11/27日新弾カード紹介

ヴィーナスに続くSRはまだか!な新弾のカード情報、27日最初の1枚は”ドラゴンの執事ニャンパッタ”です。TCG版からパワー+1000と強化されレアリティもUC→Rに格上げされての実装です。
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 能力はターン開始時ニャンパッタを破壊して手札からドラゴンを場に出せます。手札からなので探索弱体もないです。
 という事で誰もが考えること「サファイアを出す」ですがこれがまた厳しい条件付き。SAで強制攻撃のためブロッカーに激突する、STで死ぬ、返しのターンで除去や殴り返しで死ぬを全て乗り越えた先に踏み倒し能力が使えるようになるというロマンカード仕様です。
なのでディオーネやストリウムで攻撃不能にするという方法でブロッカーとST対策はある程度ケアできるがお祈り度が高いです。加えてディオーネの場合,SAドラゴンも殴れなくなる、ストリウムの場合はストリウムが殴ってSTでニャンパッタ除去られるがある。と基本ロマン止まりです。
 が、FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜の場に最初からある攻撃制限付与によってデッキ内にニャンパッタの特攻対策枠が必要なくなり、度重なるインフレによって強力過ぎるドラゴンを早期に出すというコンボが開発され、地雷程度には使われるようになりました。このコンボ回ると1ターンでものすごい数のドラゴンが出せます。内容が長くなるのでキーワードだけを上げるとエクスと柳生、「覇道」の頂、マナ加速とコスト軽減で盤面をドラゴンで埋め尽くしそのままワンショットキルができます。
 とはいえ現デュエプレにそんな激強ドラゴンはいないのでニャンパッタを使うにしてもお遊びぐらいにしかなりません。


 ドラゴンをサポートするカードが出れば当然ドラゴンも公開しなきゃなぁ!という事で実装が発表されたのが”フレミングジェット・ドラゴン”能力そのままレアリティがCからUCに上がりましたが能力自体はパワー5000というドラゴンにしては低め、レアリティのCやUCに収まらない強力な効果を持っています。
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 その効果は単独でSAを持ちスリリングスリーででたドラゴンの数だけ追加ブレイクです。出たターンだけの追加ですが1枚でもドラゴンが捲れればWB、最大でQBと爆発力がウリです。そしてコスト6、コッコ・ルピアからキレイに繋がり、一気にビートダウンを仕掛けることが可能です。採用デッキはもちろんドラゴン満載の”連ドラ”が王道にして最適解です。他のガルザークやデスフェニ主体のデッキには入らなくもないですがそちらにはもっと適役そうなドラゴン”グール・ジェネレイト”さんがいるの基本フレミングジェットは連ドラ専用のカードに近いです。
デュエプレ】「紅神龍バルガゲイザー」の評価と採用デッキ | 神ゲー攻略

 バルガゲイザーのヒット率上昇のためドラゴン比率を高めるため高確率で大量ブレイクへつなげられます。そして何より大事なのがバルガゲイザーで捲れたら即座に攻撃できるSA能力!スリリングスリーで3枚ドラゴンならバルガゲイザーと合わせて5枚ブレイクと一気に勝負を決めに行けます。そして地味ながらコスト6なのでコッコからつなげてごり押ししたり、素出しも簡単でSAによる最後の攻防での今引きなど逆転を呼び込めるかもしれない非常に強力なドラゴンなのがこのフレミングジェット・ドラゴンです、これでTCG版ではCと非常に入手しやすくかつ強力だったので切り札や逆転の思い出がある人も多いと思います。

 ようやく来ました!ヴィーナスに続くSRが、そいつはインフィニティ・ドラゴンだぁ!‥‥って能力が魔改造されてるぅー!!ちなみに元のレアリティはR、光物ですらないといういわゆる殿堂入り出世カードになります。
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 ですが仕方ありません、元の除去耐性能力、インフィニティ含めたドラゴンが場を離れるとき山札の一番上を墓地に置いてそれが鳥かドラゴンなら場に残るが強すぎて殿堂入りしたのでそのままでは出せませんから。なので改造されてドラゴンが場を離れるとバルガゲイザー発動(焼き鳥も可能)に変更になりました。そしてこの能力に似た能力を持つドラゴンはすでにいます。そう、インフィニティ・刃隠・ドラゴン、コイツの能力を不死鳥編期のドラゴンデッキの実情に合わせる形の能力に調整されました。
インフィニティ・刃隠・ドラゴン【プロモーション】DMC50・49 | デュエルマスターズ通販カーナベル

 此処からはインフィニティ・ドラゴンの運用ですがやはりドラゴンを満載したデッキが基本です。鳥も出せるがドラゴンが鳥になるのは強くはないので基本はドラゴンが捲りたいです。そういう意味ではギャンブル要素が強いです。が、しかし場を離れるとコストに関係なくドラゴンが出てくる可能性があります。なので攻撃の順番はインフィニティから殴るのが定石になります。トリガーを踏んで後続のドラゴンが除去されたとき前述のフレミングジェットやサファイアが捲れれば追撃可能なので賭けの部分でもインフィニティから殴るのが基本。
 インフィニティはTCG版とは能力がかなり違いますが一概に全部弱体化というわけでもなく、出てきたドラゴンのCipは発動する点で除去耐性と踏み倒しの差は一概に劣化とはならず、破壊自体はされるので闇のドラゴンが自破壊されればガルザーク効果と踏み倒しチャンスが来る、フレミングジェットが捲れたら離れたドラゴンよりブレイク枚数が増えるかもしれない等々、使う側はギャンブルだが使われる側は脅威を感じるような調整になりました。呪文が
捲れたらあきらめよう、鳥が捲れたら苦い顔をしよう、ドラゴンが捲れたら満面の笑みで攻撃を続行しよう、そんな調整になりました。インフィニティは個人的には良調整なカードだと思います。

 ようやく発表された2枚目のSRで少し盛り上がれたかな?と思います。ドラゴンデッキ(主に連ドラ)系の強化なので少し先ですが8弾発売でバルガゲイザーがAll専になるのはどうするのかが気になるところです。これまでよりはるかに爆発力といやらしさをドラゴンが獲得しました。いよいよ連ドラが本格的に環境に入る予感がする発表になりました。
 ただ不死鳥編後半期からがドラゴンプッシュなのでやはり不死鳥編突入第1弾なのだから惑星不死鳥とハイブリット種族もこれくらい派手なカードを後発カードや魔改造と合わせて早めに発表してほしいなとも思いました。
 以上で今日のカード紹介、連ドラ!進撃開始!?を終わります。できるだけ毎日、新弾のカード紹介はして行こうと思います、Twitterからもチェックできるのでよろしければフォローをよろしくお願いします。