12月10日再録カード紹介

 

ど―しても記事を書こうとするとネタを集める関係で不穏なことを見つけて書いてしまう悪い癖が出ているような気がします。そしてそれなりに的中してしまいそれ見た事かとなってネガってまた悪い所を見てしまうという悪循環に落ちっています、不遇好きです。

ということで天門、ミルザム再録でもやっぱり嫌な予感がします。というのもE2にはエンコマの大型ブロッカーが多数いるよって話は昨日触れましたが、そいつらがそろいもそろってエルドラードミルザムにカードパワーで負けているんですよね‥‥下手するとセイントマリア勝利ジャンヌ以下なのもいたりします。なので実装待ちカード達は公開前から前途多難です。TCG版では無色やドラゴンのクソデカ生物に勝てなったので本気でSRにするなら気合の入った魔改造を施す必要があります。

とまぁ天門関係は不安多数ですが、今日のカードを見ていきます。

 

 

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まずはフェアリー・ミラクル、予想していた人も多かったのではないでしょうか。不遇好きも想定していました。E2の大型クリーチャーをどう使うのか?に対する回答として5色にしてミラクルを使うがあるのでコイツはよく見ることになるでしょう。特にいう事はないです。E2の大型生物を出すための下準備カードです。

1点気を付けることがあるとすれば5Cでも無色を使う事可能性が高いので無色が埋まると色が増えなくて‥‥という事故に気を付ける点が追加されます。まぁホワグリなりジオザマンなりで回収すればいいし、優秀な3色カードが増えたりするので今まで以上に2ブーストしやすくなります

後は‥‥入れたいカードが多くなってハイランダー気味のデッキになったりするので習熟度や環境理解の比重が高くなることですかね~、収録カードやメタ読みが更に大事になりそうです。

 

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2枚へは英知と追撃の宝剣でした。6月のスーパーデッキで再録されてあまり使われなくてすぐにAD撤退か‥‥と思っていたら再録されました。イラストがフルフレームなのは2016年のデュエデミー賞パック再録の際にこうなったので今回の再録ではこれが採用されました(他だとエタガとかもこんな感じです)

再録の意図としてはやはりE2のビッグマナ環境を想定してという事だと思います。5Cの除去札としてガードホールとは色の違いや役割等で差別化したいです。後はオーケストラ、早い段階で捲れれば一気に有利になります。

で、今後大事になってくるのはランデス効果だと僕は思います。というのも今までのデュエプレではフュージョンなどごく一部のカードを除き、10マナ越えを目指すデッキが少なかったです。なので宝剣でランデスしても刺さりが悪く、ランダム化でマナの色を減らせないと相まってなかなか採用されませんでした(実際第1回BA優勝デッキには未採用)。が、E2では10より多くマナを貯めるデッキが多数登場するので8マナでランデスすることによる遅延が刺さるようになります。なので枠次第ですがコントロール、ビッグマナ系の白抜き4Cや5Cで宝剣を使うという択は増えそうな気がします。

 

後はゼニス対策としても使えそうです。E2のゼニスはエターナル・Ωという場を離れたら代わりに手札に戻るという強化版モヤシ能力を持っていてかつ、召喚時限定で強力な能力を発動します。なのでただだ除去を撃つだけだと即出し直されて召喚能力発動で本当にゲームが終わるのでランデスで次のターンにゼニスの召喚を一旦先延ばしにするという目的で使われるかも入れません。競合札としてはガンヴィートブラスター、除去してからハンデスするので相手の手札が1枚ならゼニスを手札に戻させた後にハンデスで出し直しを止めることができます。確実な遅延か条件付きの排除かや単色と多色の違いでどちらを採用するのか考えどころです。

他だと、ADでドラゴンランデスかなぁ‥‥再録関係ないけど。リュウセイからの勝利リュウセイ、ミルドガルムス、宝剣、18弾以降に実装されるヴィルヘルムでランデスデッキを組むことができそうです。後はバジュラなりゼニスを投げつけてフィニッシュです。

とまぁ今後のメタゲームを盛り上げる宝剣が再録されることになりました。

 

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今日のSR枠は龍仙ロマネスクでした。再録に際してセルフランデスの探索が廃止、完全に墓地に置くカードが選べるようになりました。

ということで再録で探索廃止カード第1号となりました。まぁコイツに関しては不快指数もほぼないので変わったところでそこまでの影響はないです。ライゾウも結局ライゾウ自身で墓地に置くのであんまり関係が無いです。他、TCG版にあったロマネスクサインという古のデッキも現デュエプレにはないので探索廃止で劇的に取り回しが改善されたわけではないです。

再録理由としてはやはりE2のビッグマナ環境に合わせてターボするカードの拡充だと思います。じゃあ使われるの?と問われると不遇好きは厳しいと思っています、というのも‥‥

①ロマネスク自身や周囲のカード能力の変更でロマネスクを出したターンにロマキャンできなくてテンポが悪い。おかれたマナがタップイン、吸い込むはセルフバウンス不可、大地は7マナと即ロマネスクを場から剥がす方法が取りづらくほぼ必ずマナが減るのはやはり痛いと思います。ロマキャンするならガロウズホール、大地になるのでテンポ面と合わせて上手くデッキを構築したいです。

 

②マナは10マナまで伸びるがセルフランデスでそれ以上はマナが伸ばしにくい。E2の大型クリーチャーには11マナで強いクリーチャーが多数いるので10マナからセルフランデスが入るロマネスクはロマキャンしないとリソース面がかなり厳しいです。ここに即ロマキャン不可が合わさり、言うほど使われないんじゃないかなと思います。実際、デュエプレのフュージョンにロマネ入りはあんまり見なかったしね。

 

③ライバルカードが増えた。17弾でダンシングフィーバーが実装されたように今後もマナを伸ばすカードが多数実装されます。で10マナ以上にマナを伸ばしたいとなるとセルフランデスをするロマネスクではなく他のカードの方が‥‥になりやすいです。

 

とまぁ再録は嬉しいロマネスクですが、セルフランデスはやはり大きな足かせであり、上手く調整されているなと思います。白赤緑という3色多色なのを生かして採用を勝ち取りたいところです。

 

今日のカードは多色プッシュでした。E2を見据えたカード群ということで来年1月の18弾で活躍したり、今の5Cでも使われたりしそうです。不安があるとすればE3のカード達は全く歯が立たない残念スペックで不遇好きの琴線に触れない悲しき存在にならないかという事かなぁ‥‥後は競合カードが多い&今後増えるという事です。

他だと、今日のカード達のイラストは比較的最近のTCG版のイラストを使っています。一番古くて2016年の宝剣でミラクルは2018年度、ロマネスクは去年のレジェンドスーパーデッキのイラストが採用されています。デュエプレは一気に年代が進む事が多いのでイラストに違和感、新鮮味その他諸々思うところはあると思います。

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