9月19日22弾実装カード紹介

 

デッドリュウセイがRにねじ込んで圧縮して先にへ進みたいのか、デストロンリーがRで来るぐらいならゆっくり進みたいのか‥‥ドラゴンサーガを2弾でやるのか3弾でやるのかの判断ができません。加えて謎に追加されたコッコドッコのドラグナーへのコスト軽減と黒単はTCG版で強かったのですがそこにプラスアルファで色々弄ってきています。

2週目の闇文明紹介に注目ですがまずは1周しないといけないので最後の1文明、水文明の公開カードを今日は紹介していきます。

 

 

龍素記号Og アマテ・ラジアル

 

水文明のトップバッターはアマテラスの調整版、”龍素記号Og アマテ・ラジアル”でした。TCG版では呪文詠唱が任意でしたがデュエプレでは強制化、加えて山札からなので探索になりました。

オリジナルのアマテラスは探索化すると構築で呪文の種類調整が大変でしたが、こちらはは青の4コス以下という制限が増えたことで種類調整が楽になりました。その分出来ることが減ることになりますがデュエプレ向きの調整版です。加えてコストが1増えて7になりマナ加速が大事になってきます。

踏み倒し候補は単色構築なら一極両得やリバイバー・スパイラル、ブレイン・チャージャーあたりになるのかなぁ‥‥ADならザ・ストロング・スパイラルやビジョンが候補に追加されます。単色ではないなら吸い込むは強そうです。ただ、どれもパッとしないんですよね‥‥7マナ支払ってやることがドローかバウンス、ないしその複合しかできないとなると物足りないです。

ただ、今後も青の4コス以下の呪文は増えていき、強めのカードはあることにはあるので将来性に期待することになりそうです。ただ、そうなると7コスのカードを安定して使うにはチャージャーがブレインチャージャーしかないのは辛くて、2種類目を入れたいがそうすると探索の枠が辛くなってくる‥‥2種類目のチャージャーの効果や単色を捨てるという選択肢など使うにはテクニカルなカードになりそうです。

 

龍素力学の特異点

画像

 

2枚目は”龍素力学の特異点”です、ちなみにドラグメント・ポイントというルビがあります。TCG版と同じ効果で青のドラグナーが自分の場にいる事を条件としたG0と2ドローからの手札1枚をデッキトップかボトムに送る手札交換効果を持っています。

青のドラグハートの龍解条件を考えるとやらせたいことが明確な1枚。TCG版と龍解条件が同じならドラグナーを出すまでに青のドローや手札交換を駆使しなんとしてもこの呪文を2枚手札に抱え、ドラグナーを召喚後、即2発放ちたいカードです。

ということで使われるかは青のドラグハートを使ったデッキが最終的に強いか弱いかで決まります。強かったら使われるし弱かったら環境では使われないカードになりそうです。

 

理英雄 デカルトQ

画像

 

水文明のマナ武装7,英雄サイクルの”理英雄 デカルトQ”の実装が公開されました。英雄サイクルということでレアリティはVRです。能力はブロッカーと盾交換を持ち、マナ武装7で5ドローします。

TCG版の段階でブロッカーや盾交換能力があったのでこれまで実装が確定した英雄サイクルと違って強化要素が無いです。このスペックで青単がイマイチだったので何か能力が追加されるかも?と考えていましたがないです。しかし、能力は噛み合っていてマナ武装7で5ドローし増えた手札から盾交換で相手にプレッシャーをかけることができます。

後はどうやってマナ武装7を達成するかです。現状のNDだと青単でマナ加速するカードがブレインチャージャーしかありません。スーパーエメラルやクロック、その他カードを使い耐久することは不可能ではないのですが、青のカードでは妨害も守りも速度も全て貧弱なのでどうしましょうか‥‥と頭を抱える1枚。

ドラゴンサーガの青単がイマイチなのはこの終点のカードスペックはそれなりに強いのだがそこに至るまでの過程のカードに強いのが無いという問題がありました。ここを改善するカードがあるかどうかが青単の強さを決めそうです。

 

ハイドロ・フォーメーション

           

 

 

終点に至るまでの過程のカードで強いのが欲しいなぁといったらまた終点のカードが公開されたでござる。”ハイドロ・フォーメーション”がスーパーレア100%パックより先行実装されることになりました。冗談かよと思うコスト12やテキスト欄に書いてある効果は全てTCG版と一緒です。

馬鹿みたいなコスト12は当然のごとく額面通りに払いません。加えてシンパシーもありますが対象が並べやすいとはいえ小型が多いリキッド・ピープルで¥かつ盤面上限があるのでシンパシーで使うのも難しいです、だって5体リキピがいても7マナで5体もリキピがいたらツヴァイなりなんなりを投げれば勝てるのでわざわざコイツを唱える必要が無い。なので次に紹介するQEDで踏み倒すこと前提のカードです。

