3月18日25弾実装カード紹介

 

ブラックサイコは果たしてセーフなのか、一応連続侵略不可になって4枚以上のハンデスは出来なくなっています。それだけで大丈夫だと言えるかは…僕は言えないですね。一方の革命軍はもう少し強くできないの?と感じます。もう少し何とかならんもんかね‥‥

色々な意味で雲行きが怪しい25弾ですが今日公開のカードを見ていきます。

 

 

 

 

ムラマサ・リザード

 

今更実装するんか‥‥というリアクションが普通の”ムラマサ・リザード”が【デュエプレ】「ムラマサ・リザード」の評価と採用デッキ - 神ゲー攻略 (kamigame.jp)で公開されました。能力はTCG版と同じで自身がSA、懐かしのタップスキルで味方1体をSAにします。

コストもTCG版と同じ6‥‥すなわち普通に考えたら使わないカード。ということで今日公開SRカードはスロットマシンなアイツという事が確定しました。6コス統一で目指せ大量展開のためのカードです。

アイツのためという前提で話を進めるとSA付与としてはムラマサ・リザード以外にはブレンモルト+レッドゥルがあります。比較するとムラマサは単体のスペックは貧弱だが盤面を1枠しか使わない。一方でモルトは2枠使うがSA付与以外にも除去やガイハートによるビートダウンという柔軟な動きができる。

既にキリモミヤマアラシが公開されているのでSA付与のカードとしてコイツが普通の方法で使われることはほぼないはず‥‥出た時と攻撃する時に踏み倒し能力を発動する奴限定のサポートカードです。

 

 

ガチャンコ ガチマリン

画像

 

あのロボ新規でサポートカード出すんか、TCG版同様全てをユーザーに委ねるのかと思っていたらオリカで”ガチャンコ ガチマリン”が公開されました。6コス2000でマナにあるカードが全て同じなら3コスになり、自身以外の6マナ以上のクリーチャーのコストを-2します。

やりたいことはコッコルピアから6コスドラゴンと同じ動きなのですが場に残るんですかねコイツ‥‥残れば666で盤面を埋めることができますが除去されたら全てが水の泡…コッコルピア→6コスドラゴンよりは凄い事が起きる可能性が高いのでハイリスクハイリターン。

1T生き残るを前提とするならロボを引けなかったらグレンモルトでビートダウンするという選択肢もあります。文明も種族も指定していないのでコスト統一デッキで6軸を組むなら必須カードになりそうです。

 

 

革命類突進目 トリケラX

 

自然文明の革命軍進化獣は光物ですらなくなったRで実装”革命類突進目 トリケラX”が公開されました。ささやかにコストが1下がった以外はパワー、能力すべてがTCG版と同じということでデュエプレでは自然の革命軍を救済する予定は今のところなさそうです。

緩い進化元、それなりな範囲のマナ送り除去と噛み合った革命2によるパワーと打点上昇‥‥猛攻の面で殴り飛ばせば万事解決の緑単ビートに入る余地は薄い。

これが自然文明の革命軍のリーダー格という弱い方向に凄いカード。テコ入れするつもりないのかなぁ‥‥革命軍の自然文明は空気すぎるのよね‥‥

 

 

ガチャンコ サイン

画像

 

あのロボ大真面目に環境目指すんか‥‥コスト軽減に加えて踏み倒しカードとして”ガチャンコ サイン”が公開されました。当然オリカです。

5コスST呪文で7コス以下のメカオーまたはマジック・コマンドを1体踏み倒します。TCG版を踏まえるとマジック・コマンドで踏み倒したい奴はあんまりいないのでメカオーを踏み倒すことが多くなりそうです。

ということイラストにあるようにガチなロボを出撃させるためのカード。そう言えばTCG版でも即手札に戻るが5マナで踏み倒す呪文がありましたが殿堂入りしました。

但しこの呪文を使うと不純物が入る事になるので6軸でも一定の確率で不発が発生します。そのリスクを背負って使うのか使わないのかよく考える必要がありそう。特に6軸の場合踏み倒し先で受ける能力を持っているカードがほぼないのでSTとしては心もとないです。

更にAD限定になりますがスロットマシンを早期着地させるカードとしてフェアリー・ギフトがあり、ギフトは4マナで出撃させられるのでこちらより速く、上記の通りSTとしては心もとないのでどちらを採用するかはよく考える必要がありそうです。

後はメカオーに目を向けるとそこそこ大型サイズのクリーチャーがいるのでもしかしたらメカオーが復権するかも?受けにも使えるトリファリオンとかはワンチャンあるかもしれません。先を見るとシャッフという攻撃を止めるメカオーが実装されそうなのでメカオーデッキがまた注目されるかもしれません。

