3月17日25弾実装カード紹介

 

TCG版革命編第一弾のレジェンドとSRを改めてみるとレッドゾーンとマナロック以外環境第一線で使われたカードがないなぁ‥‥と感じます。ちょっと物足りないのでデュエプレでは魔改造してほしい所。一方で封入率の改善で劇的に売れたんですよね‥‥VRやRに強いカードがそれなりにあったのでそちらの実装にも期待ができます。

VR以下にも注目したい25弾の新規カードを今日も紹介します。

 

 

暗黒鎧 キラード・アイ

 

今日から神ゲー速報さんの方でもカード公開が始まりました。【デュエプレ】「暗黒鎧 キラード・アイ」の評価と採用デッキ - 神ゲー攻略 (kamigame.jp)より”暗黒鎧 キラード・アイ”が公開されました。侵略者に対抗する革命軍最初ぼ1枚です。革命編では侵略者が従来のファンキー・ナイトメア、革命軍が新規のダーク・ナイトメアという小型獣の棲み分けがされています。

能力はTCG版と同じで5マナ4000、出た時に山札の上4枚を墓地に送り、常在能力で闇の進化獣を墓地から召喚出来るようにします。墓地召喚は召喚なのでコストを支払う必要がありますが墓地の進化獣を実質的に手札にするクリーチャーです。

場に残ればという前提はあるが墓地進化と相性が良く、自前の墓地肥やしもあってなかなか強そうな進化獣サポートです。既存のカードだとNDでは6マナのキラーザキルやデスマーチ、ダースレインぐらいしかいませんがADだとナイトとにBロマノフ、MRCやグレイテスト・シーザーといった強力な進化獣がいます。

TCG版ではブラックサイコぐらいしか進化獣で使われずコイツでわざわざサポートする必要が薄く使われませんでした。やはりレッドゾーンの速度相手に5マナで墓地肥やして次のターンに‥‥というのが悠長という可能性はありますが他のカードと組み合わせて進化獣の召喚に繋げたいです。

 

凶殺皇 デス・ハンズ

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レッドゾーンが馬鹿みたいに強いのなら受け札もインフレするしかない、デーモンハンドがクリーチャーになった”凶殺皇 デス・ハンズ”が公開されました。7マナのST獣で能力はデモハンの確定除去です。

スペックについては申し分なしで7コスなのでインフェルノサインで踏み倒せる、大王で止まるがナンバーナインやアルファリオンをすり抜けられる確定除去トリガーとして使えます。

採用デッキは黒単、サインシューゲイザー、トリガービート、墓地ソースなどがデュエプレでは考えられそうです。枠の問題はありますがインフェルノサインと墓地肥やしを組み合わせるデッキなら受け札として十分採用できそうです。

後は採用先にコイツを入れるスペースがあるかどうかと盤面上限。前者はデスゲートや魔狼月下城と競合し後者は横並べするデッキだと呪文の方が‥‥というのが気になる事。クリーチャーの比率を高めたいデッキではこちらを優先する場合もあるかもしれません。

他の事だと年末の守護者STの闇文明枠はコイツになりそうです。

 

 

復習 ブラックサイコ

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本日20時の公開カードは衝撃の”復讐 ブラックサイコ”でした。TCG版殿堂入りカードで馬鹿みたいに強かったカードです。

ということで弱体化しなければならないのですが弱体化は進化獣の上に載せたらハンデスしない以上だ!!‥‥ほとんど弱体化になってねぇ‥‥5マナ2ハンデスという絶妙なコストでマナ加速や盤面展開で程よく手札を減らした相手の残った手札を無駄なく刈り取るのは強すぎだってスケルトバイスの反省を感じられない1枚。

勝利ガイアールで盤面取りながらランダム2ハンデスウェルカムヘルからリアニメイトして2ハンデス5マナで適当な闇クリーチャーの上に乗せても2ハンデス‥‥できなくなったのはデッドゾーン→ブラックサイコができなくなっただけって25弾にデッドゾーンはいないしデッドゾーンの方がパワーが高いからブラックサイコ→デッドゾーンになることが多い‥‥全然弱体化してねぇ‥‥侵略を抜きにしても超強く、素出しの際の進化元は闇獣なら何でもOKというユルユル条件。というか勝利ガイアール以外からはあんまり侵略しないのよね。

