21弾カードリスト公開の感想

 

カードリストが公開されたということで何時ものように未公開カードを語って、SRカード評価のまとめと環境予想その他をして行きます。で、21弾、カードリストから色々あるのでその辺も突っ込んでいきます。

今回は火曜日カードリスト公開、水曜日実装でいつもの火曜日カードリスト公開、木曜日実装より1日少なくて記事の分割が難しく語る内容が多いので凄く記事が長くなっています。

 

目次としては

①未公開カードピックアップ

②21弾概要まとめ

③ビクトリー&SRと一部VRの評価

④環境予想

こんな感じです。

 

①未公開カードピックアップ

全体のまとめは最後にしてまずは各カードを見ていきます。全部にコメントするので各カードに関しては公式サイト等でチェックしてください。

 

・閃光の神官ヴェルベット

:SRからRに降格、スペック的には悪くないんだけど、オラクルで他に天門向きなカードが存在しない。つまりグッドスタッフとしてしか使えない。これがRになるのがデュエプレ世界かぁ‥‥

 

・サイバー・W・スパイラル

:コイツもSRからRに降格したが能力はそのまま、出た時に2体除去でブロックされないWB、9マナがRかぁ‥‥悪くないスペックだけどビッグマナだと物足りない、そんな奴。上のヴェルベットよりは対抗馬のトライグラマのスペックが劣るのでスパイラルVR、トライグラマRでも良くね?と思った。とはいえTCG版と同じ能力で実装されたという時点で勝ち組ではある。それだけ21弾内定が狭き門だった。

 

・デビル・ハンド

:デーモンハンドに1コス増えたら墓地肥やしが追加された。墓地ソースやMRCのトリガー候補だが、デスゲでいいんだよなぁ‥‥というカード。MRCに関してはMRCの超探索に引っかからないST除去呪文という強みはある。

 

・戦域の戦虎ベルセルク

:実質再誕の聖地を内蔵した大型獣、が、9マナのクリーチャーでやりたいことではない。これがスーパーデッキの新規カードなのがTCG版のE3クオリティというあたり実装されたこと自体が勝ちといえるカードその3。

 

・グローバル・ナビゲーション

:ブラント・トラップにマナ回収がくっついた便利なST呪文。マナ回収は任意なのでマナを減らしたくないでも大丈夫。ただ、大地やカツキングMAX、プロメテウス、マナから場に直接出すカードやマナ回収カードがあり、わざわざこの呪文でマナ回収する必要性が薄い。これでもE3のカードの中ではマシな部類ではある。

 

・暴剣王邪ハリケーン/暴剣坊アラシ

:事前公開されていたけど不遇好きが見落としたのでここでピックアップ。TCG版からスペック変更なしということで青赤でドロンゴ―の低コス側が7コスのままという時点でお察しの実装されたことに感謝枠。正直アラシが5マナ4000で実装されていたらワンチャン使われる可能性はあった。一応出た時能力持ちでそこそこのスペックなのでジャッキーで踏み倒すというワンチャンは残っている。

 

・魔豚槍ブリティッシュROLL

:オリカなんだけど能力がなぁ‥‥ホネンビーって知ってる?という能力で6マナは辛い‥‥UKパンクのドロンゴ―で捨てたいのはコイツじゃなくて他でいいんだよなぁ‥‥UKパンクでほしいのはこの能力で低コスなんよ‥‥

 

・傀儡のイザナイ メイプルシロップ

:進化元にオラクルが追加されて強化されたが基本はTCG版と同じくデスパペットを墓地から踏み倒すカードになりそう。殴るという行為は必要だが毎ターン特攻ジェニーを出せる。が、それで今のデュエプレで勝てるのか?と問われたらう~ん‥‥とはなる。

 

・不死の猛者シックス・センス

TCG版ではリアニメイト時にしかリアニメイト能力が発動しないというまごう事なきカスカードだった。デュエプレでは普通の出た時能力に強化はされた。がインフェルノ・サインと比較すると悲しいスペックな事に変化はない。E3勢実装されたことに感謝枠。

 

