デュエプレE3未実装SRカード紹介

 

前回の記事のラストで次回はドラゴンサーガの話をすると言いましたが、やはりE3のまとめみたいな記事を作った方が良いのでは?ということで今回はE3の話をします

で、21弾が実装され収録内容がE3ではないカードが3分の1ほど混入しているということでどうなの?といわれました。となるとデュエプレに参戦しなかったE3のSRカードはどんなカードだったのか、世間で言われるE3のカードは弱いから実装されなかったのかが気になりました。Twitterの方で軽く紹介したのですが1時間の即興の紹介で評価を間違えたり荒い内容になってしまったので今回で修正を兼ねた改訂版を作りたいと思い、改めてE3未実装SRカード供養をします。

 

ということで実装されなかったカードを見ていきますが、今回はTCG版の商品リリース順で見ていきます。時系列に沿って未実装になったSRカードを見ていきます。

 

E3最初の商品は構築済みデッキの「1stデッキ アウトレイジダッシュ」と「1stデッキ オラクル・ダッシュ」でした。内容的にはアウトレイジに2枚収録されたクロスファイアが環境入りし、スタートダッシュデッキからガチカードが出ました。オラクルの方はオラクリオンのギミックデッキで種々変遷してアシッドやシューゲイザーに繋がっていったと感じます。

 

デュエプレ未実装SRカードが出たのはE3最初の特別パック「最強戦略パーフェクト12」です。このパックに関しては新規に5000GTとアシッド、再録に吸い込む、メンデルスです。ということでアウトレイジのスタートデッキ収録のクロスファイアと合わせて墓地ソースが成立、のちにアシッドも環境入りとE3の序盤は絶好調でした、やり過ぎてメルゲループを生み出し緊急殿堂入り措置が行われるほどでした。

 

 

そんなパックから未実装になったのはこのクリストファー。アウトレイジ版ラムダといった能力で殴るたびに2ドローという堅実な能力を持っています。

コイツが未実装になった理由は単純でE3環境では5マナ2ドローの進化獣は時代遅れだから。デュエプレではラムダがすっこけて20弾時点で型落ちしている中、クリストファーを出す理由がないんですよ。

というかそもそもTCG版のアウトレイジビートにアウトレイジじゃないガネージャーがドロー兼アタッカーとして君臨しガネージャービートと呼ばれていく中で5マナの進化獣に居場所が無い。

加えてデッキとしてもラムダ以下のパフォーマンスしか発揮できないのがクリストファーの悪いところ。ラムダにおける進化の化身、ジオ・ホーンという進化元になりつつ進化先を持ってくるカードがアウトレイジに無い。あるのはアクア・ハルカスのアウトレイジ版と山札の上5枚からエグザイルを引っ張ってくるディスカバリーというチグハグっぷり。好きなハンターを引っ張ってくる爆走鬼娘モエル・ゴーがE2にいるのにアウトレイジはこんな微妙スペックのカードって‥‥

ということでどう頑張ってもクリストファーを使ったデッキはほぼラムダの下位互換なんですよね‥‥無重力ナインがいることぐらいしか利点がない。ガネージャーの存在とデッキとしてはラムダの実質劣化品という二つの課題があるのでクリストファーのデュエプレ未実装は仕方がないです。

 

E3最初の通常弾は「エピソード3 レイジVSゴッド」でした。収録内容的には新シリーズ最初の通常弾ということで新能力はこれから強化されていくんだろう未来に期待するパックから未実装になったカードは‥‥

 

 

まず未実装カード1枚目はインパクトリガー、能力は悪くないんだが8マナかぁ‥‥とぼやく1枚。Eシリーズの8マナ帯は出せば戦局を大きく変えられるカードが多い中で出してST呪文を1枚唱えるのは流石に地味過ぎる。一応ウェビウスを使えばST呪文を連打できるが手札管理が辛いと課題は多数。光の非進化大型獣にブロッカーがついているか否かで使い勝手が変わるというのはこういう事というのを端的に表したカード。

2枚目のマーシャル・クロウラーはもう説明不要でしょう、未実装の原因はループで悪い事をしたから出禁処分ということです。個人的にはターン1回制限で出せなかったのかなと思うカード。ゴスペルより調整版のマーシャルの方がSRとし良いだろうと不遇好きは今でも思っています。

