5月21日新弾カード紹介

 

公式放送がありましたのでまずはそちらから。対戦中の煽りに関しては良くも悪くも身内のノリでデュエプレというゲームの立ち位置かなぁと感じます。ちょっと前に質問箱でデュエプレが盛り上がるにはどうすればいい?という質問に自分は身内でこじんまりと楽しむゲームと評したのと一致します。公式放送でゲスト同士の対戦は何時もあんな感じと割り切りましょう。その辺人材不足で真面目な人が欲しい反面、あの輪に今から入る人は相当大変だなぁと感じます。

公式放送に関しては最後にも語るので公開されたカードを見て行きましょう。

画像

 

新弾カードを見ると言っておきながらまずは新能力返霊の確認から。TCG版と基本は同じですが山札に戻るカードがランダム化しました。弱体化と言えば弱体化です。墓地に残したいカードが残らない、山札に戻したいカードが戻らないが発生するようになりました。

という事なので黒の墓地利用系とはあんまり相性が良くないかなぁと感じます。また返霊獣の組み合わせもどっちの返霊を使うか‥‥になったりと相性が悪く、墓地肥やしが追いつかない等々で複数種返霊獣が入るデッキはあまりないです。

じゃあ、どう使うの?ですが1種の返霊獣に特化した構築をする、墓地が肥えやすいデッキに相性が良い返霊獣をピン刺しするという運用になりそうです。つまりTCG版と一緒です。後は何体実装されるのか?です。

 

画像

 

という事で返霊クリーチャーの紹介担当の”落書き人形トロール”です。能力はTCG版と変わりなし、セルフハンデスに弱体化するかなと思いきや普通にランダムハンデスで実装されます。

まぁ特にいう事のないウィニーですわな、返霊の紹介以上の要素はないです。強いて上げるならハンデス大好きデスパペットに新たなハンデスクリーチャーが加わったぐらいでしょうか。墓地肥やしに関してはスタン落ちするけどゼクスとかで何とかしましょう。

 

画像

 

TCG版プレ殿カードの”アクア・メルゲ”です。覚醒編で登場した時は貴重な青の墓地肥やし小型獣として墓地進化獣&ゴーゴンシャックを使ったメタビートデッキで健全に使われていました。

 

 

そんなアクア・メルゲがぶっ壊れたのはE3期。キューブリックの登場により墓地にクリーチャーが6枚、場にメルゲ、手札にモールス、墓地or手札にキューブリックからスタートするメルゲループによって簡単な無限ドローコンボ”メルゲループ”が環境に進出。コレには公式も完全に想定外でヤバイ動きをしたのでキューブリック登場からわずか2か月でメルゲが殿堂入りしました。その後もリペアされていましたが順次モールスもキューブリックも殿堂入りしコンボは完全に規制されました。

 

 

殿堂入りして実質隠居していたメルゲは2019年あのぶっ壊れギミックGRの力を得て環境に帰ってきました。今度のコンボは”メルゲドッカンデイヤー”、余罪多数で殿堂入りしたパーフェクト・ネイチャーでマナからメルゲ&これまた余罪多数で殿堂入りしたドッカンデイヤーを同時に踏み倒す。ドッカンデイヤーの手札をGRに変えてGRをだし、メルゲの能力で手札交換。デイヤーの手札を捨てた時GR召喚はデイヤー以外のカード能力で手札を捨ててもGR召喚できるのでGR獣が12体全部出ます。無論GR獣にはヤバイクリーチャーが沢山いますので無限にGR召喚出来たら人は死にます。

このコンボがGP9thで鮮烈にデビューし、公式から完全に想定外コンボとしてロックオンされGP9thからわずか2か月後にミッツァイル殿堂入りと同時にメルゲがプレ殿行きになりました。

という事でアクア・メルゲの手札交換がクリーチャーが出るたびに発動するとロクな事にならないのでデュエプレではターン1回制限に弱体化されました。後、余罪多数でモールスは出禁にされました。