・骨面人形ホネタン

:パワー低下が3000から4000に強化された。この強化はエンターテイナーが除去範囲に含まれるようになったので踏み倒しギミック搭載のデッキでは採用候補になる。TCG版同様自壊と除去効果が独立しているので出て即破壊されても除去能力は誘発する。デスパペットのカードパワー不足は否めないが黒で踏み倒しギミックのテーマは増えているのでエンターテイナーを除去出来てコンボデッキの苦手なビート相手に抗えるカードとしてはなかなかの1枚。良い強化をもらいました。

 

・勇気の爪コルナゴ

:1マナ獣だが能力の関係で1T目には出せない。21弾で何体か追加された赤速攻強化軍団その1。普通の赤系速攻に加えてアウトレイジ軸でも活躍できそう。赤の1マナ獣として5枚目以降のブレイズクロ―としては十分使える。

 

・鬼奥義ザコダケイッソー

:コイツはE2の呪文。速攻に親を殺された人用のカード‥‥E2のカードを実装していた19弾で実装されていたらメイ様メタで大真面目に使われていたかもしれない。21弾ならジャッキーのシンパシー元を消し飛ばせるカードとして使えなくもないがクロスファイアによるカウンターは注意。

 

・大地のイザナイ エベレスト

:メイプルシロップと同じ光臨のバリエーションカードなのだがメイプルシロップが進化獣で即タップできるのに対してコイツは召喚酔いする。なので普通のデッキでは大体の場合母なる大地で良くね?で終わるカード。実装されたことに感謝。

 

・霊騎ラグマール

:ループで大いに使われてしまったのでデュエプレには遅れに遅れての実装。現状悪いことする相方は軒並み未実装なので壊れる不安はない。が、堀師が鬼流院刃の除去札として暴れた実績はあるので今後化ける可能性はある‥‥候補はやはり汚い遺跡ボアロパゴスか‥‥

 

・封魔聖者シャックル・アーマ

:呪文のコスト路軽減をしつつ相手の呪文を妨害するブロッカー。次のターンに天門が撃てるが、種族がなぁ‥‥ミルアーマとゴーゴンの合体獣、TCG版ではミルアーマが殿堂入りしていたのでリペアで使われていた。が採用先だったドロマー超次元がデュエプレではイマイチ。天門でコイツを使いたいかは‥‥アルファリオンがいなければなぁアルファリオンがいるのでエンコマで固める意義が高くて他の種族のクリーチャーを入れにくい(これは上のヴェルベットも同様)。便利だが便利なだけでは今のデュエプレは生き残れない。

 

・瀧のマジックマ・ショー

:自壊して4枚ドローということでドロンゴ―サポートだがカツブートンなどライバルは多数。こちら強みは青黒多色という色と手札を増やせること。ただ生贄がいないとドローができないのが辛い。

 

・強奪者テラフォーム

:ハングリーエレガンスのマナ加速能力を持ったシステムクリーチャー。が、コスト5マナ、パワーが低いということでなんだかなぁ‥‥というスペック。TCG版ではロックコンボがあるがその相方は未実装。対抗馬のプロメテウス君が強いんだよなぁ‥‥片方色が違うけどドン・カツドンもいるなど5マナでマナ加速獣も採用は激戦区。コイツの強みは生き残ったらマナがかなり伸びることで差別化したい。

 

・無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ

:出た時無色獣を踏み倒す無色獣。盤面上限があるデュエプレでコイツで1枠埋めてまでバニラを出したいかと問われたらノー。コイツ出すよりとりあえずバニラを出していきたいんよな、バニラビートは。

 

・ボーンプレス・チャージャー

:無色で墓地肥やしとなるとUKパンクと行きたいところだがそれなら普通に黒の墓地肥やしカード使った方が良くね?になる1枚。ある程度狙ったカードを墓地に落とせるがUKパンクはドロンゴ―で手札から踏み倒し先のエグザイルを落とせるという強化をもらっている‥‥マナ加速は有難いがそれで採用を勝ち取れるかは未知数、不遇好きは否より。

 

・天命の精霊ワガハイ・キャット

:E2からの刺客枠。、一応天門で出せるがラグマールやアバヨ・シャバヨが4マナでコイツは6って何?枠。一応獅子頂龍ライオネルとはコンボできるので用途はあるがそれなら強化してせめてコスト5で実装してほしかった。

 