 

 

続いてはメシアマジョラムですが、未実装になった理由は明確でデュエプレのゴッドノヴァの仕様と噛み合わないからです。中央から出すデュエプレと左右から出すことが多いTCG版での差が実装の明暗を分けました。能力的にはゴッドノヴァを出すザビミラといった感じでザビミラと違ってバグが生まれなかったカード。とはいえ2体を生贄に捧げれば右神と左神を出してゴッドのリンクしたら召喚酔いが無くなるという仕様で奇襲やワンショットキルが可能と8マナというマナコストとSRに相応しい能力を持っています

このパック未実装になった最後の1枚はルーパスですが‥‥なんなんですかこのスペックは?といいたくなる悲惨極まりないスペックです。まずガードマンが弱い能力過ぎるのにこれはどうなの?といいたくなるスペック。これは8マナのスペックじゃねぇと誰もが思うスペック、あの~同じ8マナには上の各種カードがいる中でコレは‥‥という逸品でデュエプレ未実装は妥当OF妥当と言わざるを得ません。

 

夏の構築済みデッキで変形デッキのアウトレイジとオラクルのデッキが発売されました。

 

2種の構築済みデッキに切り札で未実装になったのはこの2種。構築済みだから妥協ができるとはいえ微妙なスペックのカードでこの辺からE3のカードパワー面で雲行きが怪しくなってきた感が出てきたような感じがします。

まずフォルクスはビートダウンと盾追加のシールドゴーの後ろ向きが噛み合ってない。だって、場のクリーチャーを盾に埋めるってビート向きじゃないし、墓地ソースを考えたら即墓地に行った方がメリットが大きく盾を経由するのは回りくどい。その手間や扱いにくさからのリターンが6000火力はしょっぱい。

ニューウェイヴは能力が受動的過ぎる上にコスト8って‥‥戦慄のプレリュードに甘えすぎなんよ‥‥除去と盾ブレイクが入れ替わっていたらまだ使えそうな気配がするんですが、この組み合わせでは全然ダメ。

一応低レアに目を向けると新規にプロメテウス、レイジクリスタル、オラクルジュエルがあり再録に吸い込む、ピクシーライフ4枚、デスゲートとこっちは優良カードがそれなりにあるんですけどね・‥‥

 

次のパックは通常弾2弾目で「エピソード3 デッド&ビート」です。SRにシューゲイザーがいるのですが、他のSRとビクトリーが‥‥といわれることが多い弾。そんなパックの未実装カードはこんな感じ。

 

 

まずアレキサンドライトなのですが‥‥シールドゴーが場に出してから破壊されて盾に行く。表向きに置かれた盾はブレイク時墓地に行くという回りくどい能力。。加えて場に出た時のクリーチャーとしての能力しかなくて盾にただ表向きに置かれるカード。盾に置かれた時は能力があるがクリーチャーとしては(準)バニラ‥‥などなど自壊とおいう手間の割に残念過ぎるギミック。加えて環境に刃鬼が存在し盾を増やす行為が利敵行為になりかねない中で盾追加ギミックを出すとか正気か?と今なら疑います。

で、そんな微妙スペックなカードが多い中で山札の上6枚という運要素を持つとどうなるのかというと‥‥盾追加を確実に発動しようとすると盾に置かれても何も能力がなく、STではないブレイク時に墓地に行って将来的なリソース補充にもならないカードをデッキに多数入れることになります。Eシリーズにもなって淡泊な能力のカードを大量搭載しないと能力の発動がおぼつかなないってどういうことなの?と疑問を呈したい逸品。

言うまでもなく盾追加は手札からになるべきだった1枚。手札からなら2→4→6でパラノーマルをセットしてビートダウンデッキに抗えるんですがね‥‥なぜ手札からではなく山札の上6枚なのか本当に意味が分からないです

続いてデス・シュテロンですが、コイツは癖が強すぎました。互いの手札と場を吹き飛ばす能力で二つの能力は噛み合っていて2択を突き付けることが可能です。局所的なメタカードやコンボカードとして採用実績はあるのですが、デュエプレというカードプールが限られるゲームではこのカードを生かし切るのは難しそうで未実装なのは仕方が無いと思います。

