1月13日18弾実装カード紹介

デュエル・マスターズ プレイス【公式】 on Twitter: "【決めろ!ビクトリーラッシュ!】 第18弾カードパック 『ゴールデン・ビクトリー - 天頂開戦- 』 のティザームービーを公開しました! 新カード情報はデュエプレ公式Twitterで公開! お楽しみに! ▽Youtubeでの視聴 ...

 

PVが公開され、いよいよ2023年最初の新弾が来ます。ということでいつものように新弾カードを自分なりに紹介していくいつものをやっていきます。

頑張って毎日更新で再録カード紹介の記事を作る予定です。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。

ちょっとした変更点で今回からタイトルに弾数を入れたり、宣伝よろしくを冒頭に入れて少しレイアウトを変えました。内容はいつも通りにやっていくカード紹介ということで初日に公開されたカードを見ていきます。

 

 

18弾のカード紹介は公式ではなくコロコロオンラインから始まったみたいですね、これは意外。で、18弾のトップバッターを飾ったのは”黒神龍オンバシ・ラオーン”でした。E2のドラゴンゾンビは韻を踏んだ名称になるというルールになっています。

TCG版からはコスト軽減が変更され、アンノウンが-2、ゼニスが-1のコスト軽減になりました。アンノウン種族だけをもつクリーチャーはコスト軽減量が増えるという強化を受けました。ゼニスに関しては大体のゼニスが種族にアンノウンを持っているので大半はTCG版同様のコスト軽減量になります。一応カイザー刃鬼やE2のリバイバル強化で登場した一部のゼニスはアンノウンを持っていないですが‥‥まぁ色々あってこういうコスト軽減獣で早出ししないので気にならないと思います。

TCG版ではアンノウンとゼニスの両方の種族を持つクリーチャーが出ると自壊しましたが、デュエプレでは自壊しなくなり、その分スレイヤー能力が追加されました。

自壊しないに関してはメリットデメリット両方あると思います。2体目以降もコス軽減できるのは明確な強化点です。アンノウンを使うデッキで盤面上限を気にすることはほぼないので嬉しい強化ポイントになります。一方で種族にドラゴンゾンビがあるんですよね‥‥TCG版でアンノウン/ゼニスを出すついでに墓地からグールジェネレイドを出すという事が出来ましたがデュエプレではできなくなりました。NDでは併用不可、ドラゴンゾンビとアンノウンやゼニスの間でそこまでシナジーがないので気にならないといえば気にならないですが「命」の頂グレイテスト・グレートでSA付与のクリーチャーを踏み倒してグールとグレイテストをSAにして突撃させるというコンボがグレイテストが実装されても不可能になってしまいました‥‥デッキビルド杯のネタが一つ消えてしまった‥‥

自壊能力の代わりのスレイヤーは最低限の除去に対する保険かなぁ‥‥オマケ程度だと思います。殴り返しとかの能動的に使うとスレイヤーは強いのですがコスト軽減のこいつにはちょっと受動的過ぎて生かしにくいです。

で、使われるかに関してですが、スレイヤーが追加されようと4コス4000のシステムクリーチャーに人権はないと思います。吸い込まれたり陰謀と計略の手されたり、勝利のガイアールカイザーであっさり場からいなくなってテンポが取れません。スレイヤーが付いたから勝利ガイアールと相討ちできるじゃんはあんまり嬉しくはないです。フェアホやリュウセイホールから出てくる以上1ブーストか1ドローはされてアド差がついている、5000火力の除去カードを使い回されるというリスクが大きいからです。勝利サイキック自体、リンク度外視の単体運用が多いので場に残したいのはリュウセイだけでプリンプリンと勝利ガイアールは場に残る必要がないからです。プリンと勝利ガイアールが2枚採用されているデッキがあることからもオンバシラ・オーンスのレイヤーで勝利ガイアールと相討ちしたらオンバシラオーン側が一方的に不利なるだけです。

 

画像

 

2枚目は”ライフプラン・チャージャー”でした。TCG版からはCからUCにレアリティが上昇し、手札に加えなかった4枚はランダムで山札の下に行くといういつもの調整をされました。カードイラストこんなのだっけ?と思いましたが初出時は野性味あふれるイラストになっています。

スペックは見ての通りクリーチャーを手札に加えたいデッキならブレインチャージャーよりも強いチャージャーです。ライフジャスミン→コイツ→6コス獣のルートを構築するのは鉄板の動きです。

じゃあ大人気カードだったの?と問われると‥‥意外と入るデッキがないんだなこれが。というのも鬼流院刃は緑ハンター、バルガライゾウのアカギなどマナ加速したい上にマナに特定のクリーチャーなりカードを置きたいデッキ(今後も増える)ではライフプランがマナに置かれても嬉しくない。実際TCG版の刃鬼(手札マナ墓地からハンターを踏み倒す)ではそこまで採用率が高いカードではなかった。