 

 

ガチャンコ ミニロボ1号

 

 

ここまで6軸プッシュが続きましたが別に6軸だけじゃない、アニメ再現として”ガチャンコ ミニロボ1号”が公開されました。能力はTCG版ということでメカオー版ゴーゴンシャックなカードです。ゴーゴンとの違いは相手限定になったことで自分の呪文が阻害されない代わりにパワーが2000下がり1000しかないこと。

デュエプレではスロットロボでの運用というよりは純粋にメカオーの呪文メタとして使いそうな1枚。古のメカオーデッキに組み込みたいクリーチャーです。超次元呪文やビッグマナ用のカードがスタン落ちして刺さりが悪そうですがADならそういうことはないのでメカオーの強化パーツとしてはなかなか強そうです。

次弾以降にシャッフが実装されそうを考えるとメカオーデッキの復権も大真面目にありそう。去年年末の周年イベントで今年はADの大会もやりたいとの事なので時期とその環境次第ではメカオーが再び日の目を浴びるかもしれません。

 

 

ガチャンコ ガチロボ

画像

 

ここまでお膳立てされたら今日のSRは”ガチャンコ ガチロボ”以外ありえないですわ‥‥ガチロボ、デュエプレに侵略開始です。そのスロットマシンな性能に脳を焼かれたDMPによって今日に至るまでデッキの開拓がなされ新規カードが出るたびにガチロボ強化や‼と騒がれる元凶です。

スペックの方はTCG版と同じで出た時と殴るときに山札の上3枚を見てそれが同じコストのクリーチャーなら踏み倒すスロットマシンな能力。変わったのは盤面上限とLOで負けは寒いということで場に出すかが任意になりました。なので盤面が埋まった時にスロットマシンを回して当たってしまい場に出せず墓地に行ってLOという負けは有りません。LO負けは少なくなりましたが盤面上限による展開制限があるので6軸に多いガチロボ連鎖によるフィーバーは不可能になりました。6軸以外ならガチロボ→ガチロボSAでもう1回で止まるので1T中に過剰なガチャが発生することは少ないです。

公開済みのカードを考えると開発は6軸をプッシュしているようです。ガチロボ自体が6コスなので現状唯一のハズレ0の構築が可能です。が、それだと流石に現環境では遅すぎて戦えないので上のガチャンコサインやギフトなどのサポートカードを1種類ほど入れて安定性を犠牲に速度を出すことになりそうです。

6軸の戦術は大きく分けると二つ、一つは他の文明を混ぜてグレンモルトによるビートダウンや多面展開と相性の良いエバーローズ&パーフェクトの採用、イージスブーストなどのマナ加速ST獣の採用をした構築。もう一つはリキピ、メカオー、ドデビルの種族で統一して盤面上限をマーキュリーの進化GVで緩和する構築‥‥他にも様々な戦術がありそうです。

また、別に6軸にこだわる必要はなく、他のコストを軸にすることもできます。例を挙げると

3軸:クロックで止まるが最強STが入り自然の3コスブースト獣やアクアアナライザーによる山札操作ができる

5軸:キリュー&逆転プリンによるガチロボ連続攻撃や5コスドラグハートによる極神龍魂の完成(但し相手依存)とヒラメキプログラムによるガチロボ踏み倒し

先を見るとツインパクトによる構築の大革命があります。どこまで行ってもデッキ構築に制約はありますが、その制約の中でいかにデッキを組むかという大変面白い能力をしているカードです。TCG版同様に一生遊べるカードで、ネタデッキと片づけることはできないぐらいには強いのでワンチャン環境、一生デッキビルド杯のテーマとしてデュエプレでもガチロボは遊ばれ続けられそうです。

 

まとめ

25弾のカード公開を見て思うのは神ゲー速報さんとデュエプレ公式の公開カードが連動している事。これまでは神ゲーさんの方の公開は1日に遅れなカードが多い感じがしたのでこの連動は自分としては大変ありがたいです。

ガチロボに目を向けると盤面上限による爆発力が無くなりました。一方でTCG版を踏まえたオリカによる強化が入ったのは意外でした。25弾環境で環境に入るかは否よりですがデッキビルド杯やスタートチャージ5でのフィーバー、個人大会でのガチロボ杯の開催など遊びの部分ではかなり大事なカードが公開されました。

毎日新弾のカード紹介をするのでこの記事が参考になったらX(Twitter)でのリポストやいいね、宣伝をよろしくお願いします。