ターン1回なら平和か?と思ったらデュエプレにはツヴァイ・ランサーがいるんだな。いまだに2コスバニラが使われているツヴァイにアクア・メルゲは普通に入りそうです。手札交換でだぶついたカードを捨ててデッキの回転率が向上します。これでターン1回制限が無かったらと思うとぞっとします。

ツヴァイ以外の運用はちょっと思いつかないです。ゴーゴンシャックの呪文妨害が+2だったらTCG版と同じようなメタビートが組めるのですが‥‥という事なのでツヴァイの上振れ要員の新規という事になりそうです。

 

画像

 

TCG版から変化が無い”死神竜鳳ドルゲドス”。能力は相手のブロッカー1体を1ターンブロック不能にします。

能力的にはビートダウン向きという事でTCG版では黒緑速攻や青黒墓地進化メタビートで対ブロッカー用のカードとして使われました。

デュエプレではスタン落ちするけどゼクス、ボーンブレイトの墓地肥やしティラノがいるのでティラノドレイクデッキの強化にもなりそうです。黒緑速攻はワームゴワルスキーと選択になりそうです(流石にキリンは強いので競合はないはず)。Bロマのデッキは‥‥デスドラで消せないブロッカーが環境に多い、前に寄せたい時に選択で使われるかも?になりそうです。

 

画像

 

お次は”陰陽の舞”公式放送時に無限ループで悪用されたと言及されたTCG版殿堂カードです。

マナが1枚減るとはいえ0マナで5コスのクリーチャーがマナから出せるという誰がどう見てもやばそうな1枚ですが登場当時はあまり使われませんでした。

 

           

 

使われ始めたのはオプティマスループから、選んだクリーチャーを1体破壊して破壊したクリーチャーより1コス上のクリーチャーを出すヒラメキ・プログラムのために0マナで5コスとして出せるその他用途のために陰陽の舞が使われました。このオプティマスループも余罪多数によるデュエプレでは出禁になったカード(殿堂・プレ殿含む)が多数います。という事で他のカード共々陰陽の舞は1枚制限になりました。

 

 

1枚制限になってもマナから実質0マナで出せるクリーチャーが悪用されないわけもなく豆やミサイルのデッキで上振れ要員として使われ続けたので陰陽の舞はTCG版ではいつプレ殿するか分からないカードになりました。豆とかミサイル抜きにしても0マナで墓地を肥やせるとか悪い事をしそうな予感しかないので。

という事なのでデュエプレでマナ爆誕は1になりました。墓地に落とすカードはマナ爆誕を持たない緑のカードという事で悪用がしにくくなりました。そもそも悪用を促す悪いカードはまだ未実装なのでとりあえず面白いカード止まりに陰陽の舞はなりそうです。

 

画像

 

5枚目は”恵みの大地ババン・バン・バン”、マナ爆誕のコスト、能力共にTCG版から変化なしです。能力はマナを倍にするという事でクリーチャーになったクリスタル・フュージョンです。と言う事でフュージョンとどっちを使うかの選択になります。キングにメタられるか呪文メタに引っかかるかの違いで環境によって使い分けましょう。他に何もいう事はありません。

 

画像

 

10枚目すなわち最後のSRカードは勿論”超次元ミカド・ホール”と”時空の封殺ディアスZ”/”殲滅の覚醒者ディアボロスZ”です。

まずはミカド・ホールですが殿堂入りこそしませんでしたが強すぎる超次元呪文でした。5コス以下になるようにばらまく効果はありませんがそれは他の超次元呪文に任せればOKで各種小型獣を除去れるという事で超次元コントロールは早くもリバイヴからミカドに世代交代することになりました。9コス以下の黒サイキックを出す効果も強いです‥‥というか黒のサイキック獣が強すぎるって話です。15弾以降もミカドから出せるヤバイ黒サイキック獣が出てビートデッキを虐めるでしょう。

 

画像

 

ディアスZは殲滅返霊という特殊な返霊持ちのサイキック獣。TCG版からは場の選ばせ除去がカード指定からクリーチャーに変わりました。カード指定除去は挙動や裁定がややこしく分かりにくいのでしょうがない。この変化で何が変わるのかというとデュエプレ版のディアスZは進化獣を普通に除去できるようになり、クロスギアを除去できなくなりました

