デュエプレ10弾実装カード予想サムライ&クロスギア編

前回のナイトたちは魔改造とかなくても普通に強くてデュエプレでも活躍できそうなのですが、サムライは魔改造必死です。
という事で、サムライ&クロスギアを紹介しながら魔改造が必須な理由を語っていきます。




恐らく目玉SR枠になるであろうボルバルザーク・紫電・ドラゴン。ボルバルザークの名を冠しているからさぞ強いのかと思いきや、武者・ドラゴンセカンドシーズンとも言うべき歩みをたどることになりました‥‥つまり弱いです。
というのも侍流ジェネレートによってクロスギアを場に踏み倒せるがクロスにはコストが必要自前SAがない7コスで2回攻撃できるだけなので、サポートがない場合、返しのターンで除去られて2回攻撃できないという事態が頻発。なので魔改造なしの場合、普通に烈流神やガルベリアスで殴った方が強いという悲しい現実が半分確定しています。



サポートカードも武者同様出したのですが、武者サポート同様焼け石に水でした。



後々構築済みデッキで新規のサポートを獲得したものの、インフレが進んでいたのでこれまた焼け石に水
勝舞時代のデュエマはとにかく主人公カードが弱いということを繰り返していましたが、紫電ドラゴンもまたそれの代表みたいなことになってしまいました。

他、戦国編前半ぐらいの大型サムライクリーチャーで使えそうなのはこんな感じ。



バザガベルグはSAとクロスギア1枚を無料クロスできるので事前にクロスギアを場においておけばSAと合わせて即時にAT付与のクロスギアの恩恵を受けられる。ボルベルグ信玄はSAがないが侍流ジェネレートと自前能力によって、クロスギアをノーコストで手札からこのボルベルグ信玄にクロスできるという事で、紫電・ドラゴンより使いやすそうです。
この辺に使い勝手で負けそうというのが紫電の悲しいポイントを更に高めているような気がします‥‥

そんな不遇な紫電・ドラゴンの一方で前作主人公の武者ドラゴンは一応強化されました。レジェンドバトルで武者を配布したので、10弾で武者サポートの追加はありそうです。



バルケリオス武者は数年後ですが、ザンゲキ・マッハアーマーは戦国編のカード。マッハアーマーから武者を召喚、マッハアーマーの効果によって武者にタダでクロス&味方龍すべてにSA。そして武者が場にいるとG0になるバルケリオス・武者を出す、これによって場にドラゴン2体になるので本家バルケリオスをG0で出してSAで一斉攻撃する動きが可能になりました。
この動きをサポートする、リップウォッピーやストーリーミング・チューターによるドローでG0に体数制限がない2種のバルケリオスを踏み倒しまくる”武者・ワンショット”というデッキが生まれました。
このデッキはファンデッキ止まりだった、デュエプレでは盤面7体制限で並べきれない可能性があるという問題点はありますが、一方でアポロヌスの殿堂入りによって、G0で並べたバルケリオスをアポロに進化、武者ドラゴンはオマケという事態は回避しました。
ということで、紫電は駄目そうな気配がある中、武者ドラゴンはこのコンボデッキによってワンチャンスデュエプレ環境に存在感を示せる可能性が生まれました。

他、ナイト同様、小型サムライクリーチャーも存在します。



これらの小型クリーチャーを展開。





どういう仕様で実装されるか分かりませんが、小型のクロスギアを同時に展開、AT付与によってアドを稼いで大型サムライにつなげるというデッキが公式から提示されました。


ここまで言うと大体察しがつくと思うのですが、この小型サムライ獣&クロスギアを使うデッキというのは現環境のガントラビートの劣化の予感しかしないんですよねぇ‥‥
確かにサムライ軸の方がドローなどを挟めるのですが、その代償として小型サムライ獣とクロスギアをセットで使わないといけないので安定性とデッキスロットが犠牲になります。結果受けのトリガーを減らすことになり殴り合いで負けやすくなります。
ガントラの自前ATでマナ加速できるのは強いんだよなぁ‥‥更にマナ加速から出てくる大型も召喚酔いがない可能性が高いガルベリアスや実質7コスSAブロックされないWBの烈流神と紫電では差があり過ぎるので普通のサムライデッキの環境入りはかなり厳しそうです。