 

 

コイツも何かできそうで何もできないフォーエバー・メテオ。加えてまたハンターかと呆れさせる1枚でアウトレイジなどのE3要素0という何のために作られたのか謎な1枚‥‥一応サイキック刃とコンボすることなどは出来るんだけど相手依存過ぎてという容姿詐欺カード、何でこんなにボルバルザークに似ているんですかね‥‥

これだけならハズレSRで終わりなのですが、のちの時代にコイツはリュウセイ・ジ・アースという環境カードのプロモ版とイラストが似ているという理由でフリマアプリでジアースと偽ってフォーエバーメテオを売るという本当の容姿詐欺で使われるという事件が起きました‥‥スペックもイマイチでカードイラストも詐欺に近く、実際の使われ方も詐欺なコイツが実装されるわけなんだよなぁ‥‥

 

次に発売された商品は「フルホイルVSパック 仁義無きロワイヤル」です。収録カードが全てホイル加工されているパックでE1のボルバルザーク・エクスが収録されていた弾の二番煎じです。こちらは歴代の有名カード達がオラクルやオラクリオン、アウトレイジになってリメイクという触れ込みのパックです。

 

 

まずP・サファイアですが、結論から言うとオリジナルのサファイアがデュエプレでは無規制な時点で実装する意味がないです。STを焼けないということでTCG版ではあまり使われなかった1枚。何でSTを焼けないんだよと嘆き「覇」で良くね?で終わりそうな1枚。不遇好きが今見返すとSA、TB、盾焼却を全てそのままで調整するのは土台不可能なので基礎パワーを11000、PAをバトル中パワー+3000にしてWBでSTも焼ける盾焼却という調整の方がサファイアの調整版としてよかったのでは?と思う1枚。

もう1枚のビクトリー、勝利皇帝ですがこちらも使いにくすぎです。ソウルシフトがあろうが元が25マナなら召喚は無理。というかオリジナルのガイアールオウドラゴンはシューテイング→ガイアールホールでワンチャン最速6T目に完成する可能性がある。無論除去や手札が揃わないで机上の空論ですがワンチャン通ったら完成するんよ。でもコイツは5マナと6マナのアウトレイジをだしても出ないのよ‥‥プロメテウス2体でも後15マナ必要って出させる気はあるのかと‥‥ただ、オリジナルのコスト、パワー、能力をテキストに書いたアウトレイジが出したかっただけの逸品。加えて素のコストが25あるせいで大型進化獣救済のご用達、母なる星域で出すことがほぼ困難という救済不能のカードをビクトリーで出すなよ。もう土台の選定から間違っていて、何でガイアールカイザーにしないの、ガイアールカイザーベースで8コス6000、ソウルシフト進化元アウトレイジ1体、出た時にブロッカー破壊でシューティングガイアールのアウトレイジ版でいいじゃん‥‥何でオウドラゴンベースなんだと嘆きます。

 

 

続いては名前通りのオラクリオン版ディアボロスですが、進化元がオラクリオンなのもどうかと思うし、能力も足りない。ドルバロムやデスマリッジが存在する10マナの進化獣でただ盤面を一掃するだけのカードが使われるわけないだろという結論に至るカード。オリジナルは7マナで場に出てクリーチャーからの除去が効かず簡単に覚醒出来て解除で場持ちが良いから強かったのであって、その強い要素の殆どを捨て去ってただ10マナの進化獣したら強くないのよ。10マナの進化獣なら選ばれない能力ぐらいオリジナルから強化して持ってきなさい。

 

 

新規のゴッドノヴァはハンターでも一緒の中が良い紫電とロマノフⅠ世がまたセットで登場です。コイツ等2体は上の残念リメイクよりはマシです。

まずヴィタリックは右神の攻撃時能力を2回は発動させたり、紫電最大の課題、2回攻撃が召喚酔いで使いにくいという点をゴッドリンクでカバーしていると仕様面で恵まれています。加えて上のマジョラムで踏み倒しできるので奇襲力もあり突然の4枚ブレイクで活躍できる余地が十分あります。

