ロマネスクAD殿堂入りについて

 

コラボイベント開始と並行してADのバルガライゾウに関してメスが入るのでは?と思っており、予想通りにライゾウ関連にメスが入ることになりました。

内容としてはまさかロマネスクを1枚にするという形になりました。何時ものように色々語っていきます。

 

 

まず、修正が入ったことに関してはドラゴンサーガが控えている以上ここか9月の新弾実装と同時に来るだろうと思っていたのでメスが入ること自体は賛成です。で、実際されたのがロマネスクの1枚制限というのは数字と印象でのズレが大きいと不遇好きは感じていてそれに運営も苦慮してのこの措置だと思っています。

 

 

まず、数字の面からみると使用率が18%~25%が平均でMAX32%と公表されました。平均の使用率に関してはTeir1デッキとしてみると高くはあるがそれって他と何が違うの?という数字だなと感じました。MAX32%の方は高いと感じるのでこっちが修正の根拠かなと感じます。

続いて勝利率49%前後の数字ですが感想はやはりこれまでの修正カードを使ったデッキと比べると低いな感じます。かといって低くもなく、勝率という数字だけを見ると修正する必要があるの?と感じる数字です。

この使用率と勝率の二つを見比べて不遇好きが感じたことはライゾウの数字ってこんな感じかなとという範囲内にピタリと収まっています。使用率の割に勝てるデッキではない、雑に使えるデッキでマスター到達デッキとしては優秀だがマスター帯を勝ち上がるデッキとしてはイマイチという感じならこの数字だろうと思っていました。使用率が思ったより低いのはマスタ―上位帯で使う人が少ないから、勝率もマナ加速の不安定さと不利対面の関係で異常な数字は出ていないだろうの予想通りの数字なんですよね。

まとめると数字の面では他の修正カードと比べると修正する値するか決めて欠けるというのが不遇好きの感想です。

 

じゃあ修正しなくていいの?と問われたら多くの人がノーと答えるのが今のライゾウ。ここで数字を出すなら21弾実装時から使用率の順位が1位であり続けているを挙げた方が根拠になると思っています。まぁデュエプレ、デュエマの修正関係でここの数字は出さない方針なので現在も使用率順位に関してはユーザーからはブラックボックスです。

なので今回の修正に関しては公開された数字より”長期にわたり高い使用率を維持してきたこのデッキタイプですが、第21弾カードパックリリース後の値はゲーム環境の流動性に対する影響が極めて大きく、これが減少傾向に向かうまでにはさらに長い期間を要してしまうであろう”の文言から見て長い期間使用率にいることによる閉塞感、ここ最近の弾で追加されたロックカードとの相性の良さとその理不尽さ将来的な強化要素といった数字に表れないユーザーの印象や今後のカードリリースを考えての修正だと思っています。

 

         

 

次に何でライゾウ本体を制限ないしナーフしないのか?に関してです。

これに関しては去年にバルガライゾウのプライズを配ったのでライゾウの1枚制限はないだろうと思っていました。これで1枚制限にすると通常版に加えてプライズ版もDMPに変換できるようになってうんたらかんたらが発生し処理が面倒くさい。なのであるなら見るカード枚数が3枚になってTCG版と同じになのでは?と思っていました。

で、結果はライゾウではなくロマネスクでした。これに関しては3枚になったところでヒットしてしまえば関係ない、ロマネスク+ヴィオラソナタのサブパッケージによる安定性の確保とライゾウを弱体化した所で期待できるほど使用率が下がらないのでは?という運営判断がありそうです。だったらロマネスクを1枚にしてロマネ+ヴィオラのサブルートとターボ手段を止めた方が結果として抑止として機能すると思うので不遇好きから見るとライゾウの着地速度の低下とサブプランの封殺を同時にできるロマネの規制は妙手なだと感じました

なので不遇好き好きとしてはこの修正は妥当だと思っています。

 

一方でAD殿堂入りというのはややこしいなと感じます。AD殿堂入りで他の殿堂入りと特に違うのは一人用モード各種やカジュアルマッチなどの対人戦では今まで通りロマネ4枚とライゾウが使い続けられる点でs。規制が入るのはランクマとPSアリーナ、ADフォーマットの公認大会、ADルームマッチだけです。これがややこしく分かりにくい。加えてSPマッチは一部ルールでライゾウその他が使えないなどまたややこしくなったなと感じます。

後は12月にロマネがスタン落ちした際にこのAD殿堂入りがどうなるのか?が気になります。個人的には今回の修正はライゾウとのTCG版のプレミアム殿堂コンビに該当する措置に近いと思っているのでスタン落ちと同時に通常の殿堂入りに昇格?してややこしさを無くしてほしいと思っています。

じゃあいっそNDも1枚制限にならないの?に関してはNDでは使用率も勝率も基準に満たしていない上に、21弾での強化によってNDでようやくロマネが使われ始めた今、NDの方も規制するのはなんで再録したの?になるのでAD限定になったのだと思います。

 

まとめると使用率と勝率のあれこれ、プライズの有無、再録の有無、他のカードとの組み合わせ、将来的な強化要素や環境変化などなど‥‥これまでの規制カードと比較して段違いに考慮することが多いのでこのような措置になったのだと思っています。

後は‥‥ライゾウが今後どうなるのかですが、まず使用率が下がるのは間違いないと思います。6→9(10)の動きができなくなり着地速度が確実に落ちる、ヴィオラソナタによるダブルアップが実質できなくなります。加えてリペアが難しいので大型ドラゴンの入れ替えが起きそうです。じゃあ新規のデッキタイプが参入できるかと問われたらノーで空いたターボデッキのところに刃鬼や白抜き4cや5Cなどが上がってきそうです。

 

次はその他の修正ですが‥‥プリンは置いておきます。注目ポイントは「パワーがより大きい」のテキストが統一される事。デュエプレではいくつかの能力・効果で表記ゆれがありましたが、その一つが是正されることになりました。まずここにメスが入ったのは次のドラゴンサーガで光文明のキーワード能力に破壊耐性の”エスケープ”が登場し頻出することになるのでここで統一するということです。

 

君は相変わらずやね‥‥

一方でそもそもパワー0以上のテキストが無い悲しき魂だけの存在もあったりとまだまだこの辺は課題があります。

 

最期は‥‥ADで次から何使おうかなぁと不遇好きは悩んでいます。修正は妥当なんだけどAD到達までとりあえず使うデッキが弱体化するのでモルネクまで何を使うのか?に悩んでいます。MRCを使ってこなかったツケが来ているなと感じます‥‥モルネクまで何とか手になじむデッキを見つけたいです。

次回こそはドラゴンサーガの話をします。Xとかなんか色々変わっていますがTwitterでのフォロー、いいね、リツイートよろしくお願いします。後、記事を読んだ感想をリプライしていただけるともっと嬉しいです。不定期ですが記事を投稿するのでよろしくお願いします。