7月20日21弾実装カード紹介

 

昨日のSR、ゴスペルは久々に使いどころがない弱さを感じました‥‥後々ループデッキが組まれてGP2ndを制覇したマーシャルクロウラーを調整して実装するでは駄目だったんですかね~‥‥

え~、21弾の開封ガチャが大変な事になりそうですが、もうそんなカードないよねという決意を新たに今日公開ののカードを見ていきます。

 

 

 

”超神星ジュピター・キングエンパイア”が今日の1枚目です・‥‥あの~冒頭の決意をここで返上します。いまさら進化GVが実装されれるのはどういうことなのか‥‥いや意図は明確だ、野菜とドリームメイトの強化です。

野菜とドリームメイト強化をしたいなら能力を強化してくれ・‥‥と思う1枚。シンパシーは共通強化なのでいいんですがMBに一切強化が入っていません。TCG版と同じ進化元を出し直すです。ご丁寧に召喚酔いするまで書いてあります。

普通には使わない1枚。野菜は横展開してドングリルのG0と千切り秘伝で、ドリームメイトも横展開してメイ様EXウィンかボルパンサーで除去を放ちつつ殴って勝つと両種族共に横展開してからの一斉攻撃が売りでジュピターに集約する意味がないんよ‥‥

加えてセラフィムにはヴィーナス、ドリメ&セラフィムにはビッグバンと競合相手がいるのも難点。ヴィーナスは味方にもMBが発動し横展開を集約する価値が生まれたしビッグバンはそもそも横展開する能力で噛み合っている‥‥コイツをあえて使う理由がないんよ‥‥

 

 

TCG版では普通の使い方はせず当然ループで使われました。ループパーツが進化元になり、コスト軽減を使い延々とジュピターがマナと場を往復しマナを増やしてなんやかんやしたら相手は死ぬというデッキで使われました‥‥そして後々はボアロアックスを使ったループへと派生したりしました‥‥当然デュエプレで許されるわけもなくループパーツのカードは軒並み未実装。ジュピターもこれが原因で未実装なんだと理解していたら唐突にお出しされました。

ループは無理となると普通に使うしかありません。野菜軸なピーチでコスト軽減してゴーヤマで展開しジュピターに進化、種のゴーヤマを発射して更に展開という形は出来そうです‥‥まったく強そうに感じないんですよね‥‥

せめてMBがMB3で進化元を1度の攻撃で全部出し直せるぐらいの強化は欲しかったところ‥‥というかコイツを今実装する当たりTCG版のE3、緑の高レアってホントに悲惨なスペックだったなぁと再認識し、そして不死鳥編のスペックも悲惨だったなぁというデュエマの暗黒期の双璧をまざまざと思い出させてくれました‥‥

 

 

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多分オリカの”強欲のマントラロスター”が今日の2枚目です。そうそうこういうのでいいんだよ21弾の実装カードな1枚。

能力は出た時に自分の他のオラクルまたはオラクリオン1体につきランダムハンデスをします。オレオレ・ダークネスは種族で許され、こちらは軽量獣が多い種族なので許されませんでした。2~4で1体ずつ展開した後に出すと5マナ4ハンデスは強すぎなので仕方ない。でも5マナ3ハンデスがある程度可能なのでこれでも十分強い1枚です。

光臨で唐突に出てくると非常に厄介ですが光臨を発動させるためにタップする関係で盾を殴りやすく手札を与えてからのハンデスは少し気になるところ。なので5マナというマナコスト帯を考えると基本的には手打ちしてくことになります。

デュエプレのオラクルは20弾のヨミにシンパシーが追加されラクルを並べることに価値が生まれ、それを更に補強するカードとしてこのゾロスターはばっちり噛み合っています。インガスパイスやカルマフリルといった使える低コス獣からコイツを出してハンデス、妨害したのちにヨミのGリンクを狙うという形になりそうです。

20弾で実装されていたらなぁ‥‥と思う1体ですがハンデスというコントロールデッキに噛み合った戦術が取れるようになり確実に強化されたグッドカードだと思います。

 

 

3枚目は”絶頂神話 カツムゲン”でした。まず全デュエプレユーザーが口をそろえてビクトリーじゃないんかい!!というツッコミを入れた1枚。PVでさもSRかビクトリーですよな感じで名前付きでババーンって公開してVRはなんでだよ!と台パンしたい1枚。

TCG版ではビクトリーだったので2ランクダウン、2ランクダウンということで能力面での強化は基本一切なし、能力表記の順番が変わっただけです。能力は独特でやや使いにくいです。

まずはクライマックス・ドロン・ゴーですが自分の赤の7コス以上のエグザイルが破壊された時にカツムゲンを捨てたら場に出るという能力です。デュエプレのドロンゴ―は強化されているので例を挙げるとカツキングが破壊される時にカツムゲンを捨てるとカツキングとカツムゲンが両方場に出てくることになります。2体展開ができるというのがTCG版からの強化点です。

続いてのゴッドとのバトル中無限のパワーを得るということでコイツは実質ゴッドとのバトルに必ず勝つという能力です。ゴッド、ゴッドノヴァ両方に対して一方的に勝つことができます。

更に相手の盾が減った時または増えた時に相手1体を選びカツムゲンとバトルする能力を持っています。恐らくこの能力がカツムゲンの肝となる能力で、確か盾1枚につき1回バトルだったと思います‥‥この辺うる覚えなので実装時のQ&Aや実際の挙動確認は必須(ここでは盾1枚につき1回のバトルで3枚割れたら3回バトルするという前提で話を進めます)。

