2月1日新弾カード紹介

新弾カードの公開と並行してゴッドに関してのルールが発表されました。おおむねTCG版の再現をするというシステムになっています。ただリンクのためにはゴッドカードを使う→場のゴッドクリーチャーのリンク能力を使う→リンクゴッドが完成の1本道であること、ゴッドカードそのものは手札では0コスカードである事(ジェニーでゴッドを対象に取るの難しくなった)、山札、マナ、墓地、盾から引っ張ってくる際は専用サポートが必要な事などがTCG版との相違点になります。同じ仕様なのはゴッドカードを使うとはいえ基本クリーチャーを召喚する手順と変わらない点、場から離れて他のゾーンに送られるまではクリーチャーの状態である点、リンク状態では召喚酔いがない点はTCG版と変わりません。デュエプレゴッドで注意しなければならない点は相方をリンク能力で呼ぶと召喚演出もあって一瞬2体のクリーチャーになるので盤面に7体いるときはリンクできないに気を付けましょう、6体以下に盤面を調整しての運用になります。また最大の変更点として”リンク解除”がないため一発の除去でゴッドが完全解体されてしまうというのはTCG版からは最大の弱体化になります。このためTCG版のような粘り強さがなくなり不安定さが増したという事はガチ環境への進出に大きく影響しそうですので運用の際は気を付ける必要が生まれました。

とまぁ、ゴッドの詳細が出ましたが今日の新弾カードは基本極神編ではない不死鳥編関連のカードになりました。8弾はゴッドだから極神編に進むとだけかと思ったら不死鳥編の残りの要素もきちんとやるみたいです。

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最初の1枚はこのマクスヴァル、多色という事で初出は極神編期にでたスーパーデッキシリーズの一つ「キャッスル・オブ・デーモン」限定収録のカードでした。
注目ポイントはやはり種族:グランド・デビル、7弾ではオマケ扱いだったドデビルは8弾でプッシュされるようです。効果も非常に扱いやすく闇獣のコスト軽減とブロッカー、高コスト闇獣を出しやすくし、ブロッカーで時間を稼いでくれる優良カードです。
入りそうなデッキとしては青黒ドルバロムや青黒ナーガといったデッキがまず候補になります。重いバーロウのコスト軽減や2コスワーム→マクスヴァル→ナーガと繋がるなど堅実に働きます。他、5コスの闇獣にアクセスしやすくなるのでポインターなど5コスカードと組み合わせていくのが鉄板の動きです。
一応、種族にリキッド・ピープルを持っているので、コイツ、メルニア、ポインターを搭載した青黒ツヴァイというツヴァイデッキの派生形が生まれますが、マクズヴァルのコスト軽減が活きるのは基本ポインターだけなので、多分この使い方はネタの域を出ないと思います。3コスリキピはハルカス、ハルフォート、トランサーで枠がきつく(今後も3コスリキピは増える可能性大)ALLなら4マナ域で使いたいのはビジョンなのでかみ合わせが悪いです。
一方、欠点としては、ブロッカーがくっついているので除去に引っかかりやすい事です、パワーも2000しかないのであっさり退場しやすいので場持ちが良いとは考えず、次のターンに軽減効果を使えたらOKくらいの感覚で場に出すターンを調整していくのが使用感となるでしょう。

本日二枚目は”メディカル・アルナイル”他のハイブリット種族のサポート種族共通の変更で種族がグランド・デビルに変更されての実装です。



変更に伴い能力はアルナイル以外のドデビルにモヤシ付与に調整されました。と言っても実質、TCG版と変わらないんですよね、元々自身はモヤシ化しないので、何なら他のディープ・マリーン全員ドデビルに変更されるので強化されているともいえます。
能力はドデビルをモヤシ化し圧倒的な粘り強さを与えるのですが、強力故に真っ先にこいつが除去に狙い撃ちされる可能性が高いです。パワーも1000しかないので場持ちは期待できません。ですがそれゆえに囮として使える、コスという軽さを生かした進化速攻のための種にするなどこの軽さで場に維持できれば除去耐性を付与できるというのはやはり強力です。
そしてこのモヤシ化、ドデビルのドローエンジンを支えるカードですので、追加のドデビルの発表を待ちましょう。

最後の1枚は”魔皇グレンベルグ”不死鳥編期最強の構築済みデッキ、ビーストスラッシュデッキ限定カードがデュエプレにも参戦します。

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能力は細かく変更されATのMBは純粋なATへ、墓地肥やし能力の追加が変更点です。この変更は実質的には強化ですが、ATの一発目だけは事前に墓地肥やしをしていなければTCG版は種が3コス以下なら確定から山札の上が3コスならという形で不安定化、純粋なATになったので殴るたびにリアニメイトできる可能性はあるが山札が削られ、強制発動なため長期戦の時はLOが怖いなど、細かく比較すると強化とは言い切れない要素があります。
ですが、殴りながら展開できるのはやはり強力で除去されやすいアルナイルを場に戻せる、メルニアを使いまわして相手をうんざりさせるなどの運用はTCG版と変わらず強力です。また5コスの進化獣でパワーが7000あるのでバルホルスに一方的にバトルで勝てる、マクスヴァルからきれいにつながるなど、グランドデビルを主体としたビートダウンデッキはこのグレンベルグの実装によって現状で一応成立することになりました。
このドデビルビート現時点でも呪文メタのゴーゴンと進化GVのマーキュリー、ブロッカー破壊のヴィネス、バウンスのバルゾー、補助要員のアルナイル、展開とアタッカーを兼ねるグレンベルグと役者がそろいつつあります、さすがは当時のハイブリット種族最強のドデビル、単体でのカードスペックはやはり強力で組み合わせられるというのは凄いですね。8弾はかなりドデビルがプッシュされそうなので提督やドローカード、多分みんなが待ち望んでいるツヴァイをぶち殺す”海王星”の実装発表を期待しながら待ちましょう。

今日はゴッドのシステムについて詳細が発表され、極神編を感じさせる一方、不安視されていた不死鳥編がカットされて格差が生まれるのでは?に対して8弾でも引き続き不死鳥編プッシュはやるというカードたちが発表されました。残りのアーク・セラフィムやティラノ・ドレイクのプッシュにも希望が見えてきました。そして背景ストーリーでは敗北確定ですがドデビルは新しいフェニックスの力を手に入れてデュエプレ対戦環境では勝利することができるのかという注目ポイントがあります。
以上今日の新弾カード紹介、ゴッドの詳細発表と祝ドデビルデッキ成立、ドデビルは新たなる進化GVを獲得できるのか?を終わります。毎日更新で新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。