1月14日24弾実装カード紹介

 

母なる星域が実装されたということで24弾はTCG版の古いカード群からも実装がありそうです。そうなると事前の予想とは違うカードが実装されることになりそうです。どんなカードが実装されるのか今日、公開のカードを持て行きます。

 

 

 

連唱 フェアリー・ダブルライフ

 

今日の1枚目は新能力のリサイクルを持つ”連唱 フェアリー・ダブルライフ”でした。リサイクル効果を持つ呪文の自然文明担当です。

 

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リサイクルは墓地から唱えることを可能にする効果で、テキスト欄に書いてあるコストを支払って唱えて、詠唱後は山札の下に行きます。コストは割高になりますが手打ちと墓地からの2回使う事が出来たり、ハンデスされても墓地から使う事ができます。

そのリサイクル呪文の中で多分一番使い道がありそうなのがダブルライフ。手打ちが5コス2ブーストでリサイクル時は8コスで唱えることができます。なのでダブルライフ1枚で5→8→11のマナ加速が1枚で可能になります。他にも割高ですがハンデスされても墓地から唱えてマナ加速することも可能です。墓地から唱えると一応山札の下に行くのでささやかながらLO防止になります。

11マナには刃鬼やVANベートーベンという2種の強力なカードがあり、ビッグマナのターボカードとして採用を検討できます。NDのスタン落ちでババンバンバンなどが使えない中で中盤以降のターボカードとして強そうな呪文が公開されました。

 

ファンタズム・クラッチ

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昨日の母なる星域より古いカード”ファンタズム・クラッチ”が実装されます。TCG版で使われ始めたのがこの時期からなのでそれに合わせた形になります。効果はストライク・バックとタップされている相手獣1体を破壊する4コス呪文です。

 

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ストライク・バックはTCG版転生編に登場した能力で近い時期のカードにはヘブンズ・ゲートなどがあります。ストライクバックは盾から特定のカードが手札に加えられた時にその加えられるカードを墓地に捨ててコスト0で使う事が出来る効果です。

 

 

ということでデュエプレでは初となる、シールドトリガー以外の防御キーワード能力になります。デュエプレ実装済みのカードだとオチャッピィとデュアルショックがストライクバック持ちなのでこの2体も24弾実装時にSB能力に変更されそうです。

 

【NDレジェタッチ】4Cシューゲイザー調整録【レート1638】|ロニア

 

デュアルショックはSBになっても運用にあまり変化がなさそうです、気を付けることがあるとしたらコダマショックで即出した後に横のクリーチャーで殴ってSTデスゲートを踏んだ時に大変な事になります。一方のオチャッピィはST未来設計図で引き込んでターンの終わりに出すができなくなる代わりにボアロパゴス設置時にSBでオチャッピィを出し召喚扱いなのでパゴスが反応しイメンが場にいればクロックを出すという受けプランが可能になります。デュアルショックはともかくオチャッピィがSBになるかどうかは影響が大きそうなので実装前の修正発表を待つことになります。

ファンタズム・クラッチはというと、タップされているクリーチャーを破壊ということで単純な受け札としての強さはデモハンやデスゲートに劣りますがピンポイントメタとして使われました。

 

 

メタ対象はまずはグレンモルト、タップされていることが多くガイハートの龍解を阻止しやすいです。次にモルトNEXT、アンタップタイミングが攻撃の後ということで1回目の攻撃時にファンタズムクラッチで除去することができます。そしてドギラゴン剣、革命チェンジで出てきてタップされているので破壊可能で多色獣へのSA付与を消してファイナル革命で出てきた多色獣による追加攻撃を止めることができます。

この赤の殴って強いクリーチャーを除去できるということで黒単やハンデス超次元を中心にファンタズムクラッチは環境で使われました。デュエプレでもこの3種のクリーチャーメタとして運用したい呪文です。

後は受けとして使うストライクバック全般に言えることですが手札に抱えておけばいいという効果の性質上採用枚数をSTより少ない枚数で運用しやすい、手札補充カードで引き込みやすいという点でSTより使いやすいです。一方でハンデスに弱かったり書いてあることはSTほど強くないのでメタを読んで使う事になります。

 

龍素記号 Sb リュウイーソウ

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ストライク・バック実装ということでサポートカードも実装されます”龍素記号 Sb リュウイーソウ”が実装されます。僕の予想は外れてしまいました‥‥ストライクバック実装が想定外だったので仕方がない。基本的な部分はTCG版と一緒で手札上限があるので呪文を唱えたら1ドローが手札9枚以下時のみ発動に調整されただけです。

能力は自分の呪文に全てにストライクバック効果付与というもので強くはないが面白い能力になっています。呪文の文明と同じ文明のカードが盾から手札に加えられた時に実質踏み倒せるのでうまくいけば高コス呪文をコスト0で唱えることができます。

ストライクバックはSTではないのでSTを使う事ができない盾交換と盾回収カードを使ってもストライクバックを使う事ができるのでコンボを決めるのはそこまで難しくないです。スーパーエメラルやマーシャルクイーンで能力を起動できるのでうまくデッキを組みたいです。

後はデッキとしてまとまるかどうかです。水文明の呪文で唱えたら即勝ちに直結するカードが少ない、水文明+αの構築で6マナでコイツを出してコンボするまでに盾が残っているか、コンボを決めて勝てるかどうかは結構難しいのでランクマ環境で勝てるデッキになるかどうかは結構難しいです。

なのでデッキビルド杯などで輝くカードになりそうです。昨日のキリコ3もそうですが24弾の水文明は呪文を扱い、ガチ環境というよりはデッキビルド杯を見据えたカード多く実装されることになりそうです。