ということでコンボとしてはカツキングまたはカツドンをカツムゲンをコストにドロンゴ―させてカツキングとカツムゲンを展開、カツキングの出たターンアンタップキラーとバトル勝利時の盾ブレイクにカツムゲンの能力が誘発して相手の盤面をメッコメコにできます。カツムゲンのパワーは13000あるのでゴッド以外のクリーチャーとバトルしてもかなりの範囲を除去できます。

欠点はSAを持たないので出たターンはお供がいないと何もできないこと、カツムゲン自身にドロンゴ―がないので破壊耐性を得たいのなら手札にもう1枚カツムゲンが必要な事です。この中だとSAが無いのが致命的なのでクライマックスドロンゴ―の相方はカツキングになります(カツキングMAXだと8000除去で終わりになることが多い)。加えてコスト9なのでUKパンクで踏み倒せないとかもある。

色々仕様が独特で癖が強く(TCG版の各シリーズ最後の主人公カードは大体特化変態カード)組み合わせられるカードが少ないのが難点ですが生きる場面はあるので何とか使ってやりましょう。個人的にはカツキングMAXがVRなんだからせめてカツムゲンはSRでコスト8、UKパンクでも出せるくらいの仕様は欲しかったです。

 

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怒涛のVRラッシュ、続いては”真実の名 タイガー・レジェンド”が公開されました。上のジュピターほどではないですがいまさら実装するのか‥‥とため息をつくカードです。今日のカード公開恒例のE3のギミック一切関係ないカードでコイツはE2のカードです。ということで出た時にガチンコ・ジャッジをして勝ち続けた数だけブロッカーを踏み倒す能力を持っています。1コス上にヘブンズがいるのに今更実装してくるのかぁ‥‥そして20弾のリバイバル聖霊王でヘブンズを出したけど本来の実装はコイツで21弾にスライドしましたという邪推ができてしまう1枚。

ヘブンズがいる以上差別化は必須で1コス軽い、2体以上出せる可能性がある、無色ブロッカーも出せるが差別化点です。いっそヘブンズと両採用してヘブンズ・ゲートから踏み倒しまくってアルファリオンをG0で出すに振り切るまであります。

これが強いのか?問われたら今の環境で天門がそこまで勢力を持っていないのでコイツもそこまで見ることは無いんじゃないかなぁと思います。それでも今後も天門で横展開することに意義があるカードは一定数出ますし強いカードがあるので使う場面はあるかもしれません‥‥それでも確実性があるヘブンズの方が優先されそうですが‥‥

 

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ということでE3何ソレおいしいの?な今日のカード公開最期を〆るのはE3のカードだけど採用先のデッキはE2勢でおなじみ”不敗のダイハード・リュウセイ”です。

能力はTCG版と一緒で自身含めたドラゴンが攻撃する時に相手の盾を1枚焼却。モノノフから2年のインフレで焼ける盾が選べるようになりました、コレで相手の盾操作も確実に粉砕できます。加えて自分がゲームに負けるときに置換効果で破壊され、破壊された時にゲームに負けない能力を持ちます。

敗北回避能力は1T持続するので一斉攻撃を受けても負けず、一部のEXウィンも無効化できます。現状のデュエプレだとJイレブンの能力変更で全てのEXウィンも防ぐことができターンが帰ってきます。帰ってきたターンでEXウィンの条件を崩せれば更に生き残れます。LOによる自滅は回避できません。

TCG版同様、コイツは刃鬼の強化カードです。刃鬼を出すまで耐久カードとして使えて、敗北回避能力を使っても刃鬼は墓地からもハンターを出せるので場に戻ってくることも容易。刃鬼で踏み倒すハンターにはドラゴン持ちがほとんどなのでコイツの盾焼却を絡めて安全にフィニッシュすることができます。特筆すべきは鬼丸「覇」、メテオライト、ダイハードの3体を同時に踏み倒した時で、メテオライトの相手全タップからの鬼丸「覇」でEXターンを取りつつ場面処理と盾焼却を同時にこなしよしんば相手が絶えたとしてもダイハードの敗北回避が保険となるというハイパーコンボが完成します。E3以降の刃鬼はメテオ+ダイハードの盾焼却で安全に勝つというプランが主流になったのでデュエプレでもそうなる可能性があります。今の刃鬼は青赤緑(+黒)が多いですが21弾からは青赤緑にタッチで白を加えた白刃鬼になりそうです‥‥ホワグリが殿堂入りしていてよかったねぇ~‥‥基本的には白マナ要員はホワイトフレア含めて5枚前後に留めてメテオは刃鬼で踏み倒す前提になります。

他のデッキだとバルガライゾウ率いる連ドラやドラゴンフレンドカチュアの選択肢になりそうです。保険や盾焼却によるトリガーケアとして使われます。先を見据えるとモルトNEXTの影がちらつきます、TCG版では閣ループにダイハードを絡めて山札からドラゴンが錬成されると同時に盾焼却が入って再現難易度の割にオーバーキルじみたコンボが可能です。

将来性含めてダイハードは活躍しそうですが、E3のテーマはダイハードが追加された刃鬼というバケモノと戦うことになります。TCG版ではシューゲイザーが以外が敗北するといいう結果になりましたがデュエプレではどうなるか注目です。アウトレイジ系のデッキはロビンフッドキューブリックのバウンスで何とかしましょう。ゴッドノヴァやオラクルは‥‥どうしましょうか‥‥

 

 

今日公開のカードは半数以上がE3のギミック関係ないカードでした。登場時期がE3のダイハードはまだ許せますが、タイガーとジュピターはホンマさぁ‥‥。カツムゲンVRはせめてSRになれないんですか?と問いたい。一応カツドン/カツキングにはもう1種類いるのでそちらに期待‥‥できるのかなぁ‥‥

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