・超過の守護者イカイカ

:E3実装されたことに感謝枠パートX、一応ロードリエスでドローとかガーディアンは小型が多いからとか言い訳はたくさんできるが、それでゲームに勝てるんですかと問われたらノーだしシャングリラにコイツが欲しいですか?と問われたらこれまたノー。ネタ枠。

 

・慈愛のマントラ・フリル

光厳のカルマ フリルの元となったカード。TCG版からはコスト、パワー、能力すべてが小型化した。今のデュエプレで2マナの準バニラを置いて許されるのは速攻や早いビートダウンでオラクルでやりたいことじゃないんだよなぁ‥‥

 

・ヘブンズ・ダブルテイル

:E2で出しておけ枠、天門や祝門、サイレント・スパークと比較すると悲しくなるスペック。せめてタップがフリーズとか盾追加が2枚とかの強化が入ればなぁ‥‥実装されたことに感謝枠。

 

・ダブル・リセット・パンチ

:墓地肥やし手札交換カード、今のデュエプレでパルサーが使われていない以上コイツに出番はなさそう。

 

・自壊のファミリア トリカブト

TCG版からは墓地肥やし1枚が追加されてささやかながら強化された‥‥アバヨシャバヨから1コス増えて墓地肥やし1枚ってお前‥‥TCG版はそれすらないって‥‥実装されたことに感謝枠

 

・ゴッド・ガット

:ゴッドプッシュということでデュエプレではいなかったことにされた神化編よりの参戦。4コスから3コスになって世紀末HDMに対応できるように強化された‥‥がコイツで引き込みに行くまでもなくヴォルグとかで大量に墓地肥やした後にリバイヴで拾うでいいんだよなぁ‥‥クルセイドチャージャーはチャージャーのマナ加速が強いんよ枠。

 

・血濡の悪鎌アナベル

:‥‥どう使えばいいんですかねぇコイツ‥‥黒ならどんな形でもいいから墓地肥やし能力を身に着けてほしかった‥‥ドルルフィン君を見習ってほしい。

 

・四十日鼠チョロチュー

:ネタカード、実装されたことに感謝枠。TCG版からはパワードブレイカーになって強化された。ネタデッキとしてはその子供狂暴につきでSA付与とかで目指せデッキビルド杯カード。

 

・灼熱の誓いテスタ・ロッサ

・オリカでも増えるよテスタロッサ君。赤速攻強化軍団の一人。デュアルショックを出して破壊されたデメリットを補おう。

 

・森の格闘家ガンバレット

・戦国編より参戦のドリームメイト。盤面上限があるデュエプレで殴るのに条件がいるコイツは使いたくない。踏み倒しが多いドリームメイトで殴れないコイツが捲れた時の盤面圧迫が辛く1コスという部分があまり生きない。

 

・護神のインガイヌハッカ

:オリカでゴッドがいればG0‥‥軽量ブロッカーでゴッド着地まで生き残りたいゲームプランと能力が噛み合っていない・‥‥一応ゲキで蘇生できるけど‥‥な1枚。

 

・漆黒の猛虎チェイサー

:条件付き2コスSA、速攻強化軍団の一人で赤黒で速攻を組んでくれというカード。赤が捲れたらSA、黒なら墓地進化の種が能動的に用意できると考えれば十分採用できる。

 

・涙の卒業プリン

・出た時と殴るときにプリン効果を持つ。デッキに入る勝利プリンだが超次元の選択肢で出せるのが強みでそれが無くなってしまった。一応Gイズモやクロスオーバーヨミに対するメタにはなる。

 

 

ここからは問題のドラゴンサーガとバニラ軍団

 

ヴァルハラナイツ&バロンアルデ

:DS期の500スタートデッキの光枠の新規カード。ヴァルハラナイツは自身と3コス以下がでたらフリーズと能力はそこそこ。だが7マナ、3コス以下でデッキを固める=前のめりなデッキになるので7マナまで到達しません。

バロンアルデは久しぶりの相手よりマナが少なかったらマナ加速カード。ST付きで悪くはないが1ブーストじゃあ使いにくい。

 

・サイクロペディア

:シンパシーリキピは生かせるがリキピ側から見るとコイツは使いたくない。ブロックされないもスーパーパラディンでいいんだよなぁ‥‥青の500円デッキの切り札枠

 