ニューオーダーも無色呪文は数が少ないながらも除去耐性付与や除去カードがあり、あらかじめ左神を置いていたりマジョラムで即リンクしての奇襲できる。加えてのちのジャスティスループで使われた実績もあり、ヴィタリック同様良リメイクといえます。

 

 

続いてはギャラクシーの転生版、反転する不完全ですがシールドゴーの表向きの盾があれば選ばれない、シールドゴーの盾への攻撃を曲げる能力と能力は噛み合っています。が、肝心のシールドゴーの能力が使いにくすぎるのよ。場に出す→自壊するでSTでもない将来的な手札にもならない盾追加は弱いって気づけ。シールドゴーの後に出す前提のカードより(弱いけど)アレキサンドライトみたいな盾追加能力を充実させてくれ。無論デュエプレに実装する価値は上のアレキサンドライトのところで述べた通りコイツにもない、刃鬼に踏みつぶされて終わり。

ターミネーターの方は単純に元となったカードがデュエプレでは未実装だったので実装できなかったです。後は元となったエンドオブザワールド同様豪快に山札を墓地に置いた後のリカバリーやゲームプランで構築が大変でデュエプレのカードプールでは生かしきれないという面もあり未実装になりました。除去耐性がないのでLOによる自爆が怖いので未実装はやむなしです。

 

 

まだまだ未実装SRがあり、続いてはコンコルドなのですが一見すると大型アウトレイジが少ないからという言い訳ができそうでまったく言い訳ができない正真正銘のデフレカードです。単色カードと多色カードを比較した時多色が強くなるという法則を破り、時代が進むほどインフレするという法則をも破ったふざけんなカードです。というか転生編のヴァルキリアスから能力が劣化ってお前‥‥多色になって劣化って何?

その宇宙一要らないテキストが”自分のマナゾーンの枚数以下のコストを持つ”という一文。何でオリジナルのヴァルキリアスはコスト指定なしなのにコンコルドはコスト制限があるの!!意味が分からん。転生編からE3は約8年の歳月が流れてインフレしてるはずなのに何で能力は弱くなっているの。

加えてその文明!!ヴァルキリアスの単色から多色になって能力は劣化って‥‥…やる気あるのかと問いたくなる。あ~そっかヴァルキリアスは古いカードだから知られていないと思たのか‥‥んなわけねーだろ!!E1のドラゴンキリコでヴァルキリアス君は採用実績があるんだなこれがぁ!!

ということで一見能力を見ると何かできそうだけど文明と書いてあることがヴァルキリアスの劣化品のコンコルドは未実装でOK、というか赤のSR枠カツカツすぎるから探索廃止&コスト指定廃止という強化をもらったとしてもTCG版での実績合わせていなくてよい。

 

ゾルゲのリメイクはまぁ‥‥うん、といったところ。元が刃とコンボして悪いことをしたのでオリジナルから弱体化は不問と言い訳が立ちます。加えてアウトレイジがバトルに勝ったら1ドローが追加されて手札が増えるようになり別の強化をもらっているのでかなり優遇されています。とはいえコスト8の3色獣で置きドローは迫力不足、コイツが7マナなら上のフォーエバーメテオと合わせてそれなりな事が出来るのですが、そのコンボが決まる前にゴッドノヴァにはリンクされて除去範囲から脱出、ドロンゴ―は発動の起点、刃鬼は最終盤までクリーチャーは並ばない、手芸には速度不足、墓地ソースはコスト軽減できて‥‥と環境外含めて噛み合っていないんだよなぁ‥‥

 

2年ぶりのフルホイルパックは流石にSRにハズレが多過ぎかなと感じます。低レアには師範代の同型再販のカレイコがいてデュエマらしいイラストでこっちを好む人がいたり、ST獣封じのカルマインカ、デュエプレ実装済みのアトランティスやホルモン、ブータン転生などがあり低レアはまとも‥‥何でSRはこう悪い方向にデュエマらしいんですかね‥‥

 

