1月13日24弾実装カード紹介

 

24弾のカード公開が始まりました。コロコロの記事でオールオーバーザワールドの完成については研究所でやるとのことなので仕様面はそちらを待ちましょう。

仕様面でややこしいカードが増える年になりそうな2024年のデュエプレ、今日公開のカードを紹介していきます。

 

 

 

アクア呪文師 スぺルビー

 

今日の1枚目は”アクア呪文師 スぺルビー”でした。TCG版と同じで呪文版のホネンビーなクリーチャーです。

汎用性が高そうだから使われそうと思いきやあんまり使われなかったカード。ホネンビーと違って自身で自身を回収できないなどなどがありホネンビーと比べて全然使われなかった。

デュエプレではクリーチャー重視の傾向が強くなり輪をかけて使われなさそうな感じがします。強めの超次元呪文がスタン落ちしたりと呪文主体のデッキで勝ち筋を作るのが難しくなっています。

使うならリンシャンカイホのデッキになるのかなぁ。強いデッキだとしても仕様難易度が高いデッキで使う事になりそうです。

 

 

龍素知新

画像

 

2枚目はTCG版殿堂カードの”龍素知新”でした。制限カードということでコストは据え置きですがサイクリカと同じターン1回という弱体化を受けました。規制の理由はループデッキで使われたからといういつもの奴で、山札を掘り尽くして山札を固定して無限ループで勝ちが原因です。

 

 

ターン1回の制限に加えてTCG版で使われたループパーツが未実装だったり、仕様変更で単体運用不可と現状でループは多分不可能になっています。

加えてロストソウル、宝剣など8コスに弱体化した呪文もあり普通に使う時でも踏み倒し先の候補が少なくなっています。NDならバイスホールぐらいかなぁ‥‥ADだとラストバイオレンスとかになるのかなぁ‥‥後は普通に使うならサイクリカでいいと呪文踏み倒しにはライバルがいるのも難点。

現状は使われなさそうな呪文ですが、今後何かしら悪用方法が開拓されるかもしれません。

 

 

母なる星域

画像

 

キリコ実装時に神歌の星域実装時に何でこっちじゃなかったの?と言われていた”母なる星域”がようやく実装されます。いまさら感がありますがMRC以外の殆どの進化クリーチャーを強化する踏み倒し呪文です。

 

 

進化元とマナに置くクリーチャーの2体が必要ですが3マナでマナから進化獣を踏み倒せるというのは非常に強力でツインパクト版が現在のTCG版でも環境デッキで使われていると3マナで踏み倒し先が絞られるとはいえ踏み倒しは強いです。

踏み倒す候補はやはり重めの進化獣。アルファディオスやドルバロム、シャングリラやキリコ、デスマリッジといった大型進化獣を容易に扱う事ができます。デュエプレならではの運用としては羅月キリコで唱えて羅月キリコの上にキリコないしキリコムーンを重ねるという運用もできます。

 

 

先を見ると条件が整えばワンチャン1枚で勝てる燃える革命、マナ進化で盤面1体から出せるバロムクエイクなど今後実装されそうな進化獣もいるので将来性も期待できます。

ドラゴンサーガの次は革命編で進化獣プッシュがあるので大型進化獣を使うデッキが環境に出てきたらこの呪文も使うことになりそうです。

 

 

賀正電士メデタイン

       

 

少し遅いですが新年明けましておめでとうございますな”賀正電士メデタイン”がYouTubeの公式チャンネルのコミュニティで公開されました。よくある1コスブロッカーで種族がグレートメカオーになっています。

3年前に実装されたら採用を本気で検討してピラミリオンの探索濁りが嫌で抜けそうなクリーチャー。今のデュエプレではメカオーはAD限定で環境でほとんど使われていないので現状は使い道がない。

 

         

 

革命編でメカオーに強力な奇天烈シャッフが登場してメカオーにそれなりに強化が入るのでADのメカオーデッキはこれでワンチャンを目指すことになるのかなぁ‥‥

今後のメカオープッシュ次第ではメデタインを使うことになるかもしれません。とはいえ1月だから出したカードで埋め合わせの側面が強いカードです。

 

 

甲型龍帝式キリコ3

画像

 

地味に名前が変わった”甲型龍帝式キリコ3”がSRで公開されました。TCG版とほぼ同じですがターン1回の制限が付き弱体化しました。なので星域で2体目を出して追加の呪文を唱えるが不可能になりました。

進化元が水のドラゴンのままなので進化元の確保はかなり苦労します。超次元呪文と相性が良いので勝利リュウセイが種になるのはデッキを組む上で非常にありがたいです。他だとクローチェフォーコ、サイクリカ、サイケデリカ辺りが進化元の候補になります。

次に踏み倒し先の呪文ですがNDだと候補が少ない、とりあえず超次元呪文を連打してガイアールオレドラゴンを完成させるぐらいしかやれることがないです。ADになると宝剣連打やインビンシブル呪文のフォートレス×2+アビスで即死させられる、超次元がフルで使えるので超次元呪文から好きなPSサイキックリンクを完成させられる。デュエプレならではだとバイオレンスフュージョンでゴッドを並べるもできます。

そして構築ですが呪文を踏み倒すということでオリジナルのキリコとは違って初動や受けをクリーチャーで固める必要があります。初動はジャスミンや青銅が使え、受けはクロックやサーファーなどでデッキを組むことになりそうです。また星域が捲れた時に2体目のキリコ3を出す意味がなくなっているので星域の枚数は気を付ける必要があります。

最期に強いのかどうかですが、NDの環境では使われないかなと思います。ADでロマン砲を求めるカードで使いこんだり、愛で上を目指すデッキになりそうです。ADだとリュウセイホールなどの超次元関連のカードが全て使えるのでデッキビルド杯などで活躍することになるのかなと思います。

 

まとめ

事前予想通りのカードが公開され、24弾の水文明は呪文を扱うと方向性ははっきりしています。一方で呪文サポート、踏み倒しカードで何をサポートして何を踏み倒すのかの部分でNDのスタン落ちや能力調整といったデュエプレ仕様と噛み合っていない部分が気になります。

なので24弾の水文明はガチ環境を目指すというよりはADのロマンデッキやデッキビルド杯、スタートチャージ10といった特殊レギュレーションで使ってほしいのかなと思います。

毎日新弾のカード紹介をするのでこの記事が参考になったらX(Twitter)でのリポストやいいね、宣伝をよろしくお願いします。