・バトライオウ&バトラッシュ

・同期の微妙な500円デッキ集団に比べるとデザイナーズがはっきりしていて悪くはない。コッコルピアやライフプランから繋がるなどデッキにはなる、なお強くはない。

 

・各種バニラ軍団

:神輿のコスト軽減やティーチャーでドローしてください枠。ある意味これまで穴埋めでバニラを出してこなかったツケ。トライストーンに関しては使いたくない。リキピに関しては今の青単の劣化だが青単リキピの強みはあるのでネタだと思ってなめてかかるとやけどするデッキにはなる。ADだとマーキュリーとかツヴァイとか油断した相手を吹き飛ばすカードは使える。

 

②21弾概要まとめ

全カードを見て、未実装になったE3のカードも見直した後の今だから言えるのは‥‥まぁこうなるのは仕方がないかなと感じます。土台のE3が問題だらけで魔改造だけではどうにもならない。オリカも強いオリカに対してこれまでデュエプレユーザーはノーを言い続けてきて(何なら魔改造にもノーが多かった)、E3という大幅なテコ入れが必要な時にやる決断を開発が取りにくい土壌を作ってしまったなとも感じます。その結果が21弾のこの形になってしまったと感じます。

評価ですがランクマメインのガチ勢からすると物足りない弾だと感じます、高レアには強いカードがあるけど既存のデッキのバリエーションを増やすカードが多く、21弾の新しいカードをがっつり使った強いデッキは作りにくい。一方でビルダーやカジュアルデッキという視点で見ると面白いカードが多くて色々なデッキが組めるなと感じます。デュエプレにしては珍しく楽しいデュエマに舵を切った弾だなと感じます。

次にこれE3の弾なの?に関しては、上でも語ったけどE3はファンデッキの切り札止まりのカード、用途不明のカードが多い上に弱すぎて出せないと判断したシールドゴーで候補が少なくなり、ゴッドノヴァとエグザイルは1枚に集約で出せるカードがない。近いのは6弾とその前後の弾、12弾と13弾が今回と似ています。上記の理由を踏まえると実質1.5弾になるのは仕方がないかなと思います。実際21弾で不遇好きが不満に思うのはサイレンストパーズ未実装ぐらいです。他はまぁ未実装でも仕方がないと思っています。

 

 

実装されて欲しかった

 

最期にDSのカードが10種類ぐらい入っているじゃねーか!という声ですが‥‥そもそも不遇好きはE2の19弾でジャバジャック(コイツがE3のカード)いる時点で21弾は怪しいぞとは感じていました。加えてジャバキッドやヴィルヴィスヴィード、サンダーボルトはDS期のカードで21弾でDSガーとか言うの遅い‥‥と不遇好きは少し呆れています。というか事前予想でDSの要素を持ったカードは少数出ることは予想していました。

バニラビートに関してはティーチャーと神輿がE2、ノウメンやウェンディゴアパッチがE3、ナメコやトライグラマがDSと登場時期がバラバラでデュエプレのスタン落ちと相性が悪いのでまとめるしかない。加えてそもそもバニラビートというテーマがデュエプレの方針と噛み合っていない。テーマ選定の段階で没にした方が良いテーマでやるのは相当意外といえば意外です。

SRカードに関してはドラゴ大王は事前予想で実装されると予想していたので批判意見に関してはえ?何で予想できないの?で終わります。加えてライオネルも赤ほどではないがDS期の光SR&ビクトリーで枠が足りないのでこれも不問にします。気になるのはワルド・ブラッキオでコイツは22弾でもよいのでは?とは感じています。それでもDS期の緑SR&ビクトリーはワルド抜きで5種類は速攻で候補が決まるぐらいにはカードがある。不安なのは青ぐらいで21弾の青のSRがDS期だったら不遇好きはは騒いでいたと思います。

最期に500円スタートデッキカードに関しては意外は意外だけどまぁ22弾で枠が無いんだなとは感じました。ヴァルハラナイツ、サイクロペディア、バトライオウは22弾VR予想だったけどそれでも11種~13種目の予想で下手するとR思っていました。序盤で実装したいのに序盤に実装枠がないので先行で出してきたと不遇好きは納得しています。後、多分DS期の最後の弾でも革命編のカードを同じくらい出してきます。というかTCG版が各シリーズの最後に次のシリーズの種族カードを登場させている&スタートデッキの切り札枠が通常弾で真の力を発揮とか平然とやるのがデュエマなので‥‥今DS期のカードガーって言っていたらこの先やっていけないよ?と不遇好きは余計な忠告をしておきます。