更に勝利ガイアールを非サイキックにすることができるので5コスホール呪文で勝利ガイアールブラックサイコ→ガロウズホールで戻してもう1回がAD限定ですが可能です。

これでVRってマジ?僕は殿堂カードという箔と強めに調整すればSRに昇格するのでは?と思っていましたがまさかのVR、入手が楽。

現状はほとんど弱体化していないので間違いなく環境カードです。黒獣が入るデッキでは大体入り2ハンデスで無慈悲に手札を刈り取っていくのが25弾環境になりそうです。対策必須で速度でひき殺すや今引きが強いデッキを使うなど対応を迫られる事になります。

果たしてこの調整でブラックサイコはデュエプレだとナーフ・殿堂入りしないで使い続ける事が出来るのか‥‥現状だと無理そうな感じがします。だってデッドゾーンが26弾以降来るんだよなぁ‥‥とかがあるのでスタン落ちまでに何らかの修正が入りそうな感じがします。

 

 

雪精 ジャーベル

 

ブラックサイコがインチキじみて強いので霞んでしまうがデュエプレ公式チャンネルのコミュニティ公開カードの中では群を抜いて強そうな”雪精 ジャーベル”が公開されました。

TCG版と同じで3コス3000で緑マナ武装3で山札の上4枚から1体を回収します。種族も優秀でスノーフェアリー風ということでスノーフェアリーとして使えます。

TCG版では緑単ループやサソリスビートで使われた1枚。山札を掘り進めて必要なカードを集めてコンボに繋げていきました。デュエプレでもサソリスビートでの採用候補になりそうです。

種族に目を向けるとスノーフェアリー、すなわちダイヤモンド・ブリザードなどの各種進化獣を探しに行けるのでADでスノーフェアリーが再び環境に上るための強化パーツになるかもしれません。

他にもパワー3000なので猛攻の面のパンプアップでWBになるなど細かいシナジーもあり、先を見ると3コス緑獣なのでサンマッドに侵略進化できる将来性もあります。マナカーブやサーチカードとの兼ね合いもありますが緑単では手札補充クリーチャーという点優秀な点生かして使いたいカードです。

 

 

革命魔王 キラー・ザ・キル

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今日のSR枠は”革命魔王 キラー・ザ・キル”でした。TCG版からは1コス軽くなって7マナ、革命2のリアニメイトから盤面上限を加味して全てから任意の数になりました。

 

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侵略に対抗する革命軍の進化獣が持つ能力が革命、盾の枚数が指定枚数以下なら能力が発動する不利な状況をひっくり返すための能力。

じゃあTCG版ではどうだったの?と問われると能動的に使うのが難しくインフレする攻め手には焼け石に水でイマイチだった能力。

 

キラーザキルに話を戻すととりあえず出せば全体除去は放てるので革命能力を抜きにしてもそこそこは使える、進化元も緩く7マナという何とか出せる範囲。

しかし環境デッキを考えるとカード指定除去になったドルバロムDがいるのが難点、デスゴロスで踏み倒すならドルバロムDの方が‥‥になりやすく普通に黒単で使うかと問われたら難しい。

そうなると専用構築ないしそれに準ずる新デッキを考える必要があるが墓地肥やしと盾の枚数調整を同時にやるのが難しい。

 

 

墓地肥やしはホネンビーなどの既存カードで何とかするとして盾の枚数調整に関してはこの辺のカードが実装されて欲しいところ。

多分環境デッキではあんまり使われないんだろうなぁ‥‥と感じます。進化元が緩いのが利点なのですがリアニメイトが条件付きで条件が厳しく強いデッキになるかはかなり怪しい。小型獣で盾の枚数調整をするカードが欲しい感じがします。

 

まとめ

ブラックサイコがまさかの調整での実装となり今日はVR以下が強いなぁ‥‥と感じます。弱めのカードが公開されるコミュニティですらジャーベルという環境で実績があるカードが公開され、そら当時めっちゃ売れたのよなぁ。

一方で革命軍の2種は悪くないんだけど悪くないで戦えるほど甘くない。もう少し気合の入った強化が欲しいと感じます。今日公開されなかったところを見るとルカオリカとセットで公開してくるのか、26弾のデスザロストが闇革命軍の本番で今はお試しなのか今後のカード公開が気になります。

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