後は4コスでマナ加速するよりフェアホ・リュウセイの5コス超次元呪文でマナ加速すればOKとかで4コス帯でマナ加速する動きがあんまり強くない。246ルートもどうせその先のカードがある以上こだわる必要が薄いんですよね‥‥7コス以上のカードを使うのに246を絶対にしなければならないというわけではないので。

加えてヴォルグサンダーの能力変更でデッキ内のクリーチャーの比率を高める必要がないので呪文を入れるデメリットが薄いんですよね‥‥超次元メタが増えそうな18弾とはいえ、超次元呪文はまだまだ現役カードでデッキ内のクリーチャーの比率が増えなくてドローが不発になったり、とりあえずのクリーチャーしか拾えない可能性があるのでライフプランを採用するならデッキ内のクリーチャー比率を上げる必要があります

とまぁ色々あるわけなのですが、4コスで手札を整理しつつマナ加速したいデッキは多そうなのでうまく採用先を見つけられれば4枚投入の大人気カードになる可能性を持っている呪文です。とりあえずはクリーチャー主体のゼニスコントロールとかで採用されそうです。

 

画像

 

実装カード予想ではSRじゃない方がいいなぁと紹介した”偽りの名ハングリー・エレガンス”はTCG版と同じくSRで実装されることになりました。こういうサポート系の大型獣がSRになるあたりE2の高レア緑カードの台所事情の苦しさが伝わってきます。サポートカードがSRだとサポート先もSRでデッキの費用が嵩むのが辛い‥‥

能力は、マナにアンノウンが3枚以上あれば6マナで出せるように強化されました。一方で相手がカードを引いた時のマナ加速は山札が10枚以下ならマナ加速しなくなり、LO自爆の危険性を減らすように実質弱体化しました、まぁ山札が10枚になるぐらいにデッキを回してなおマナ加速したい事情はほぼ発生しないので弱体化といえるほど弱体化とは言えないです(ランデスが壊滅しているのもプラスに働いている)。そして常在能力としてマナからアンノウンを召喚可能にするサポート能力を持っており、これはTCG版と一緒です。

 

まずアンノウンが3枚マナに埋まったら6マナに軽減は半分くらいは飾りかなと思います。確定除去が飛び交うマナ帯で早出しして何度も能力を使えるわけではないので出したいアンノウンのコスト-2の時に出して次のターンにマナから出すという動きが多分強いのでコスト軽減してもそこまで恩恵がなさそう。加えてアンノウン3枚が鬼門で初動、受け札、中盤の繋ぎ(上のライフプランや各種超次元呪文、吸い込むなど)を入れてどこまでアンノウンがデッキに搭載できるか?入れ過ぎたら初期手札で事故るなどのリスクが大きいからです。

ここでライフプランの話に戻すと、6マナでハングリーを出そうとする246ルートを取ると手札からのマナチャージでアンノウンを埋める機会が4回、初動の2コスブーストで1回の合計5回のマナチャージで3枚のアンノウンを埋める必要があります。そしてそれを安定させるにはデッキ内のアンノウンの枚数を相当増やす必要があり、現実的なデッキになるか怪しいです。連ドラのライゾウはリスク承知でドラゴン比率を増やしているのですがアンノウンのデッキでそこまで上振れなどを狙わず堅実に戦った方が強い傾向にあるのも向かい風。

ということなので自身のコストが下がるに関しては半分オマケで運よく下がったら追加で2コスのブーストカードなどが撃てるぐらいに考えておいた方が無難かなと思います。

 

次に相手がドローしたらマナ加速は基本的に1回は発動するので出せば1ブーストはほぼ確定します、生き残れば更にブーストできるし、相手の手札が少ない時に出せば相手は非常に困ります。Nワールドで相手もドローすれば一気に5マナ加速できるのでマナカーブなどは噛み合いませんが運よく決まればスゴイアドバンテージを取れます。

一方でカードを引いた時にマナ加速ということで何時ものデュエマ構文で吸い込むやライフプラン、探索能力のような手札に加える系のカードを使われてもマナ加速できません

 

最期のマナからアンノウンを召喚可能は、実質マナのアンノウンに左上の数字のマナ爆誕を付与するという認識でOKです。軽減が入るなら8マナの普通に出したら10マナのアンノウンがエレガンスを出した次のターンに出せるので確定除去が撃たれないように祈りましょう。

 

最期に使われるかに関してですが、マナ召喚、自身のコスト軽減をオマケとして考えて、更にマナ加速するカードとして考えるとゼニスコントロールでは採用する価値はありそうです。ただ、他のカード次第なところもあり、7~9マナ帯でマナ加速するカードと競合するのでライバルの登場次第では使われないかもしれません。少なくともPVにはそんなカードは無いので相手のドローカード次第では、生き残ればの上振れ狙いで2~3枚入れるといい感じのカードとして活躍しそうです。

 

 