 

 

どうせコイツ等モルトNEXTと一緒に実装されてきて革命編のカードじゃんって今と同じように言われるのが目に見えているんだよなぁ‥‥何ならもうあと数種類ぐらいは絶対一緒に実装される。

 

③ビクトリー&SRと一部VRの評価

 

10点:見ただけでぶっ壊れ、強い方向になぜこのスペック実装したの?なカード

9点:環境次第は壊れになる可能性なカード、環境トップ間違いなし

8点:環境で良く使われる強いカード、強いが健全な強さ

7点:環境で十分戦えるカード

6点:環境次第では流行るかもしれないカード

5点:使用率の円グラフに名を刻めるかどうかの強さ

4点:ランクマッチで使うには厳しいカード

3点:できうることなら他のカードを使いたい、つかうなら愛は必須

2点:CPU戦でも使い勝手が悪く使いにくいカード

1点:弱い方向に問題児、見向きもされない悲しきカード

0点:実装されたことが罪、こんなカードを作るなとクレームを入れるカード。

基準はこんな感じ、過去を振り返ると当たらないのか当たっているかは微妙ですが参考になれば。

 

・神聖牙UKパンク 7点

:P’Sドロンゴ―でリアニメイト先を墓地に落としやすくなった&1枚集約で格段にデッキが組みやすく強くなった。構築色を考えると踏み倒しメタに除去で対処しやすく、対ビート対面切り札にはカツドン破→ブリティッシュで即UKパンク+エグザイル1体というハイパーカウンターでワンチャン作れるのは偉い。後半戦に強いのは言わずもがなで決まれば大量リアニメイトで相手を圧殺できる。

 

・無法神類G・イズモ 7点?

まずはカード紹介でマックスの能力を間違えたことを謝罪します。正しくは盾追加されるたびにフリーズですごめんなさい。

それを踏まえて評価としては出せばまずリュウセイホール&吸い込む&マナ加速が止まるので事故ったビッグマナ相手にイージーウィンできる。が、コスト軽減のゴッドの確保やデッキの構築でどう形にすれば強いデッキになるのかが未知数過ぎて評価が難しい。緑のゴッドがあれば‥‥といいたいがそんなものはない。なのでデッキ開拓は遅くなりそう。20弾のヨミコースにならずに強いデッキが生まれて欲しい。

 

・龍世界ドラゴ大王 8点

TCG版と同じということでVANナイン大王ロックで相手を完封するカード。5Cや各種ビッグマナ(OUT刃鬼)、ドラゴンデッキで使うカード。他に語ることはない。

 

・獅子頂龍ライオネル 6点

:コンボ用カードが弱いとはいえ同時に実装されたので専用デッキを組んだりドラゴンを生かしてガチャデッキなどに出張して使われそう。ただ、普通のビッグマナ系はVANナイン大王ロックとウエディングでフィニッシャーは事足りてしまうのが辛い。ガチャデッキならVANナイン大王ロックと共存できるのでガチャデッキがガチで強いのかどうかで遭遇頻度が決まりそう。

 

・神託の王ゴスペル 4点

:多分21弾一番のハズレSR。コイツがDS期の青SRだったらヤバかったがゴスペルなのでセーフ。でも弱いからハズレと文句を言われる悲しきカード。スーパースペルブルーがおもちゃな時点でコイツもおもちゃ。

 

・不死帝ブルース 5.5点

:公開時の記事では少し弱く見積もり過ぎたかなと思ったが相性が良いカードがそこまで多くないのと速攻強化やデッキ完成が速いジャッキーが壁となって弱めの評価が当たりになりそう。今の評価はデッキのメインに据えると弱くて墓地ソのサブとして組み込むなら使えるだろうという評価に落ち着いた‥‥はてさて実際はどうなるのか。

 

