爆炎舞ヒビキメタ兼初動ブースト枠としてTCG版以上に輝いて見えるわ‥‥

え~こんなデッキをベースに何か盛ってきそうな謳い文句があります。新規ドラグナーモルト「覇」&ガイオウバーンまでは確定で後はバトライやXX幕府をどう出すかをレジェプレと相談になりそう。ビクトリー6枚は1枚は鬼丸「覇」がほぼ確定で残り5枚がどうなるか‥‥モルト「覇」がVなのかSRなのかで種類が変わりそう。後は去年のスーパーVデッキがそうであったようにデッキとしての完成度、再現度を落としてでもリュウセイホールをねじ込んでくるのかだと思います。果たしてどうなる事やら。

 

続いては5守護もとい6守護の限定イラストカード関係。毎年恒例となった汎用STの守護者限定イラストは今年もやります。

今年の予想はエレナ→ドラサイ、カイト→クロック、ルカ→魔狼月下城、グレン→バトクロス、チュリン→エウルブッカと予想。後は無色枠のカノンが全っ然分からん‥‥新規枠な上にSTがほとんどない無色ということで予想が難しい‥‥STなら逆転王女プリンだけど手芸でしか使わないし‥‥トンギヌスの槍のどちらかになりそうぐらいしか予想できませんでした。オリカという可能性もあり得ます。

 

4周年記念BOX&デッキビルダー2024アークセット

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今年に新要素はこの二つ、前者はミックスBOXガチャのリベンジかなぁと思うサプライ関係の記念商品。サプライチップで入手できるのかゴールドで買えるのか、課金限定なのか気になるところ。

後者のデッキビルダーは1周年以来で今回は56種120枚の詰め合わせセット。種類と枚数を見て分かる通りデッキではなく初心者用の基礎カードが集まったセットでTCG版でも数年に1回発売されていたアレ。中身に関してはデーモンハンドやサーファーといった初期の汎用STや基礎カードが中心になるので告知通りの新規層向け。既存勢としては新規イラストのカードがあれば欲しい人は買うかもしれない。後は何が再録されるのかという部分に集約される。一撃奪取サイクルの使用期間延長やNDへ復帰するカードが何になるのかリスト公開が待たれる商品。

 

その他要素

他、周年記念でレジェンドバトル、SPマッチ、試練の塔をやるとのこと。気になるのはSPマッチで前半戦は多分歴代の環境デッキをレンタルして戦う事になりそう。この場合ナーフや1枚制限もされていない実装当時のスペックで使える夢の仕様な一方で構築が当時のテンプレ、最強形態とは少し変わっていて歯がゆさがあったりと当時のうっぷんを思い出に変える戦い。今回はホワグリとメイ様が注目株。後半戦はDS期ということで単色限定戦、多色って使えったっけ?とかあまりに開催されない仕様なので色々大変そう。とりあえずヴァルブレアや黒単、龍王アガピトスはほぼそのままで使えるのでまずはこの辺から試すことになりそう。多色がOKになるとモルト「王」がイキイキし始めるが単色では果たして‥‥なマッチ。

 

NEXTステージ、デュエプレ

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PVの〆はコレということで来年には2大主人公カードが来ます!!もう上で画像を張ったから今更載せないけどモルトNEXTとドギラゴン剣が2024年のデュエプレに実装されます!!今年あたりからちょこちょこ現代TCG版スペックなカードが実装されていますが来年はその枚数がもっと増えます!!というかモルネクはいまだに強いし団長は何時かプレ殿になるって言われているやべー奴です。

NEXTステージへのスタートラインとなるドラゴンサーガ最終章から革命、そして革命ファイナルへいよいよ勝太編クライマックスに突入します!!

そして最後に!!言いたいことがあります!!マシュマロとかでE1やE2が2弾構成だったからDS期も2弾で終わる終わるとしつこく絡んできた人は不遇好きに土下座!この記事にいいね!リツイートよろしくな!!もちろん3弾あると予想していた人もいいねリツイートしてくれよな。ドラゴンサーガ‥‥もといモルト君の戦いが2弾で終わるわけねーんだよ!!3弾やるに決まっているだろ!!何形態モルト君あると思っているんだ!!ということで〆させていただきます。