予想通り、無色カードの何かしらは公開されるだろうと予想したら”「智」の頂レディオ・ローゼス”が公開されました。スペックの話は一旦置いて、無色カードの使用に関してまずは確認から。

 

画像

 

TCG版では公式はゼロ文明と無色で表記が揺れていましたが、デュエプレではまず無色呼びをしてきました、多分これで統一してくると思います。

で、無色のルールは文明を持たないということで、無色カードを使う時はマナの数字が到達してればOKです。上のレディオ・ローゼスなら10マナさえあれば文明の組み合わせを問わず召喚出来ます。また、文明を持たないので無色カードをマナに置いた(れた)時はマナの数字だけが増えて文明は一切解放されません。この辺は5色カードの文明は開放されるがマナ数は増えないの対になっています。

他、細かい使用に関して

・コートニーなどで染色はされるのか?→されるので付与されている間は付与された文明のカードとして扱います

・調和と繁栄の罠(エターナル・トラップ)などの文明指定のカードで無色は選択できるの→文明を持たない無色を選択することはできません

アルカディアスやバロム系などの文明を対象とする効果の影響は?→その効果対象に無色は含まれないので無色の呪文はアルカディアスがいると唱えられないし、バロム系の効果で破壊されます。

大体はこんな感じ。

 

画像

 

続いてはゼニスが持つ能力のエターナル・Ω。簡単に言うと強化されたモヤシ能力で、あらゆる除去を受けても墓地にはいかず手札に戻る能力。ゼニスには召喚された時に強力な能力を誘発させるクリーチャーが多いので1回出されるとその後のゲームの趨勢を決めるパワーを持っています。一応置換効果は連鎖しないで除去はできます、なのでランブルレクターやスカルムーンとのバトルで破壊されて墓地へ行きます。

ということで基本的に出されたら対処が非常に困難です。出される前に決着をつける、ハンデスであらかじめ叩き落す(超高コストなのでジェニーダーツや解体ジェニーで高コストハンデスを選べば大体落ちる)が出される前にできる対策です。出された後の対策としてはガンヴィートブラスターや陰謀と計略の手、執拗なる鎧亜の牢獄などの除去からのハンデスや吸い込むなどのバウンスカードからのNワールドなど限定的な方法でしか根本的な対処ができません(それでも手札枚数などで完璧にはならない)。

 

画像

 

ということで改めてレディオ・ローゼスに話を戻します。コストやパワーなどの基本スペックはTCG版と一緒です。変更点はハンデス→ドローに能力の発動順が入れ替わったこと、ハンデスがセルフからランダムに強化、5枚ドローが任意発動で上限までに変わった3点が変更されました

ということで基本はTCG版と変わりないです。ランダムだろうがセルフだろうが10マナのカードを使うタイミングで相手の手札が6枚以上な時は限定的過ぎる。エターナル・Ωで出し直す時に無駄にドローしなくて済むようになってLOの心配がなくなり取り回しが良くなりました。

採用デッキはもちろんまずはゼニスコントロール圧倒的なハンドアドバンテージ差を生み出して相手を絶望させてやりましょう。1,2枚程度なら無色であるデメリットもきにならないのでマナ加速が豊富なデッキに出張させることもできます、5CミラクルとかではNDで使えるロスト・ソウル感覚で入れることが可能です。

後は、ゼニスの中では10マナと低コストよりなので11マナ以上のゼニス相手に先に出してハンデスで叩き落として出されたら厄介極まりないゼニス対策になります。こらそこミラーは先行ゲーかよとか、不毛とか言わないの、もっと不毛なゼニスはいるしE2のビッグマナ同士のマッチなんて大体先にやったもん勝ちなんだから。

一方欠点は盤面に触らないので盤面を作られた相手に出す価値が薄いという事。ビートダウンならリーサルを掛けておけば出されにくいので防御網を突破して殴り続ければレディオ・ローゼスの着地を許しにくいです。もう一つは今引きが強いデッキに弱いです。具体的には「覇」搭載のバルガライゾウや7マナまで貯めてMRCとリバイヴ両面待ちになったMRCなどのハンド差何ソレ?なデッキをやや苦手としています。

ということでゼニスコントロールの中核を担う一柱がまず公開されました。4枚集める必要は薄いですが2~3枚は必要なカードです。NDでは待望の大型ハンデスカードということで環境で活躍してくれるでしょう。18弾注目のSRです。

 

カード紹介が始まった18弾。17弾同様不遇好きはPVで見えた1枚のカードに戦々恐々としています。今日のカードに関してはPVで公開された新規スキン関係ですかね‥‥ストーリーでの立ち絵、周年記念イラストから無色の守護者カノンの持っている杖のデザインがレディオ・ローズゼスの頭部を模していたのでレディオがシクになってスキン付属を予想している人が多かったですが、公開されたのはウェディングだったことに困惑している人がいます。カノンのスキンが出ないはあり得ないのでどういう形で実装されるのかも楽しみです。

明日のカードも記事にする予定ですのでよろしくお願いします。