次の商品は「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」ということで再録に永遠龍、エクス、吸い込むその他と豪華絢爛、新規にカツキングMAXといつもの強いスーパーデッキでした‥‥一方で新規の大型アウトレイジがイマイチでカツキングだけを引き抜いてターボゼニスに入れるということが多発しターボゼニスが環境に帰ってくるという現象が起きて、E3のカードが悪く言われる間接的な原因を作ってしまったデッキでもありました。

 

 

そんな功罪合わさったスーパーデッキからの未実装カードはヨルムンガルド。コイツもコンコルドほどではないですが古いカードと比較するとインフレとは何か?を訴えてくるカードに仕上がっています。能力的には緑のオルゼキアなのですが・‥‥なぜかコスト8、パワーが高いとかは無くパワー6000でオルゼキアと同じなのにコスト8‥‥自然文明はパワーが高くなるという法則を破壊してきました、何で?加えてマナ送りしたいドロンゴ―はマナ送りできないという制限付きでオルゼキアとの差別化点を自らの手で消してきたというわけの分からない能力に仕上がっています。ドロンゴ―が自分相手共にマナ送り出来ていいだろ‥‥まぁドロンゴ―が環境にいないのでセーフな一方、マナを伸ばすと刃鬼にパワー負けするとかでアウトレイジ軸でターボデッキを組む意義は0に近いんだけど‥‥

 

次に発売されたのは3つ目の通常弾「エピソード3 ウルトラVマスター」です。環境入りSRはデュエプレではVRに降格したメテオライトだけという事実に震えるパック。一つ前の通常弾も環境入りSRはシューゲイザーだけで、どちらもデッキを組むとE3のカードをほとんど使わない構築になってしまうのはどういうことなんですか?と今更ながらに疑問を呈します。このチグハグ感がE3の悪い評価につながっている感じがします。

 

 

このパックはビクトリーが2種類あり、UKパンクは実装され、カツマスターは未実装になりました。E2の鬼丸は降格してでもいいからなるべく多く出そうとしましたがカツキングはそうなりませんでした。で、このカツキングはというとドロンゴ―の素材がカツキングMAXとカツキングGANGと2種あります。なのでデュエプレに実装するとしたらGANGとセットになるようになり、更にGANGの素材に5マナのカツドンがいるのでUK同様に2段階のドロンゴ―カードです。

で、GANGのスペックはというと出た時と殴るときにブロッカーと3000以下を破壊します‥‥ブロッカー破壊はいいとして8マナのカード、5マナのクリーチャーを自壊させる手間をかけて放つ汎用火力除去が3000以下って‥‥ふざけているの?あの~TCG版の初期カードにドボルカイザーってクリーチャーがいるんだけどコイツ6マナの進化獣で3000破壊がいてそれから10年以上経過してこの火力除去ってマジ‥‥と呆れます。殴るときにも発動とかどうでもよくて8マナ帯で3000火力は弱すぎる。

そんな微妙なGANGをドロンゴ―したカツマスターはSAで殴るときに山札の上3枚を墓地に捨てて捨てたカードのコスト合計分の割り振り火力除去を放ちます。SAを持っているので自分のターンなら即能力が発動します。が、コイツの素材は8マナです、8マナクリーチャーを自壊させて除去だけってこの時代では弱いんですよ。上のレイヴディアボロス同様除去耐性のドロンゴ―以外の能力を持ってきなさい。ドルバロムやデスマリッジを踏まえると10マナ以上で進化元などの素材が必要なカードは除去以外の強い能力が無いと駄目なんよ‥‥そしてレイヴディアボロスにコイツ、勝利皇帝と除去能力しかない大型獣出しすぎ、強くない上に数出し過ぎで枠を喰っているだけなんだよなぁ‥‥

 

 

更なる中央Gリンクの黒幕も未実装カードに。とはいえコイツはちゃんと強くて召喚時オールハンデスは普通に強い能力。加えて3体神になった時の盾ブレイクもGリンクの除去耐性を踏まえるとクロックやスパーク以外で止めることは困難と右神と左神で制圧した後に中央を出してトドメというゴッドノヴァの方針に噛み合ったカード。

加えて3体神完成時の盾ブレイク後に魔天降臨を唱えることができればほとんどの防御ギミックを無効化するハイパーロマンコンボが可能と頑張れば悪い事ができます。

未実装になった理由は付属のゴッドノヴァがもう残弾が無いに尽きると思います。デュエプレ未実装のゴッドノヴァVR以下で本当にイマイチなカードだけなので‥‥

 

