4月18日新弾カード紹介

多分今日でカード発表で事前発表は終わり、残りはリスト公開までのお楽しみになります。大会ネタは明日以降に記事にするかもしれないですが、とりあえず今回は新弾カード発表オンリーの記事になります。

本日最初の1枚は”銀界の守護者ル・ギラ・レシール”の実装が発表されました。TCG版では6弾VRだったカードがまさかの8弾EXで実装となりました。

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一応能力の進化獣タップインが相手限定になるという強化を受けましたが、それでこいつがメタカードとして使われるかというと‥‥まぁ無理でしょう。
なぜ使われない予想なのかというと、コストが5と微妙に重いし、種族ガーディアンは今の主流種族ではないってところですかね。ガーディアンはデュエプレ仕様にモデルチェンジできていないんですよね‥‥ヒドラ弱体化、ゲーム性の変化といった逆風要素が多いと種族デッキは難しい。メタカードとしてもコストが5と重い上にタップインなので場から進化獣が離れないんですよね…数のツヴァイ、サイズの進化GVなどに遅延できても返しのターンで対処しきれない盤面orレシールを除去してから進化で普通に対処される可能性が高いんですよね‥‥数に対してはアポディワンチャンもあるのですが、マーキュリーやヴィーナスなら結局意味ないんで‥‥
という事でレシールが使われるのはSPマッチとかの特殊ルールに限られちゃうのかなぁと思っています。ワンチャンあるのはセラフィムやメカオーデッキで使われるヴィーナスの種にもなる点を生かしてメタ枠で1,2枚入ればいいのかなあって思います。

本日2枚目は”永遠のジャック・ヴァルディ”が発表されました。僕はVRに格上げされると予想していたのですがTCG版と変わらないレアリティで実装されることになりました。

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能力の調整はクロスギア除去の削除のみなので今のところ弱体化ということにはなっていません。残った除去能力も5コス以下単色と制限はあるがパンダやカチュアなどが無条件で除去でき、よしんばカチュアやパンダがいなくても初動の小型獣を破壊できるため腐りにくいです。ちなみにこの除去能力コスト指定なのでプルートも範囲に入ります。また今後もインフレが続くので5コス以下なら何でも除去できるというのは強いです。一方でコスト指定の欠点は絶対に除去範囲が広がらない点です。パワー指定ならパワー低下と組み合わせることで除去範囲を広げられるのですがコストを操作するカードはないので除去できないカードは絶対に除去できないという欠点があります。まぁそれでも5コス以下のクリーチャーがいないデッキというはあんまりいないので気にならないんですよね。
で、ヴァルディはTCG版ではどう使われたかというと青黒赤のビートデッキが組まれました。
このヴァルディビート、デュエプレではゴーゴンシャックが弱体化した以外はほぼカードがそろっています。種のメルニアやジャスパーに加えて強化されたポワワン、バジルが追加され層が非常に厚いです。ドローには現状、フォーチューン・ボールを使うことになりそうです。天門のブロッカー対策は色が同じガレックやロウバンレイで除去できるので結構対抗できます。という事で黒赤青ヴァルディはお財布に優しいビートデッキとしてランクマで活躍できるのかなと思います。
ほかデュエプレで生まれそうなのは黒赤緑というカラーも組めそうです。アルバトロスによる奇襲、進化の化身で確定ヴァルディサーチもできるのでこちらも研究されるかもしれません。この辺多色なら何でも進化元になるので青黒赤、黒赤緑両者で他の進化獣などとも組める可能性があるなどいじりがいがあるカードが来ました。


此処から大会生放送時に発表されたカードたちです。まず最初は”フレア・フュージョン・ドラグーン”が発表されました。

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TCG版からCipの5000火力除去とWBが追加されました。
もう一個の能力は手札にある時に発動する能力でバイオ・Kを再現する形になっています。が、TCG版のバイオ・Kは任意発動だったのですが、デュエプレでは条件を満たせば強制発動と使い勝手が悪くなりました。また、ティラノはドローが弱くフレア・フュージョンを引き込むのが難しいので3000以下除去を狙うのは結構難しそうです。
進化獣にボルガウルジャックがいるので、コイツを使うならキラ・ゼクス・ドラグーンを主軸にした早期決着型の構築が相性いいのかなぁと思います。ドルザバードはブロッカーをどかした後にトリガー封殺で駆け抜けるのでこいつを使う=レモンメタとしてピン刺しする形になりそうです。
TCG版からは手打ちのメリットが大幅に強化されたので殴るタイミング等を考えて使い分けていくことになりそうです。

