11月19日新弾カード紹介

 

17弾のカード公開スケジュールはグランドマスター決定戦から始まったことでシークレットカードの公開が来週、カードリスト公開直前になりました。今日と明日でSRとビクトリーが全員揃います。予想より先進んだ結果、予想しなかったカード、予想を外したかと思いきや実装公開されたカード、予想通りに来たカード。色々あったカード紹介も残りわずか、今日のカーたちは次のシリーズの敵役の先兵たちです。まぁストーリーモードですでに登場はしています。

 

 

ということで18弾以降に背景ストーリーで悪いことをする種族がアンノウンです。いきなり”偽りの名ボーン”というオリカから公開されました。

黒緑7コス9000で出た時自信と相手は1体破壊、自分のクリーチャーが破壊されたら相手の手札をランダムにマナ送りします。

悪くはない能力ですが7マナのクリーチャーとしては地味かなぁと思います。噛み合ってはいるので最低限相手1体破壊、マッドネス貫通のハンデスが撃てるということはできます。ただハンデスはマナ送り、返しのターンに増えたマナからビッグアクションされるリスクが付きまといます。じゃあ、コストが軽ければもっと使いやすいかというと、マナ送りが利敵行為になって使いにくいんだよなぁ‥‥ターン1制限もマナ送りだから無くていいと思うんだけどターン1回限定。

使うなら激天下シャチホコのリアニメイトと組み合わせて毎ターンジェニーを蘇生して実質2ハンデスが現状一番強いと思います。場に残るのか?とか今引きが強いデッキ相手には強引に突破されるなどはありますがこのコンボを軸にデッキにしていきたいです。

後は上のハンデスループの後に何をするのか?を考えましょう。とりあえず相手の動きが制限されているのでガロウズゴクドラゴン完成を目指すとかしてゲームを締めに行くと思います。

欠点や癖はありますが悪くはないのです、ただ単体だと地味かなぁと思います。

 

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2枚目もオリカ”封魔霊騎アガチャ―”でした。種族にあるアンノイズはアンノウンのサポート種族としてデザインされています。

能力は出た時にクリーチャーの墓地回収か味方1体をマナに埋めて相手のアンタップ獣を1体マナ送りにします。相手のマナ送り除去は相手が選ぶので優先度が低いクリーチャーがマナに行きやすい、オールタップ状態だと不発になるなど欠点はありますが一方でディアボロスZを除去できる可能性を持ったクリーチャーです。

もう一つのトリガー能力は条件付きでマナにアンノウンが3枚あったらトリガーとアンノウン版アカギガルムスという感じです。

基本的な能力は腐りにくく強いです。この3色で手札を取れるカードというのは強く、除去を状況に応じて選べるのは強いです。3色カードなのでマナが揃わないと使えませんが緑でマナ加速しているうちに3色揃うでしょう。ジャスミンを回収できると考えると中盤の繋ぎのカードとして十分使えるスペックです。

もう一つのトリガー付与は現状オマケだと思います。類似カードのアカギガルムスはバルガライゾウという汎用トリガーの枠を削ってでもドラゴンを入れたい、アカギガルムス自身も能力の枚数にカウントされるので使われました。が、アガチャー自身ははアンノイズでアンノウンではないのでマナに埋めても条件にカウントされない、3色で色基盤として強そうなんだけどカウントされないのでアカギガルムスみたいに速攻対面でとにかくアンノウンを埋めたい時に埋めれないのは辛いです。加えて17弾段階だとまだアンノウンの数が全然足りないのでアンノウンデッキが完成しないと思うんですよね‥‥

じゃあカードが揃ったらコイツのトリガー能力は発動しやすいかというと‥‥う~ん‥‥これまた怪しいんだよなぁ。TCG版のアンノウンはゼニス含めて強いカードが多いんだけど、その結果作られたデッキはデュエプレだとバイオレンスフュージョンやドルバロムのデッキに近いんですよね‥‥汎用カード+パワーカードのアンノウンか汎用+少数のサポートとアンノウンな構築でバルガライゾウみたいに汎用カードを削ってでもデッキの半数以上をアンノウンにするデッキじゃないんですよね‥‥

なので、17弾ではトリガー能力はないものとして考えて使うカード、18弾以降でも基本は手打ちのカードでトリガー能力は速攻対面では計算できないカードとして使うことになると思います。コントロール相手の一斉攻撃に対しては間に合うので基本は手打ち、あわよくばトリガーになるぐらいに考えておくカードだと思います。

17弾環境で使われるかは‥‥う~ん、非探索の墓地回収とマナ送り除去が選べるのは強いので色が合うコントロールに1、2枚刺す使い方になると思います。墓地回収がリバイヴと効果被っているので多色で色基盤になるとか除去も欲しいがあって超次元なんかいらねーぜっていうデッキでないと4枚入れるデッキはないかなぁ。真価を発揮するのは18弾以降になると思います。ただその場合でもバルガライゾウのアカギガルムス程トリガー発動の信頼性はないかなぁと思います。

 

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3枚目は”偽りの名スネーク”でした。能力はTCG版と基本一緒で自分のクリーチャーが場に出たら1ドロー1ブースト、殴るときに自分の墓地のカードを全て山札に戻します。