 

ロビンとグローバの新たなる姿も未実装になりました。

まずロビンですが悪くはないよ、呪文の効果が2倍ということで遊べるカード。ただE2に8コス6000非進化で呪文の効果を2倍にするアカデミーマスターが出た後で新鮮味はない。加えてロビンは進化獣なので進化元のアウトトレイジをまとまった数デッキに入れて、ロビン・チャンプ入れて、呪文を入れるとなるとバランスが難しく事故が怖い。序盤で2倍にしたい呪文ばかり引いたり、ロビンチャンプを出した後にアウトレイジを多く引いてしまって能力の発動がおぼつかないなど課題は多数。さらにスタン落ちによってNDで使える呪文に制限があるなどデュエプレの方針に種々噛み合っていないので未実装なのかなと思います。

グローバライズは‥‥う~ん、TCG版を踏まえるとスーパー大番長からのパワーアップ感はあるがアウトレイジで7マナからマナを伸ばす意義があるカードが少ない‥‥一応出して次のターンに12マナになるから墓地0からでもGT出せるけどさぁ‥‥じゃあパンプアップ能力がメインかと思えば上昇値は3000としょっぱい。カツキングMAXと何かしてくれという意図は感じるが周りがついてきていないし生かそうとするとアウトレイジという種族がノイズで別のターボカードを使った方がになりやすい。マナ加速能力を弱くしてもいいからパンプアップ能力を強化&ブレイク枚数増加なら強みがあった中途半端なカード。魔改造して出せなくはないが、デュエプレでパンプアップカードが使われた実績があまりないので出してもなぁ‥‥

 

 

この弾で未実装になった最後の1枚は灼熱連鎖テスタ・ロッサ。ドロンゴ―の派生能力でテスタロッサが破壊された踏み倒しで登場し墓地肥やしからの墓地からテスタロッサを蘇生という名の分身をしてSA付与で殴ろうというデザインのカード。

能力的には悪くないのですが肝心の踏み倒し対象のテスタロッサの種類が少ないのが来なる。後々増えたんだけどE3時点では十分な数が確保できていません。加えてリアニメイトでデュエプレの青赤テスタロッサがいない中でこの能力を生かせはデッキ構築が難しすぎる。加えて墓地肥やして展開って墓地ソースとギミック一緒な上に構築の自由度、カードパワーの両面でテスタロッサが勝てる道理がない。ポケモンに例えるとガブリアスフライゴンみたいな関係で差別化は出来るが上位下位の関係になりやすく、下位の側に使う意義を見出しにくい。

デュエプレに未実装な理由もテスタロッサの種類問題と墓地ソースとの兼ね合いで未実装になったのだと思います。

 

E3のスーパーデッキは同時発売ではなく別々に発売されました。当然アウトレイジが出るのならゴッドノヴァのスーパーデッキです。

 

 

未実装になった目玉は体色が毒々しいイズモです。能力は盾追加とコスト軽減ということでオーバーキル感は無くなりましたがその分物足りない能力です。というかまともな能力が盾追加だけはマズイですよ‥‥他の中央Gリンクがオールハンデスだの除去耐性だのを持っている中で盾追加だけはヤバイっす。ということでお供の未実装ゴッドノヴァのスペックが問題児すぎるのと相まって未実装になりました。コスト軽減とデッキに入っているゴッドノヴァの多くがデュエプレのGイズモに移植されており、有色のイズモは2種も出せないということです。後、体色がね‥‥ちょっとよろしくなく、後々のイズモのリメイクカードを見るとこの体色はよろしくなかった感じです。

 

「エピソード3 オメガ∞クライマックス」ということでこのカード供養もこの弾が最後です。ドラゴンサーガの主人公のモルトやジャバジャックなどの新種族カードが登場し世代交代も始まった弾で未実装になったSRはこの面々。

 

 

まずはデスメタル・パンクの弱いポイントは明確で除去能力が攻撃時で出た時に発動しない所。ドロンゴ―で自壊してコイツが出てきてターンエンドしていたら実質相手にEXターンを与えているようなものでドロンゴ―したら負けになってしまうんよ‥‥

