12月13日新規・再録カード紹介

 

日曜日に情報が大公開された反動か月曜日の再録カードは1種だけだったのでお休みしました。

日曜の補足からすると。SPマッチのレジェンダリーマッチではスタン落ちしていたため、NDでは実現しなかった夢のタッグが爆誕する可能性もあります。が、ゲーム的には10T以降はボルバルによる恐怖のEXターンがある以上、ここが一種の速度ラインかなと思います。うかつに遅いデッキを使うとボルバル地獄が待っているので。

後は再録カード関連ですが、リスト公開時にまたいくつかは触れようと思います。SRカードに関しては点数を着けるつもりです。

ということでSRカードの点数を決める要素になる再録カードを今日も見ていきましょう。

 

 

 

まずは昨日公開されていたウルコスから。デュエプレのオリカで白緑多色になった青銅がNDに帰ってきます。2023年を考えると嬉しい再録となりました。

 

まずは現カードプールで考えていくと、多色ということでオーケストラで出せるマナ加速獣になりそうです。白緑ということでオーケストラの種にするには後、青黒赤が必要ですがそんな都合がいいカードが‥‥あるんだよなぁ、勝利リュウセイ。ということでウルコスのマナ加速から5コス超次元(リュウセイが筆頭だが)で勝利リュウセイで5色そろえてオーケストGOできます(除去されないように祈れ)。で、オーケストラで捲れても多色なので最低限横展開できるクリーチャーです。まぁ多色山盛り5色カード入りデッキで3→5で決めるのは結構大変ではあります。

もう一つはやはり母なる大地の種でしょう。青銅同様に埋めて大型を発射したいです。ただ青銅と違って、ウルコスを埋めるとタップインするので実質大地が6コスという事ができないという点が青銅と比べて劣ります。意外と大きい差で10マナで母なる大地を撃った後に吸い込むなどの4コスカードが使えないなど以前に比べてウルコスが多色であるという点がでメリットに感じやすいです。

 

来年のカードを考えると、ドリームメイトの種族プッシュが控えているので、そのためにMDでのカードプールを整えたいで再録されたのだと思います。一応、アークセラフィムもE2~E3でプッシュされているのですが差が凄いです。ドリームメイトのプッシュの方が気合が入っていました。というよりこれまでのドリメはケモノ感が強めでしたが、E2以降のドリメはファンシー成分が強くなっていきました。

どう使うのか?に関して記述が無いのはお察しというかなんというか、メタゲームにはドリメもセラフィムも参加できていないんですよね‥‥いや、本当に。というのもE2のドリメってお目覚めメイ様で横展開してEXウィンか素直すぎるビートダウンするしかできないんですよね。つまりリュウセイ&勝利サイキック&充実した4コス除去の餌でしかないし、E2の大怪獣決戦を逃げ惑う一般獣なんですよね‥‥うかつにSRのドリメ作って環境でまともに使われなかったら今のΛ程じゃないけど言わせてもらうからな。

とまぁ再録は嬉しいが、種族プッシュに期待しすぎると期待値ほど強くないしウルコスがいて劇的に変わるってわけではないです。母なる大地との組み合わせも青銅の方が小回りが利くので5枚目以降だったり、色を調整して使うことになりそうです。

 

 

ここから今日のカードです。1枚目はアクアポインター、初年度でボルバルと組んで大暴れしたハンデスクリーチャーがNDに帰ってきます。

いや~‥‥ウルコス以上にリアクションに困る1枚が来ました。まずTCG版では1ドローが相手の盾を見るという(当時の環境的には仕方なかったが)クソ弱い能力で再録がありませんでした。なので新規イラストが作られるまでになったかと感慨深いものがあります。なんかの機会にアクアポインターP’Sって形でTCG版に1ドロー1ハンデスで登場しないかな(なお実用性はお察し)。

で、リアクションに困った理由は‥‥使いどころが無いのよ、いまさら戻ってきても出番ないよ、コイツ。Eシリーズ以降のハンデスはドロマー超次元かマナを伸ばしてロストソウルかそれに類する大型ハンデスカードを使うというバトルスタイルでそこに5マナの青黒生き物1枚ハンデスはほぼ使わないのよ。ドラヴィタでタッチなりジェニーダーツを回す方が強いのよね‥‥この時代の5コスは超次元呪文が優先されやすくてこーいうカードはどんどん使われなくなっていくんですよね‥‥

ということで、衝撃の再録だけど、環境的にはあんまり使わないんだろうなぁ‥‥と思います。E3でゴッドノヴァのデッキで使うか?、コイツ使っているようじゃぁE2のバケモノには勝てないと思うんだけどなぁ‥‥

後は他の5コス2000サイクルで誰が再録されるかなのですが、実用性や種族デッキを考えるとトリプルマウスとスカイソード、スプラッシュアックスはワンチャンあります、E2のビッグマナデッキではマナ加速+何かで妨害のトリプルマウス、耐久のスカイソード、ドローのスプラッシュはぎりぎり実用性があります(なおスプラッシュはE3で上位互換に近いあいつがくる模様)。種族デッキならガレックが一番手、一応ウィンドアックスも種族はあっていますが文明的にはガレックの方が合っています。ということでその辺の需要面も含めて5コス2000サイクルの誰が再録されるのかリスト公開を待ちましょう。

 

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レジェプレ2023目玉の新規ビクトリーが公開されました。”超次元シャチホコ・ホール”と名古屋飯3人衆です(すいません打ち込み大変なんで略します)。

ということでまずはシャチホコ・ホールですが、TCG版の良く分からないテキスト順が改善され、サイキックを出してから効果発動で出したエイリアンサイキック獣も効果が付与されるようになりました。効果も呪文に選ばれないが追加され強化されました。これ1枚でエイリアンサイキックを出して効果で守ろうというデザインになっています。またエイリアンのデッキでは横にエイリアンが並んでいることが多く、そちらにも除去耐性が付くのは偉いです(生姜ケアができる!)

