9月18日22弾実装カード紹介 

 

昨日のカード公開をふりかえるのですが、サソリスは後のことを考えると強化する必要がない、ジュダイナも当時は使われなかったがマナからドラゴンが召喚できるようになる自体は強いので強化されないも分かる。そうなるとザウルピオを強化しないと使えないのでは?と期待して強化なしって‥‥とガッカリ感があります。エバーラストが龍解条件と能力が強化されているのだから当時、より使われなかったザウルピオには強化が入ると思ったんだけどなぁ‥‥え~そんなガッカリカードを紹介したくないカード紹介、今日のカードを見ていきます。

 

爆弾魔 タイガマイト

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昨日のナム=ダエッドと同じマナ武装3サイクルの闇文明担当”爆弾魔 タイガマイト”が公開されました。TCG版からマナ武装ハンデス能力が強化されランダムハンデスなりました。

比較対象はザビバレルで、向こうは攻撃できないブロッカーで後ろ向き、こちらはスレイヤーで殴り返しが強いカードになっています。ランダムハンデスになったことでマッドネスが出てくる可能性が減った、殴り返しでどんな相手でも相討ちに持っていける点を生かして運用したいです。

他、生かすなら種族になります。ファインキーナイトメアはリアニメイトができるのでハンデスして殴り返しで相討ち→リアニメイトでさらにハンデス&牽制することができます。多分TCG版と同じで”ナイト”メアでナイト種族判定をもらえると思うので3コスタイガマイト→4コスバレットバイスや運任せですがソウルキャッチャーで使い回しなんて面白い事もできます。

後はTCG版だと2コス特攻ジェニー→3コスのコイツorザビバレルで序盤から盤面を並べてくる相手に対して連続ハンデスして相手の動きを封じていくという動きが強いカードなのですが、22弾実装と同時特攻ジェニーがスタン落ちしてしまいます。レジェプレないしスーパーデッキで再録されて特攻ジェニーがNDに帰ってくると思うのですが実装直後はハンデス連打が難しいです。

 

コッコ・ドッコ

 

2枚目は”コッコ・ドッコ”でした。ドラゴンサーガ第1弾の各色に配られたドラゴン軽減クリーチャーで名前にコッコルピアの一部を取り入れたサイクルです(こういうサイクルが多いので22弾は予想がしやすかった)。

コスト軽減量は自壊を伴うことで他より大きく3コス軽減することができます。一方で強制なので軽減したいクリーチャーを後に出したいといった融通ができなくなったのは気になるところ。

また黒のコマンド・ドラゴンに加えてドラグナーも軽減対象に入るように強化されました。この強化はどうなんですかね‥‥黒のドラグナーで8コスはいないし、多分22弾の目玉のあいつはコッコドッコが自壊してほしいのかほしくないのか判断に悩むんですよね‥‥

 

 

ドラグナーで生かしていくならディアボロスの墓地回収かなぁ‥‥ただ、コイツが実装されるかどうかわからんのよね‥‥出すなら将龍剣と同じVRになりそうなんですが22弾のVR12種にコイツを入れる枠があるのか?という問題があり実装は不透明。

となるとドラグナーではなく黒のコマンド・ドラゴンを早期着地させていく運用になりそうです。4マナでコッコドッコを考えると5マナで8マナの黒のコマンド・ドラゴンを出したいです。

 

永遠の悪魔龍 デッド・リュウセイ

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コッコ・ドッコから出す8コスの黒、コマンド・ドラゴンといういうことで”永遠の悪魔龍 デッド・リュウセイ”が公開されました。リュウセイの派生カードは実装されるよ何処までも。ということでドラゴンサーガのリュウセイは黒いです。

TCG版ではSRでしたがデュエプレではRまで格下げされました。SRにPVに映っていたリュウセイ・イン・ザ・ダーク、VRに英雄サイクルを考えるとデッドリュウセイを22弾で出すならRしかないんだよなぁ‥‥これで23弾以降の黒SRの弾数が足りなくなるのか?問われるとう~ん‥‥微妙としかいえないです。

肝心の能力に話を戻すと出た時相手1体破壊、クリーチャーが破壊されたら1ドローです。TCG版からは置きドローいつもの強制ドロー&手札が5枚以下限定という調整をされています。自身が破壊されても1ドローでき、出せば相手1体を破壊して1ドローするカードとして使えて堅実なカードです。加えて種族がデーモン・コマンドでありドラゴンなので受けることができるサポートも多く、なかなかのカードです。

上のコッコドッコとはデザイナーズコンボで4→5でつながり、コッコドッコの自壊もドローに変換されます。ただ、このコンボができない時はコスト8が重くのしかかり扱いにくいです。他にも1コス上にはヴィルヘルムやヴィオラソナタなど強力なライバルカードがいるので黒単色やデーモンコマンドであることを生かしたい1枚です。

 

爆炎シューター マッカラン

 

闇の注目カードに進む前に箸休めとして”爆炎シューターマッカラン”の紹介をします。マナ武装3サイクル火文明担当でTCG版と同じバトル中パワーが+1000されマナ武装3で相手とバトルできます。

ということで赤単なら3コスで4000までを除去できるカードとして使え、3500以下なら場にクリーチャーが残ります。加えて種族がヒューマノイドで生かせそうな種族も持っています。