コイツの能力を見て感じたのはドロンゴ―という能力は自壊コンボと除去耐性をを兼ねてしまった事で相手ターン中に能力が発動するという点がデュエマの方針と噛み合わず弱い能力に設定されてしまったのかなと感じます。デュエマは相手ターン中に何かするのをあまり推奨していないカードゲームなのでデスメタルパンクのように相手ターン中に除去でカウンターできないように設計されてしまったのだと思います。とまぁ攻撃時限定な理屈は分かるのですがじゃあカツキングMAXの8000火力は何なの?とマジレスが入り、無事擁護不可の除去能力になってしまいました。

未実装になった理由はこんな微妙スペックのカードのをねじ込む理由がないんよ‥‥ブルースやUKパンクに追加で出すのがコレと問われ、いる要らないで判断すればコイツは要らないんだよ。というかコイツもブータンの派生カードでUKでブータンはOKと捉えると3種目のブータンは要らないという判断は妥当かなと感じます。一応魔改造方針は明確なだけマシな部類なんですけどね‥‥

 

 

続いてはゾロスターが闇堕ちしたゾロアスターなんですが、コイツもE3でしつこいぐらいに出てくる盤面一掃をするだけの素材が必要なクリーチャーパートX。ということでいうことはもうお分かりで除去脳能力以外の能力を持ってきなさいで終わりカード。多色9マナの時点で単色10マナのスペックは必要なのに除去能力しかないのは駄目って分からないんですか?一応山札の下送りでドロンゴ―を誘発させないとかはあるがそれよりも必要なのはもう一つの能力です。

未実装になった理由も能力が除去だけでは使えねーよということだと思います。後はオラクルの能力がアウトレイジ以上に9マナのカードを扱うという方針ではないので出そうとするとその前に各種ゼニスやら刃鬼に圧殺されかねないので環境を変える力が無いという判断もありそうです。

 

 

未実装SRカード供養最後の1枚はリュウセイ・ジ・エンドです‥‥うん、デュエプレにいる?と問われたらTCG版含めてリュウセイはお腹一杯だから要らんの一言で終わりな1枚。能力も使いにくいしG0条件もエモさに全振りしたロマンカードと実用性からかけ離れてデュエプレに実装する意義が薄い1枚。

加えて種族にアウトレイジもないのでコイツもE3とは?なカード‥‥ダイハードとメテオライトに謎なフォーエバー・メテオとE3というアウトレイジとオラクル、ゴッドノヴァ、オラクリオンな時代にこれだけ派生カードを出すのは正気の沙汰じゃない‥‥環境で活躍の実績がないリュウセイ派生は全員未実装でOKです‥‥まぁDSから革命Fにも環境で活躍したリュウセイの派生カードがいるのでこれからもリュウセイの派生カードは出続けるんですけどね‥‥次はオカルトアンダケインのオカルトの部分かなぁ‥‥あ、フォーエバーもフォーエバーカイザーと悠久がリュウセイ本人とはっきりしているためフォーエバーもリュウセイ派生にカウントされます。

 

ということで皆さんいかがでしたか、E3の未実装SRカード。不遇好きはこの記事を書いていたためアンケートをやり忘れました。で、未実装カードを見て皆さんはどんな感想を持ちましたか?実装されて欲しいカードはありましたか?不遇好きの感想は仕様面で出しにくいカード、改造したら出せそうなカード以上に別に実装しなくても‥‥なカードが多いなと感じました。コイツ等がワルドブラッキオやゴスペルの代わりに実装されて欲しいかと問われたらマーシャル以外別に要らんなぁ‥‥と感じました。

まぁE3に限らず他のシリーズも未実装SRは大なり小なりこんな感じだと思います。正直これを見てE3って弱いよねも判断がつきません、スペックは惜しいカードやカジュアルなら使えるカードがあったりするので種々の判断は読み手次第ということにします。

で、次回は本当にDSの話をします。ドラゴンサーガってどんな時代やデュエプレでのドラゴンサーガはこうなるのか?みたいな紹介と予想の記事を予定しています。

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