殲滅返霊は自分と相手から任意で4枚カードを戻して発動なので自分は山札回復、相手には墓地肥やしメタとして使えます。そして戻した4枚につき1回、選ばせ除去orハンデスを放つという事で相手の戦力を1,2枚確実に減らすことができます。山札送りなので破壊耐性無効、破壊時能力無効、マッドネスが誘発しないと相手が選ぶ以外の部分は非常に強力。

覚醒条件はTCG版では4体場から離れたら覚醒は条件が厳しいので3体に緩和されました。3体でも難しいですが狙える場面は狙っていきましょう。一方で狙い過ぎると相手が好き放題動く可能性があるので普段は狙わず条件がと勝ったら狙うというのが基本です。

覚醒後のディアボロスZの能力はTCG版から変化なし。常在能力で相手にはパワー-5000、自分はパンプアップ+5000という事で覚醒したら多くのデッキ(特にビート系)が詰む性能もっていまうs。しかも解除持ち、やりすぎです。

ディアスZに関しては除去、ハンデス、山札回復、墓地肥やしメタと多方面に活躍できる能力を持ちながら実質5マナ7000WBというありえないスタッツを持ち出た時にファントムバイツが撃てるという異次元カードです。つまり覚醒しなくても軽量呪文(ドローやハンデス)を連打しながらディアスZで殴れば相手は死にます。というかこの動きがボルコンとかのコントロールよりはるかに強いので除去コンは超次元コントロールに完全にお手上げとなり環境から姿を消すことになりました。無論ビートデッキもです。そりゃTCG版の環境がドロマー超次元に染まるわなって話です。だってコスト軽減で4T目にこんなバケモノが出てきたら勝てません。

という事でデュエプレでも能力はほぼ変わっていないので大暴れしてくれるでしょう。周辺パーツ含めて弱体化調整が入るほどぶっ壊れ出ないことを祈ります。

 

ここからは公式配信についてその2です。

 

画像

 

煽っておいてこれかよとは言ってはいけません。これでも相当頑張ったはずなので、まずはまさかのコラボが公開されました。完全に予想外です。予想外ですがデュエマに青年層が好きな集金用美少女キャラクターはいないので選択としては間違っていないですし納得できます。欲を言うとコラボでデュエプレが他へ出張というのもやって欲しいのですが今回のは無理そうです、次回に期待しています。

後はコラボスキン付属の課金ですがダピコのプレイマットキャンペーンと合わせて何処で課金するかが大事になりそうです。多分14弾のパックが付属すると思うので14弾実装の時に課金しすぎるとカードが余り過ぎたりして課金欲が落ちるかもしれないのでお金の使いどころには気を付けましょう。

 

続いて配信者王決定戦2ですが‥‥人選に関しては2年半やって小粒な配信者しかいないというデュエプレの悪いところが露骨に出ているなぁと思います。ランクマの配信、デッキ紹介だけでは企画力含めてエンターテイナーとしてデュエチューバーの足元にも及ばないと公式から言われも同然です。がっかりしたとかデュエプレ配信者がかわいそうとかそういう事を言っても何も変わりません、ライバルと高すぎる壁を打倒するためにも企画力を磨く必要がありそうです。

後はバトルアリーナで勝ち上がることです。バトルアリーナが始まって1年近くたちますが選手紹介等のインタビューでデュエプレの配信チャンネルをやっているので見てくださいっていう人がまったくいません(いたらごめんなさい)。つまりデュエプレ配信者が公式の目に留まる事もなく、強くもないので配信者王に出る価値もないと言われてもおかしくありません。バトルアリーナを6回やって公式生中継でインタビューが流れた40人以上の強者に配信者がいない方が問題なような気もしてきます。ここで配信者が勝ち上がって有名になる&公式に認知されれば配信者王に出演させましょうと言えるのですが‥‥そんな人が速く出てきて欲しいです。

 

頑張って毎日更新で新弾カード紹介の記事を作る予定です。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。