ただ赤単を組むと速攻デッキになりやすくSAもないコイツを使うかと問われるとう~ん‥‥となるカード。かといって中速デッキを組もうとするとマナ武装3が扱いにくく構築やプレイングが難しい1枚。速攻だと革命編の赤単ガトリングで選択肢になったのですがこれも賛否両論で除去カードを入れるよりSAを入れたい、ヒューマノイド持ちで侵略対象になるから使えるとかで入ったり入らなかったりでした。

そんな微妙そうなカードですが中速で赤単ないし準赤単で強くこの除去能力が生きるデッキがTCG版にはありました。そう、今後幾度も出てくるドギラゴン剣のデッキで採用されました。

いつでもどこでも革命チェンジで主役登場!!

採用されたバスターのデッキは赤黒バスター、赤単と赤黒のカードで構成されたデッキの除去札として使われました。主な役割は小賢しくドギラゴン剣の踏み倒しを止めてくる小型メタクリーチャーの除去でマッカランの4000除去でエンターテイナーやオリオティスを除去して団長に繋ぎました。

とまぁ中速かつ赤単気味の構築があれば使われる可能性があります。マッカランもドラゴンサーガで多い後々に使われたカードな感じがするので今後に期待になりそうです。あえて今使うなら鬼丸「爆」のヒューマノイドデッキや準赤単に寄せたガネージャービートあたりでガチデッキにはならなそうなデッキにしか採用先がなさそうです。

 

悪魔龍王デストロンリー

           

 

闇文明のカードに戻って”悪魔龍王 デストロンリー”、TCG版からはコストが1軽くなりました。他の能力はそのままで出た時に盤面リセット、自分の場にコイツだけならパワー+5000とTBになります。

‥‥コイツとデッドリュウセイがRというのはカードゲームの闇が見えますねぇ‥‥これがTCG版ではSR仕様ってマジ?な1枚。デュエプレ的には1コス軽くなって単色になった代わりに呪文封殺が無くなったバルカディアスといった感じです。つまり微妙な1枚、デッドリュウセイはSRからRになって残念だなぁ、悪くないカードなのに‥‥ですがコイツはRになって当然のカードです。

加えて場に自身1体だけという制約を代償に得るものがパンプアップと打点増強って、ソレ、闇文明のやる能力じゃないんだよなぁ‥‥クロスオーバーヨミを見習えとか終焉の凶兵ブラック・ガンヴィートから何も学ばなかったのかという疑問が出てくるカード。

実装されたことに感謝枠なカードだと思います。

 

リュウセイ・イン・ザ・ダーク

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ここまでの流れで今日はウルボロフ&ゴー・トゥ・ヘルじゃないんかーい、ズコーな感じで”リュウセイ・イン・ザ・ダーク”が公開されました。リュウセイの派生カードは本日2枚目です。ただ、コイツは強いカードです。TCG版から変わったのは墓地から手札に戻ってくる能力でTCG版では最初の裁定は自身が破壊されても即手札に戻るが後に変わってコイツ自身では自己完結しないものになりました。デュエプレでは墓地から手札に戻るタイミングをターン終了時にしてそのターン中にドラゴンが破壊されたら手札に戻るようになり自己完結することが分かりやすくなりました。

ドラゴンサーガでは黒単がコントロールデッキで強かったという認識は多くの人が持っていますが、ドラゴンサーガの黒単は前期と後期がありインザダークは前期の方で使われたことが有名かなと思います。ちなみに前期と後期に分かれているのは前期のデッキはフォートレスを除去できないという問題で環境から一時撤退し、ヘルボロフ&ウェルカムヘルによって後期型が登場し環境トップを取ったという流れです。

能力の組み合わせも良く、闇以外のクリーチャーはタップして場に出るようになり、ミラーでは無意味ですがそれ以外の多くのデッキに刺ささります。永遠龍と似た能力なのだから当たり前といえば当たり前ですがここに味方へのスレイヤー付与が生き、出てきたクリーチャーを片っ端から相討ちに持ち込みこちらはリアニメイトや墓地回収でを使い回し、ハンデスと合わせて相手の動きを封殺しに行くことができます。

このタップインとスレイヤー付与による蓋をする動きで前期黒単は環境デッキとして活躍しました。重めのコスト8もコッコドッコでの軽減やハンデスや除去、豊富なSTによって耐久することができそうなのでドラゴンサーガの単色強化で環境に出てくる単色デッキ1番手はやはり黒単になりそうです。

 

おわりに

今日はドラグナー&ドラグハートのセットが公開されない日になりました。ビクトリー5種、SR5種になりそうなのでこういう日もあります。X(旧Twitter)上ではドラグハート&ドラグナーの公開ではなかった落胆なのかリュウセイ・イン・ザ・ダークの評価は記事を書いているときに見た感じでは割れている感じがします。不遇好きはリュウセイ・イン・ザ・ダークは強いカードという評価です。DS期ではドラグハート以外がイマイチといわれましたが、強いカードも少数ながらあり、インザダークはその1枚です。デストロンリーは見なかったことにしても他のカードも粒ぞろいで上手く使えばよいデッキができそうです。

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