そもそも、クロスギアがデュエプレではどういう仕様になるのか以前の問題として戦国編のクロスギアはたったの1枚しか環境に進出しませんでした。しかも戦国編期ではなくE2環境というかなり後の時代でした。



使われたのはこのオールイエス。メタなどが噛み合った結果、オールイエスを使ったデッキがE2環境で活躍しました。が、他のサムライクロスギアは全滅でした。

じゃあ、クロスギアって弱いじゃん‥‥とはならないです。というのもクロスギアが初めて収録された転生編のクロスギアはきちんと収録当時から強いカードが存在したり、優良カードとして一定に使われたりしていました。





クロスしたクリーチャーをバジュラに変えるバジュラズ・ソウルは殿堂入りしました。ノーブル・エンフォーサーは対速攻メタとしてビッグマナ系統のデッキで活躍しました。他、場のクリーチャーを全てスレイヤーに変えるイモータル・ブレードは青黒ビートデッキの非力さを補うために使われたりしました。
他、クロス先をアンタッチャブルにするペトリアル・フレームもTCG版では活躍しましたが、デュエプレではアンタッチャブルにしたいシステムクリーチャーがいないので来てもちょっと‥‥

とまぁ環境への影響度で言うと転生編>戦国編という2年のインフレは何処へ?というのがクロスギアの実情になります。この辺に関しては、侍流ジェネレートによる踏み倒しを過度に警戒しすぎてしまったという説が不遇好きの推察です。



戦国編で他、使えそうなギアはこのジャミング・ビート。場にあるだけで相手の呪文のコスト+1と対ナイトでささやかなながら妨害できるので使われそうな可能性があります。

ここまで何枚かのクロスギアを紹介しましたが、強いクロスギアの傾向としては

①バジュラズ・ソウルのようなインチキ能力を付与してクリーチャーを鬼強化する
②ノーブル・エンフォーサーなどのようにクロスされていなくても効果を発揮する

傾向としてはこんな感じでしょうか、特に重要なのがクロスしなくても効果を発揮する点、クロスギアを場に出した時のCipでも効果が発動や常在効果を追加すれば、侍流ジェネレートとの相性も高まり、そこそこ強くなれそうな気がします。


サムライの難点はまだあります。それはサムライのデッキを組む意義が薄いです。
というのも大型のサムライクリーチャーはその多くがドラゴンかジャイアントを種族に合わせ持っています。という事はつまり、サムライデッキを組むより、基盤が確立されたドラゴンデッキやジャイアントのデッキに組み込んだ方が強いということになりやすいです。




ドラゴンに関しては露骨にサムライ路線より連ドラとしてプッシュするカードを出したので公式もサムライ軸に匙を投げてしまった可能性が高いです。

デュエプレでもサムライデッキはガントラビートの劣化、ドラゴンやジャイアントデッキの強化パーツになるカードだけ使われるという可能性が高いのが不安ですが、使われるだけマシと言えるのが悲しいころでもあります。


まとめると

①サムライとして種族デッキを組むとガントラビートの劣化になる可能性がある
②サムライのクロスギアより転生編のクロスギアの方が強いカードが多い
③ドラゴンやジャイアントのデッキに単体で入る方が多分使われそう
④ボルバルザーク・紫電・ドラゴン周りは魔改造をしないとどうにもならない
⑤配布で配られているボルメテウス・武者・ドラゴンはそれなりな強化が入る可能性がある

といった具合です。①②④に関してはデュエプレ版として魔改造されて強化をされて欲しいです。9弾の武者・ドラゴンレベルの改造度だとまったく足りないというのが実情なので鬼改造に期待するしかありません。
③に関してはそう言ったカード、バルガライザーやバルガライゾウは10弾では来ないだろうと不遇好きは考えています。基本カードというより強化カードなので来るならEXパックのSR枠かなぁと思っています。
⑤は直近のレジェンド・バトルで配った以上やりなさいと言いたくなります。さすがに配布するという事は使われて欲しいと考えているはずなので。無課金でポイント不足な場合、分解候補になりかねないレベルのカードなので配った以上は責任をもって強化カードを出してほしいです。
以上10弾実装カード予想サムライ&クロスギア編を終わります。次回はその他カード編です。ブロマガが10月閉鎖されてしまうので他のブログサイトへの移動が発生します。記事の投稿は続けて行こうと思うのでぜひ不遇好きのTwitterのフォローをよろしくお願いします。