デュエプレでは置きドロー能力は5枚以下という制約が付くことが多いですがマナ加速もあるからなのか制限が無いです。なので強制処理と相まってクリーチャーを出すほど山札を2枚も削りLOが近くなるという点に注意が必要です。一応山札を回復する能力があるのでそれなりにはLOの対策ができます。山札戻しはTCG版では墓地をシャッフルしてからという珍しい仕様なのでデュエプレのランダム化と同じな感じです(一応デュエプレはログで山札に戻った順番等が確認できたらランブルの覚醒が確定化できるようになるかも)。

TCG版では自分の盾の枚数につきコストが下がる予言者ローラン(7マナ)を2マナで出し、3マナでヒラメキ・プログラム(現TCG版プレ殿、自身の破壊したクリーチャー+1のコスト獣を山札から出す)を使い3T目にこのスネークを出して一気にアドバンテージを取るというコンボで環境を席巻しました。

が、デュエプレではローランもヒラメキプログラムもないので早期に出す方法がほとんどないです。正直コイツの能力は8マナ支払って使いたい能力ではないので新たに使い方を考える必要があります。が、現状早期着地の方法が無いのでメジャーカードにはならないと思います。

現状で使うとしたらオーケストラの当たり枠かなぁ、3色で色基盤になるので1,2枚刺すのかなぁ。後は18弾以降の10コスオーバーのゼニスが実装されたら繋ぎのカードとして候補に挙がるかもしれません。まぁ専用サポートなり強いマナ加速カードとかを使うのでコイツを使う可能性は低いのですが‥‥

とまぁTCG版で悪い事をしたカードがいないデュエプレでは大したことないカードだと思います。まぁストーリーモードで雑魚敵扱いと一緒ですわな。

 

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E1の背景ストーリーの黒幕”偽りの名ゾルゲ”です。超全集E1という公式発売のカードリスト本に社会のダニとか書かれているのでダニと蔑称されたりしています。まぁエイリアンとハンターが誤って争う事になった張本人ですからね仕方ない。他にもZをそそのかしたりしたのでクリーチャーワールドでの悪役としては有名です(一番有名なのはシーザーで神化編からE3までの騒動の元凶になった)。まぁコイツもアンノウンの中では先兵みたいなものでこの後ろにはゼニスとかいうボスキャラたちが控えています。そう考えると社会のダニではあるが中間職で上司から派遣されてきた人と捉えると愛着が…湧くわけねーだろ、背景ストーリーだけでなく対戦環境でも悪い事をしたので擁護の余地はないです。

で、能力はTCG版と一緒で自分のクリーチャーが場に出たら他のクリーチャーとバトルさせます。TCG版では自分のクリーチャーとバトルさせることでループして悪い事をしたので選べる対象が相手限定になるとか調整されるかと思いきやそのままの実装となりました。

 

 

手順は省きますがこの2枚とゾルゲが揃うと超次元ゾーンからヴォルグサンダーが出続けるというループが発生するという即死コンボでゾルゲは大暴れしました。結果、刃とゾルゲがプレミアム超次元殿堂コンビとなり併用不可となって騒動は落ち着きました(なおヴォルグはその後も使われ悠久がサンデーの付録になりDMPによってサンデーが売り切れるという逸話になった)。

が、現状刃もカレーパンもデュエプレにはいません。まぁ刃の方はリンクパーツの四つ牙がマナ加速サイキック獣として使われたのでまだ実装の目がありますが、カレーパンは流石にジョークカードにすぎるのでデュエプレでは紅蓮ゾルゲのループはさせてもらえないと思います。ループできたとしてもヴォルグが自分限定なので意味は(多分)ないです。

ということでゾルゲは新たなる使い方を考える必要があります。が、スネーク同様現状ないなぁと思います。コスト8なんだよなぁ‥‥6だったら時空ボルシャックを出して次のターン覚醒とかできるし、ホーガンブラスター以外に呪文ガチャカードがあればガチャから出る除去札として色調整次第では使われるかもしれなかった。

が、そんな都合がいいわけもなく8マナだしガチャカードは数が少ないです。とりあえずスネーク同様オーケストラの踏み倒し枠かなぁ。後はキリコは‥‥ドラゴン軸でいいからNエクスに入れてみる?Nエクスは青と赤のカード枚数少ないしマナが伸びて除去札が少ないデッキだから1,2枚入れてみるのも良いかもしれません。

ということでスネーク同様コストの割に能力がしょぼいという事で使われないかなぁと思います。両者ともに6マナ6000ぐらいだったらまだ使えたかもしれませんが律儀にTCG版と同じということで現状あんまり使われないと思います。

 

後SR以上の実装枠は後1つ、PVの勝利サイキックで確定となりました。背景スートリーでE1ラスボスとなった偽りの名シャーロックは17弾で実装されないことになりました。まだVR以下で実装される可能性はありますがデュエプレでは珍しい感じになりました。

これを考えると18弾はE2に進むがE1末期のカードも実装される折半弾となるのかなぁ。まぁE1の背景ストーリーがハンターとエリアンの対立はアンノウンに騙されてのことだったんだ!!な、なんだって~!からのがガイアールオレドラゴン完成!やったぜアンノウンを撃破だ!と思わせておいてシャーロック襲来、オレドラゴン敗北というバッドエンドで次世代のニューヒーロー(鬼丸)に事態の解決を託す‥‥なのでまぁいない方がいいっちゃいえばいいんだよね。

ということで明日の勝利サイキック公開を待ちましょう。後おつかいと吸い込むナウも。

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