 

ここからは名古屋飯3人衆ですが‥‥基本スペックはTCG版と一緒です。つまるところ、エビセン以外はリンク狙いでしか使えないという事です(笑)。召喚酔いする攻撃時-3000より勝利ガイアールの方が基本強い、呪文回収もエイリアンは天下統一シャチホコで呪文不要&ドラヴィタやファルピエロがいる世界で攻撃時回収は使わんのよ。一応全員パワーが6000あるので勝利ガイアール単体に問答無用に倒されないというのは他にないメリットです。

が、エビセンだけは別、選ばれたら相手全ランデスという驚異の妨害能力で出された側がゲンナリする事間違いなしの強カードです。ということでエビセンだけいろんなデッキに出張するという事がTCG版では多かったです。デュエプレではボルシャックホールがエビセンを出せることで明確にリュウセイと差別化できるようになりました。他にもシューティングとかガイアールホールからも出せるので差別化になります。無論グレイトフルライフからとりあえず出すサイキックとしても強いです。勝利リュウセイとは違った強みがある相手にしたくないサイキック獣です。

一方でエビセンの処理方法ですが、堀師に代表される選ばせ除去で除去するかスパーク等で寝かせてから殴るのが効果的な対処方法です。もしくは無視して殴り切るか放置し続けるかのどちらかです。放置する場合はリンク狙いのウイロウとテンムスを除去続けることになります(ここでもコイツ等2体が攻撃時能力で弱点になっている)。気を付けなければならないのがミカドホールやシャイニーホールなどの強制選択があるカードでエビセン1体だと確定で選ばなければならずマナが吹っ飛びます。選ばせ除去と合わせてデッキ間で駆け引き、プレイングを磨きましょう。

 

で、デュエプレではP’S覚醒リンクが追加されました。発動対象がエビセンなのでリンク狙いだとエビセンの能力が生きないという2者択一を求められるようになりました。後は各クリーチャーのコストが7+7+7と一番コストが重い組み合わせですが、エイリアンのサイキック獣ということでWシャチホコギミックがあるので17弾までのWガロウズと完成難易度は一緒とコストの割に簡単に揃います。ということでエビセンを生かすのかリンク狙い1直線なのか考える必要があります‥‥まぁラムダとか赤緑ハンターのビート系ならエビセン単品、エイリアンならバリューセットと販売形態は決まっていますが。

 

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そして完成形態がコイツです(ローマ字入れるの大変なので省略!画像を見よう!)。当然完成したら強いです。毎ターン-9000の除去と3枚呪文を墓地から回収でアドをとり続けることができます。加えて選ばれない能力とリンク解除という2重の除去耐性を持ち合わせています。

やはりP’S覚醒リンクの恩恵が大きいなぁと感じます。Wシャチホコで胸やけするほどウイロウとテンムスを投げることができてエビセン出したら完成、除去と呪文回収でウェーイして2重の除去耐性で反撃をシャットアウトできるのは見た目通りに強そうです。

パワーも39000と非常に高く、ガイアールオウドラゴン、唯我独尊に取られないパワーを持っています。まぁ全体パワー低下9000と合わせて相手の盤面を一掃してワールドブレイク決めてお供で勝ちを取るカードです。P’S覚醒リンクで最後のエビセンを出す時にシャチホコホールを使って横のエイリアンにも呪文からの除去耐性をくっつけて殴ろうというデザインになっています(スパークはノーセンキュー)

ということで対策ですが‥‥この手のカードの基本、出させないはいいとして、出された後に関しては‥‥刃なら堀師連打で完全解体することができます。他にも選ばせ除去からの殴り返しで解体を狙うなど穴はあるのでワールドブレイカー&お供の攻撃を凌いで何とか反撃しましょう。

後は‥‥ガロウズデビル、ガロウズゴクとエイリアンの超次元ゾーンの枠の競争というところでしょうか。それぞれに強みがあるので環境や好みに応じて使い分けることになりそうです。

 

今日は昨日と今日の再録カード各1枚、新規ビクトリーのサイキックセットでした。新キリコに関しては‥‥頑張って使いましょうとしか現状言えないですわな。ビクトリーに関してはTCG版のテキストが問題有りとか、P’S覚醒リンクが付くだけでTCG版より格段に強く見えるのはデュエプレらしいなぁと思います‥‥まぁWシャチホコギミックが強いという事もありますが1Tに複数体サイキック獣出すギミックとP’S覚醒リンクの相性がいいってことですわな。

後は、ボルメテウス再臨が残っているので明日はそちらの公開かもうカードリストを出すのかになりそうです。どちらにしても記事を投稿する予定ですのでよろしくお願いします。

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