肝心の効果はまず相手の場のカードを全てバウンスします。カードと書いてあるのでクリーチャー以外のカードもバウンスでき、龍解前のドラグハートもバウンスできます。加えて全体バウンスなのであのガイギンガのEXターンを誘発させずに場から排除することが可能です。加えて戻したカード1枚につき1ドローが付いてきます。ドロー枚数に関してはデュエプレの仕様で最大7枚、手札上限到達までとありのであぶれて過剰ドローが墓地に行くことは無いです。

シンパシーすらも生かしにくい呪文なので使われるかはとにかくQEDを使ったデッキが強いかどうかに集約されるカードです。

 

龍覇メタルアベンジャー&真理銃 エビデンス/龍素王 Q.E.D

画像

 

ということで青のビクトリー”龍覇メタルアベンジャー”と”真理銃 エビデンス”/”龍素王 Q.E.D”です。かつて環境で強かった青単テクノロジーを今のデュエプレに復活させたいという非常にわかりやすいコンセプトを持ったドラグハートです。

 

画像

 

まずはメタルアベンジャー、TCG版と同じ6コス4000で6コスドラグナー共通のドラグハート呼び出し能力と呪文に選ばれない能力を持っています。エビデンスの龍解条件がメタルアベンジャーを出したターンに満たすにはそれなりに条件があるのでこの呪文に対するアンタッチャブルで何とか1T凌いでくれ‥‥というクリーチャーです。

が、パワー4000のクリーチャーが6マナで出てくるころには勝利ガイアールや5000GT、キューブリックのバウンスで場から離れてしまうのがネック。なのでできうる限り龍解条件を達成してから出したいです。

何とかして1T凌ぐか出す前に青の豊富な手札確保カードを使いだして即龍解できるように手札を整えてから出したいです。無論出すまでに負けるわけにはいかないので耐久も大事です。

 

画像

 

メタルアベンジャーに装備するエビデンスは出た時と装備クリーチャーが攻撃する時に1ドローします。効果としてはガネージャーと同じです。ただ龍解を第一に考えると攻撃時の1ドローはほとんど使わないので基本的には出た時に1ドローするドラグハートです。

肝心の龍解条件はターン中合計3枚クリーチャーを召喚また呪文を唱えていたらターン終了時に龍解します。ターンを跨がずに龍解するなら現状だと上の龍素力学の特異点を2連射するのが最速の動きになります。最速の龍解はそれなりに条件があり、ターンを跨ぐことも多くなりそうです。ターンを跨ぐなら条件は緩くなり、低コスカードを何でもいいから3連射できればOKです。

 

画像

 

龍解後のQEDはテキストは変わりましたがTCG版と同じクリーチャーと呪文を各1枚ずつ無料で使うことができる破格の能力で龍解した後にターンが帰って来ればやりたい放題できます。ただ龍解がターン終了時なので最低1Tは相手にターンを渡してしまうのでメタルアベンジャーと同じ呪文に選ばれない能力で生き残る事を祈るしかありません。

しかしそのお祈りを突破すればやりたい方が可能で、上のハイドロフォーメーションもコスト0で唱えた後にデカルトQで更なるドローと盾交換をしてもコスト0、マナが残るというインチキが可能です。ADなら上振れで1枚しか使えないテクノロジーを踏み倒せればコスト0で手札10枚からコスト0でクリーチャーが2体出せるというこの世の終わりみたいな踏み倒しが可能です。

とはいえそれはオーバーキルに近いロマン砲。現実的かつゲームを畳むことを考えるなら超次元呪文を2発撃つだけでも十分強いです。ガロウズホールとエナジーホールを唱え、ガロウズ・デビルドラゴンを1Tで完成させTB、QEDでWB、メタルアベンジャーでトドメという動きは強そうです。この動きならかなりのSTを無効化しつつ盾を割り切り勝ちに持っていけることもあります。まだドラグハートの種類が少なくサイキック獣を入れる枠があるので超次元呪文を絡めるというのは道中の安定性の面でもメリットが大きそうです。

後はこの要素をデッキに落とし込んでメタルアベンジャーを出して龍解しゲームに勝てるデッキになるかどうかです。現状のカードだと青単で組むには下準備のカードが少なすぎます。カード公開までこの辺は分からないので青単で組む時の最終的な評価はまだできないです。

一方で2色以上で組むならある程度形が見えてきます。青緑にしてマナ加速からメタルアベンジャーを着地、龍素力学の特異点を連打する。手札の管理がやや厳しいですが吸い込むやプロメテウス、バゴーンパンツァーで手札を整えることが可能です。

デッキとしてはどうメタルアベンジャーに繋ぐかが大事でその過程でどれだけ手札にキーカードを引き込み抱えるかが大事になってきます。ゲームを畳む部分では既存のカードで十分強いカードがあるので今後のカード公開を待ちましょう。

毎日カード紹介の記事をする予定です、この記事が参考になったらX(Twitter)でのリポストやいいね、宣伝をよろしくお願いします。