生放送発表2枚目はオリカのゴッドが発表されました。
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とりあえず使うならコストや能力を見ても青のウンギョウから召喚しリンクを狙っていくのでしょう。4T目にブロックされないWBはなかなか強そうです。が、パワーアタッカーで基礎パワーが5000しかないので、パンダやアガピトスといった6000ラインのクリーチャーが多いので先に殴った方が不利になるんですよね。ただモヤシ能力によって再召喚は狙いやすいので積極的に出していいのかなと思います。また合計コストが7とゴッドリンク速攻が狙えるラインなのでゴンタ再録と合わせてとりあえず赤青緑ビートダウンはこれで何とか頑張ってくれという感じがします。他、上のヴァルディビートに2枚ほど差して最後の詰めでゴッドリンク速攻を狙うなどビートデッキのアタッカーとしてなかなか面白いカードが来ました。
最後に蛇足ですがこのカード青赤という敵対色の多色なんですよね、てっきり自分は8弾EXまでは友好色の多色オンリーで敵対色の多色は9弾からと予想していましたがこの弾からと予想を裏切ってきました。


最後に発表されたのはPVにもいた目玉枠”光神龍スペル・デル・フィン”が発表されました。
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調整は手札公開削除とパンプアップが相手の手札の呪文か相手の手札すべてに変わりました。相手の手札を見るという圧倒的情報アドバンテージを得られなくなりましたがその分パワーが上がりやすくなり6000火力の除去に引っかかりにくくなるというメリットも得られたのでいい調整だと思います。呪文の封殺枚数も制限がないので刺さる相手にはめちゃくちゃ刺さります。
さてコスト9というデルフィンをどう出すのかについてですが、この辺TCG版と何ら使用感は変わらないでしょう。除去コンで耐久する、ターボして素出し、ヴァルキリアスでマナから引っ張り出す。ロスチャゲートでリアニメイトする、バルガゲイザーで運任せに出す、などを組み合わせた構築で使われることになりそうです。という事で進化獣でないことと合わせてコストの割に案外簡単に出せます。
対策としてはオルゼキアやマルドゥクスなどのクリーチャーで除去することになります。殴り返しに関してはパンプアップがTCG版より強化されているので難しくなりました。トリガーではアクアサーファーで一時的に場から離せるのでマーキュリーがいる時同様トリガーの発動順番が重要です。
デルフィンが入った環境デッキは除去コン、天門、ドラゴンターボが来るのかなぁ‥‥実際がどうなるかは実装後をお楽しみに。まぁデルフィンがまったく環境で見ないという事はないでしょう、何かしらのデッキが環境にいると思っています。

え~最後に今のところ赤系のSRが見えません。しつこく赤のSRなしはありえねぇと言ってた予想が外れてしまい大変申し訳ありません‥‥PVにいたシャムジールが事前発表で公開されなかったけど、もしかして後1日分新弾カード紹介とかあるの?さぁて、サプライズがあるのかリスト公開まで気が抜けなさそうです。
生放送にて次のSPマッチはハイランダーになりました。8弾EXまでが使えるので前回とは色々違うハイランダー、楽しんでいきましょう。またバトルアリーナとは違う形式の大会を予定しているとアナウンスがありました。いつどういうルールになるのか、僕は参加が難しいですが楽しみです。後、サプライチップガチャについて何にも言及されませんでした、僕としては結構気になっているのでガチャ一回に付きの消費枚数とかの発表が早く来ないかなぁと思っています。
以上新弾カード紹介、デルフィンは強くていい落としどころな調整と8弾EXはまさかのSRの赤枠なしを終わります。