9弾EX実装カード紹介&予想その1

収録内容の予想が立てづらく、PVを見てから記事を‥‥と考えていました。で、予想は予定調和というかなんというか、う~ん‥‥と考え込んでしまう内容になってしましました。その辺の理由も含めて9弾EXの実装カード予想&PV公開カードの紹介をして行きます。パート1の今回は9弾EXで多数のカードが収録され、4弾のWSの後釜となる専用デッキを構築することになるサバイバー編です。


 という事でPVの順番通りに最初はサバイバーから。TCG版の収録記事を考えると2弾ぐらいでの実装なのですがデュエプレでは多色時代の極神編に割り込む形となりました。サバイバーのルールは☣アイコンの後ろにある能力を☣がついている他のクリーチャーと共有する能力となっています。つまり並べる程色々な能力を獲得し強化されていくというデザインをされています。また、サバイバーは種族でもあるのでAD限定ですがペトローバでまとめてパンプアップさせることも可能です。で、種族の欄でサバイバーの部分が[]で囲われているのは2003年時点のデュエマでは種族を2つ持つクリーチャーの存在を想定していなかったためこのような形になっています。無論今のデュエマでは複数の種族を持っていることなどごくありふれたことなのですが2003年当時では珍しい事でした。とまぁルールや仕様と雑学はこれくらいにしてPVにいたカードたちはこんな感じ。



4

これをこのままで出すのは流石に弱すぎます‥‥左下の数字を見ていや~な予感がします…

 正直に言って魔改造が無かった場合この6枚の中からグレイブワームと頑張ってスマッシュホーン以外のサバイバーを使う必要があるのなら環境に入ることはかなり厳しいと言わざるを得ません。
せめてこの辺を紹介しようよ‥‥



 で、このサバイバーTCG版ではDM‐05と06にしか収録されず過去の遺産となったわけなのですが、2015年突如としてクロニクルデッキのテーマに選出され新規カードが多数登場しました。アマリンもこのデッキに収録されていたカードです。で、この新規収録組は粋な計らいとして古いカードと混ぜて使っても違和感が無いように昔懐かしの種族で構成されていました。なのでデュエプレで先行実装されても違和感はないです‥‥というよりコイツ等が来ないは流石に冗談であってくれ‥‥







 2015年に登場という事で当たり前ですがカードパワーが上昇しています。というかトリトーンに至ってはツインタートルフィッシュの上位互換カードですし、モリノウジャダケですらST付きなので場にオービスかキングムーが場にいれば受け札になります。更にオメガゴライアスはなんとマナから召喚可能という2003から12年の歳月を経てサバイバーをリメイクするとどうなるのかというものを体現しています。現デュエプレの進行具合を見るにコイツ等が来ないと多分お話になりません。

他、旧サバイバーで使えそうなのはこんな連中。







 この辺のサバイバーたちは能力自体はそこそこ使えるので、実装するならコストを-1,2ぐらいする改造は必須でしょう。他、フウセンアワケの能力は置換効果によるマナ行きではないというテキストになっているため、この能力が置換効果のテキストに変わるのかという点が注目ポイントです。というのも置換効果ではない方が強いんですよ。上のラッセルズの身代り効果が置換効果なのでルールの関係でフウセンアワダケの能力が置換効果だと墓地へ。非置換効果だった場合マナに行くのでグレイブワームを使わない場合、非置換効果の方が強いからです。

 とまぁこれらのクロニクルデッキ組のカードを含めて収録し、デュエプレ仕様にすることで、とりあえずデッキを組むことができるようになります。

Q、じゃあ、デュエプレで強化改造されたり先行実装カードによって強くなったサバイバーは環境に進出して戦えるの?

A、馬鹿正直に実装してくるのなら多分無理

 サバイバーは能力の都合上横並べをするデッキになるのですが、当然サバイバー能力によって基礎パワーが低めに設定されていることと相まって、エタガ、ジャック・アルカディアス、メツ、裁きといったメジャーカードに絶望的に弱いです。アマリン、スマッシュホーン、ラッセルズを場に用意できなかった場合はなすすべなく蹂躙されてしまう可能性があります。加えて、トリトーンや猛毒モクレンが実装された場合、コイツ等の能力はアタックトリガー。すなわち刻むタイプのビートダウンデッキになりますが、このタイプのデッキはもれなくアポロヌス&天門の餌食となります。無論アガピトスでトンカチされ続けたら負けます。他、トリトーン(ツインタートル)と猛毒モクレンはATで能力発動となりCipで能動的にアドを取るカードは5コス以上、すなわちビューティシャンやベガといったハンデスを食らうとリソース不足が深刻な問題になります。

 という事で不遇好きはサバイバーに関しては基本的に強いという認識を現時点では持つことができませんでした。というより爆死ギミックの予感しかしません。掌返しの用意はできているので強く調整されていることを願っています。
 と、思っていたらいきなり明日サバイバーの紹介動画が上がるみたいなのですが、映っているカードを見る限り、スマッシュホーンはベタ移植、ブレイズサウルスはサバイバー能力のPAの上昇値以外はTCG版と同様、スフィンティラノスは4コスに‥‥本当にテストプレイは大丈夫だったの?と疑問を抱かせて、不遇好きの淡い期待を早速裏切って悪い方向の予感を的確に当てていくのはどういうことなの‥‥せめてオメガゴライアスとまでは行かないけどトリトーンやモクレンといったアドを稼げるカードを見せて欲しい‥‥もといクロニクルデッキ組が来ないと相当やばい予感しかしないんですが‥‥以上9弾EXカード紹介予想その1サバイバー編を終わります。次回はPVカード紹介編になります。