・不敗のダイハード・リュウセイ 8点

:刃鬼で強いというのは証明済み、TCG版と一緒ということでドラゴ大王同様語ることは無いカード。ただ刃鬼では2枚で十分など基本的にはサポートカードで主役にはなれない。

 

・界王類絶対目ワルド・ブラッキオ 6点

:能力は悪くなくむしろ強いカードだが現状はVANナイン大王ロックでOKと対抗馬が同時実装&強いのが難点。のちの時代で使われたがその時は実質緑1色で強固なロックを築けるという理由で使われた。強めの能力なので噛み合いが良いデッキがあれば使われる可能性はある。

 

・無限皇ジャッキー 8点

:シンパシーの追加でデッキ構築の難易度と方針が超簡単になった。21弾環境のスタートダッシュを決めるカードでそのまま走り抜けるカードパワーはある。後は前に寄せた青赤2色か中速帯の青赤緑の3色など、どのジャッキーデッキが強いのかという部分で試行錯誤することになりそう。

 

・世紀末へヴィ・デス・メタル 6点?

全体除去は実質MRC専用なので他のデッキでは計算には入れない。残る6~7T目以降に簡単に出てくるワールドブレイカー(味方全部を吹き飛ばす)が未知数過ぎて評価が難しすぎる1枚。少なくともコイツを4枚使うカードではなくあくまでもサブコンセプトで使うカードなのは間違いない。ワンチャン全除去を狙える墓地ソース、奇襲要員でシューゲイザー、味方を巻き込むを生かしてドロンゴ―など採用候補は結構多い。下手をするとヘイトを集めそうだが果たして‥‥

 

・竜極神 6点

:今回の再録枠。この時代になってようやく4枚使える普通のSRになった感じがする。普通のSRになったということは採用先は良く吟味する必要が生まれた。とりあえずはG・イズモのデッキの選択肢が採用先になりそう。5cコンでも採用できるが今の5Cがどこまで強くなるのかは未知数。

 

次は点数は付けないけど一部VRの評価です。

 

デュアルショック・ドラゴン

:赤コダマンマ実装済みを失念してた不遇好きはアホです。21弾では速攻向きのカードがいくつか実装されたので久しぶりに赤系の速攻デッキが環境に進むかもしれない。

 

・予言のイザナイ・コットン

・挙動が分かりにくかったが動画で挙動が判明。ガチャクリーチャーとしては除去耐性があるのでガチャをできない可能性が少ないのが偉い。加えて5マナで6マナになった呪文ガチャより1コス軽くなりネタとして甘く見るとぶっ飛ばされるカードパワーはある。

 

・ミステリー・キューブ

6マナになって普通に使うとあんまり強くないが、6マナになったことでG・イズモのロック範囲から脱出という謎の利点が生まれてしまった。5マナ帯のガチャはコットンに任せて追撃のカードとして見ると嫌なカードでこれまたネタとして侮るとぶっ飛ばされるカードになった。

 

 

④環境予想

 

評価としてはこんな感じ、21弾はジャッキーから始まりそう。次に方針が決まっているのがUKパンクでこの2つが最初に流行りそう。次に続くのがゴッドノヴァだがここは開拓が遅そう。ここに強化が入った刃鬼やなどが絡んで多彩なメタゲームになればよいなと思います。フレアエッグ、コットン、キューブとガチャカードが増えてパチンコガチャデッキが上振れで全てを破壊して勝つという不健全デッキが環境に進む可能性が出てきたがネタで止まって欲しい。

ADのライゾウ君はメイ様を踏まえると修正は早くて8月末になりそうです。ADでマスター到達マシーンとしては強すぎて不健全だが、ランクマ最終100位を目指すデッキではそこまで強くないと修正の可否のギリギリのラインを歩いているデッキ。後はDS期のドラゴン軍団を踏み倒せるとバグるということを踏まえて8月末なり9月の22弾で規制がかかる可能性は大いにあり得る。

 

長くなりましたがカード公開からの語りはここまでです。色々ある21弾ですが実装されたらなんだかんだで盛り上がると思います。

次回の記事は8月中旬に、今回のカードリスト公開でのあれこれ含めてドラゴンサーガについて語る記事を予定しています。不定期ですが記事を投稿するので良かったらTwitterのフォロー、いいね、宣伝をよろしくお願いします。