10月12日新弾カード紹介

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さて、予定では昨日のミルザムとかの補足をしようかなぁと思っていたのですが、今日のカード発表が枚数が多い上に昨日のリーサやエンシェントホーンのと同系統な予想外の逸品が登場してきたのですいません補足はカットして今日のカードに集中します。

 

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まずは”ベンケイ・バーニング”10弾EXでは初となるデュエプレオリジナルカードです。赤の3コストリガー呪文で火力範囲は1000以下or多色9000以下と尖った呪文です。

この呪文は有難いですよ、今弾多色カードの収録の収録はあるものの、しばらく通常弾は単色オンリーが続くことが予想される以上キング・アルカディアス対策は急務です。TCG版では勝舞時代の呪文でキング・アルカディアスを除去するのはほぼ困難で、出されたら詰みという状況が頻発していましたがデュプレではこの呪文によって赤単でも現実異的にキング・アルカディアスの除去ができるようになりました

3コストでキング・アルカディアスを除去されたらたまったものではないですね。他にもリンク前のゼンアクが対象に入り、中小型獣でもガントラやゼロフェニの種の小型獣やウルコスも3コスで場から撤去できるのでコスパは非常に優秀です。

単色獣相手には幻竜砲の下位互換ですが、多色獣は当分見ることになるのでキング・アルカディアスが重いデッキは受け札兼用でこの呪文を入れることになりそうです。

 

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古い弾からの刺客シリーズ10弾EX編第二弾として”ファントム・ベール”が実装発表されました。TCG版ではエンシェントホーンよりさらに古くサバイバーが初出のDM‐05弾のカードでした。古より解き放たれた結果コストが1→3になったのは御愛嬌という事で、無限掌君も同じ調整されているし。

ぱっと見思いつくのはマッドネスの起爆要員としてリドロにブロックをさせるなのですが、マッドネスデッキに黒ってどうなんですかね‥‥ヒャックメーとこの呪文だけで十分かというと怪しいです。

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マッドネスデッキの色構成を考えたらこっちの強制突撃の方がいいんですけどね‥‥こっちをトリガーなし3コスで実装した方が使えそうなんですがどうですか。

一応ファントム・ベールは黒の呪文なのでコントロールには入れやすく昨日のリーサと組み合わせれば4000以下全滅とかできるのですがそんなことをしているときにはすでに相手の盤面には攻撃時5000を超えるクリーチャーが跳梁跋扈し除去カードが飛び交うので無限ブロッカーとのコンボは多分強くないでしょう。

という事でファントム・ベールは使うならマッドネスデッキだが、使うにはデッキ内も文明の比率が難しくなるでした。

 

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3枚目は”羅神兵デュアル又左”がTCG版と変わらぬスペックで実装されます。

デュエプレでは今のところクロスギアのクロスコストは1なので、アクセルによるSA追加を加味するとコイツは4コス5000のSAでそこにギアの能力が足されるというスペックになります。

なので手札消費の面で見ると運命ガントラとコスパは変わらずガントラよりパワーが1000高いクリーチャーという事になります。SA付与を生かさない場合はパワーとカード消費がトレードオフになります。

という事で種々を比較してサムライビートはようやくガントラ大和とデッキパワーが対等近くまで引き上げられそうです。2コスのアクセル獣が弱すぎて10弾だとビワノシンしかまともなのがいなかったのですがコイツのおかげで3コスで使えるアクセル獣が2種類になりました。メモリー&フェアリーの両アクセラ―にピッタリの相棒が登場します。後は増えたリソースを使って大和や紫電で畳みかけてフィニッシュという中速サムライビートが結構強化されそうです。

但しアクセル非発動時は貧弱そのものなので何が何でも場にあらかじめギアを用意しておく必要があります。その一方でアクセルがSAなので1回殴った後にギアを除去されても能力的な損失は少ないというメリットもあります。そういう意味でもフェアリー&メモリーの2種のアクセラ―を8枚搭載して除去されてもどんどんギアとクリーチャーを出して殴るというプランのデッキとして組んで使うのがよさそうな1枚です。

 

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    まさかの新規サバイバー

古い弾からの刺客シリーズ10弾EX編サバイバー弾として”聖域の守護者フォボス・レインγ”が発表されました。能力はコストが-1、パワー-1000とスリム化しサバイバー能力のCip呪文サーチがランダム化しました。

流石に昨日のリーサよりは紹介する価値はあります。サバイバーはクリーチャー主体のデッキになりやすく、呪文の数は絞るので3択ぐらいまでは容易にできます。頑張れば一択にして確定呪文ドローということ現実的です。その場合の筆頭候補は天門でしょう。

先行実装でブロッカーでサバイバーのオービスやアマリンを踏み倒せることから9弾EX環境では天門入りのサバイバーは活躍していたのでそのデッキに入れることが可能と明確にフォボス・レインγの就職先はあります。

一方で10弾環境では武者によってサバイバーがどんどん除去されていくのでサバイバーのデッキはなかなか浮上できていません。幸いコイツの能力はCipなので出せば呪文を持ってこれます。なので天門ではなくデモハンだけをデッキに入れて何が何でも武者を消すという選択肢もありそうです。

と、未実装になってしまったサバイバーの中では結構使い道があるフォボス・レインγが遅れてデュエプレに参戦します。

 

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本日最後の目玉枠もまさかまさかのサバイバー。”セータ・トゥレイト”が今弾実装されます。進化サバイバーでコスト-2、パワー-2000と小型化しましたが、Cipで自身を含めたサバイバーの数だけドローは健在、最低でも1枚は引けます。加えて手札の枚数以下の非進化サバイバーを手札から踏み倒す能力が追加され引いた手札を即座に使う事ができます。

さて、コイツ9弾EX環境にいたら強いんだけど‥‥10弾EX環境は武者による除去、ナイトのデュアルザンジバルアルカディアエッグ(仮)による除去とバレット・バイスによるハンデスが飛び交いそうな中でゼータ・トゥレイトは進化できるのか?十分な枚数ドローできるのか?に関しては不安が一杯です。

ランクマッチ以外では楽しそうなんだよなぁ‥‥ドロー能力だから天門サバイバーに入れても強そうだし不遇好きが好きな青赤緑軸のビートでコイツをドローエンジンに据えたサバイバーも組めそうとランクマを考えないのなら良カード、ランクマを考えると時代遅れという悲しきカードになりそうな気がします‥‥除去はどうにもならないですがせめてハンデス対策としてオリカのマッドネスサバイバーが登場してほしいです。

 

昨日以上に今日のカードたちは古いカードが主体&まさかのサバイバーでビックリしました。オリカの呪文はある程度の汎用性があり、比較的よく見ることになりそうです。デュアル又左はサムライの強化次第なのですが‥‥ナイトがまとまって発表されているのに対してサムライはやや散発的かつ方向性がバラバラなカードの発表になっているのが気になります。TCG版での戦績はナイトの一方的な勝利でした、なのでデュエプレでは対等ぐらいまでサムライを引き上げて欲しいのでサムライ強化を待っています。

他、まさかのサバイバー強化でEX弾をEX弾で強化という展開に。他にも隠し玉のサバイバーが隠れているのか気になるのですが‥‥収録枚数が限られているEX弾にしては要素が盛り込み過ぎでナイト以外の各強化が中途半端になっていないかの不安があります。

頑張って毎日新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。