 

 

龍素記号Cg ダイシャリン

 

コミュニティの方で公開されたのは”龍素記号Cg ダイシャリン”、僕はSRなのでは?と予想していたカードがRで実装され予想が外れました。これで水文明のSR2枠目が一気に謎になりました。

能力の方はTCG版と同じで自分の唱えた呪文は全てチャージャーになります。コストやPワー種族はそのままです。チャージャー効果付与ということでマナ回収と相性が良く、マナと手札の間で呪文を大車輪の如く回転させてアドバンテージを取ることができます。

ということでコイツも環境を目指すというよりはコンボデッキを作ってデッキビルド杯を目指すという志向が強いカードだと思われます。とりあえずは‥‥宝剣をジオザマンで回収して毎ターン撃つなどが考えられます。

TCG版だと新緑の魔方陣2枚でダイシャリンが場にいる限り耐久出来るコンボがありますが新緑の魔方陣が未実装なので不可。セイレーンコンチェルトによるマナ加速も不可能になっています。

6コスのシステムクリーチャーということで場持ちに関してはインフェルノ・サインなどで補強するしかないなど課題は多いですが面白いコンボを生み出してくれそうなクリーチャーが実装されます。

 

界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ

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ストライクバック実装ということで今日のSRは”界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ”でした。ストライクバック登場ということでTCG版と同じ能力です。

 

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まずはスーパーストライクバックの発動条件となる多色マナ武装マナに5枚以上カードがあり、5文明を揃える必要があります。マナに5枚ということでマナの数にカウントされない5色のカードも枚数にカウントされます。

ということでデッドブラッキオは5色デッキの専用カードになります。一応染色でもOKですが染色するデッキはあまり強くないので基本は5Cデッキで使うことになります。

 

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そしてスーパーS・バックは上の条件を達成していたら盾のカードを捨ててデッドブラッキオを場に出すことができます。普通のSBと違うのは文明指定がない事、なのでマナに5枚&5色揃っていたらどんなカードが盾から捲れてもデッドブラッキオを召喚出来ます

場に出たデッドブラッキオの能力は主に2つ。一つは出た時に相手1体をマナ送りにします。この確定除去能力で5Cの防御力を高めてくれます。もう一つは龍解封じ、デッドブラッキオが場にいる限り相手のドラグハートは龍解しません。基本的にはマナ送り能力がメインで龍解封じはサブですが現デュエプレはドラグハートが最先端なので龍解封じが発動することは多くなりそうです。

能力で気を付けることはマナ送り除去の欠点は何時ものなので省略。龍解封じは基本的にはメリットなもののヘブンズ・ヘブンとバトライ閣、未公開のウェルカムヘルはフォートレス面の展開効果を使い続けられるという点は頭の片隅に置いておく必要があります。とはいえ龍解したら対処が困難な困難なガイハートやギガハートなどを完封できるのは強力。

運用は5C専用カードということで多色がスタン落ちしていく24弾環境ではNDで使うにはやや難儀しそうです。イメンやニガ=アブシュームで補完することも視野入ります。ADだとリュウセイホール始め強力な多色カードを使えるので条件の達成は難しくないです。

採用枚数に関しては手札に抱えておけばOkということで2~3枚ぐらいの採用がTCG版では多かったです。ターンが嵩むほど手札に抱えられる可能性が高くなり、緑単色という点で4枚入れるのはデッキの色バランス的に難しいのでスーパーSバック能力でTCG版と同じ運用ができるのは嬉しいポイント。

入るデッキに関してはとりあえずジャックポッドの強化になります。8コスでジャックポッドの踏み倒し範囲に入り、腐りにくい除去能力でとりあえず出す運用も可能です。

 

 

将来性だと革命編期は単色プッシュということで入るデッキはほとんどないですが革命Fの多色プッシュが実装され始めると5cやジャックポッドのデッキが環境に入る可能性が高くなり、よく見かけるカードになりそうです。特にプチョヘンザに革命チェンジできるのが受けの面で強く、ビートダウン相手に非常に強く出られるようになります。

緑のドラゴンということでドギラゴン剣の革命チェンジにも対応。多色を満載した殴る5Cデッキ、5Cバスターでもカウンターからのワンショット発動要員として使われました。

最期に気を付ける点は種族にドラゴン持ちでコスト踏み倒しで出すということでVANヴェートーベンがいると出せない点、コスト踏み倒しメタで場に残らない点です。前者はどうしようもないですが後者は現状置換効果で封殺するカードがないのでマナ送り除去は使える点が救いです。ただ、今後置換効果のコスト踏み倒しメタが登場する可能性があるのでその際は気を付ける必要があります。

5Cの強力な受け札がSRで実装されます。受け札がSRというのは気になりますがTCG版と同じスーパーSバックということで2~3枚で機能して必要経費を抑えられるのは有難いのかなと思います。

 

 

まとめ

今日のカード公開はストライクバック関係のカードが中心でした。TCG版では転生編で登場した時はなかなか使われませんでしたがDS期からはSTで対応が難しいカードが登場したことで日の目を浴びたり、新カードがでたりして環境で使われました。

加ええてデュエプレのカード能力の拡張という点で見るとようやくST以外の受け札キーワード能力が実装されました。なので先を見ると革命編の革命0トリガーもTCG版と同じ仕様で実装される可能性が高くなりました。

勝てるループデッキは作らせないというデュエプレの方針があるのでTCG版以上にデッドブラッキオは強さを発揮しそうです。後は他文明のストライクバックも登場しそうです。事前公開されるかは不明ですがグレンモルトメタにフレイムランストラップ辺りは実装されるかもしれません。

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