ビクトリーの仕様発表、16弾以降のマナと墓地の探索廃止等、世代交代に合わせてシステム面の調整が入りました。今週末の生放送でシークレットカードも公開されると思うので楽しみです。
今日はSRが2枚もあるのでさっさとカードを紹介していきます。
今日は1枚目の公開からSRでした。”超次元マザー・ホール”と”時空のガガ・シリウス”/”時空のセブ・ランサー”が実装されます‥‥個人的にはコイツらがSRは納得していません。マザー・ホールにくっついているサイキック獣がセイントシャンメリーセットならSRもしくはビクトリーでも納得するのですがガガ・シリウスとセブ・ランサーでSRは正直ナイワーです。この組み合わせならVRが妥当でしょと思います。
個別に見ていくとマザー・ホールは非進化のブロッカーと6コス以下の光・水・自然サイキック獣を出す優秀な超次元呪文です。天門系のカードで天門や白騎士ゲートと違ってSTはありませんがほぼ確定で2体踏み倒すことができます。
踏み倒しの組み合わせとしてはエンコマブロッカー＋シュヴァルでシュヴァルの覚醒条件を満たしに行く、ガガ・シリウスとブロッカーで壁を築く、ジオザマンで消費した手札を補うが現状だと強そうです。まだまだサイキック獣は増え続けるので期待が持てます。
一方で白の超次元呪文としては白7コスのサイキック獣を出せないのが欠点です。チャクラや不滅ギャラクシーなどが出せないのでマザー・ホールを軸とする場合、白の大型サイキックは抜かざるを得ないかもしれません。パンツァーといった光7コスサイキックも今後出ると思うので他の超次元呪文との兼ね合いが難しそうです。
後はセイントシャンメリーが来てからが本領かなと思います。シャンメリーセットは他の候補があるので多分出るでしょう、出なかったらマザー・ホールはマジでSRできたのか分からなくなりそうです。
時空のガガ・シリウスはTCG版からパワーが－1000されるという謎の弱体化をされました。要らんだろ、SRにもなって弱体化とか意味わからんし。元が12500、デュエプレ版が11500というのもしっくりこなくて元がシリウスだから12000にしますならまだ納得できるのですがこれはよろしくない。
もう片方のセブ・ランサーはTCG版から変化なし‥‥なんだけど1コス上に覚醒アンタッチャブルがいるのが辛いところ。出せるカードの範囲が広いを売りにしいたいが向こうは覚醒条件を満たせㇽのなら3コス呪文からも出せると単体で見ると完敗な性能差があります。
両面どちらともこれまでのサイキック獣の覚醒状態と比べると弱くて中途半端な性能をしているので任意のループ覚醒による器用さで上手く採用を勝ち取りたいところ。幸い両面とも種族にエイリアンがあるのでココを生かすことが大事かなと思います。
２枚目は”黙護聖ファル・ピエロ”でした。ジャスミンや特攻ジェニーとサイクルを形成して自爆して呪文回収します。パワーが1500あるのでローズキャッスル1枚までなら問題なく自爆して回収できます。
探索廃止の恩恵が大きく、呪文主体のデッキでは汎用カードとして使えそうです。しかし、3コス以下の呪文を拾うだけならドラヴィタホールがあるのでクリーチャーであること、コストが３と軽い事を生かす必要があります。リバイヴホールなどと組み合わせましょう。
この自爆サイクルカードはE1期では”激天下！シャチホコ・カイザー”（7コス白黒赤の覚醒獣）の能力ターン開始時に3コス以下をリアニメイトと組み合わせて自爆サイクルを使い続けるというコンボがありました。特攻ジェニーが延々と出てきてハンデスし、ファルピエロで超次元呪文を回収しシャチホコが破壊されても何度も出すいやらしいコンボです。探索廃止によってこのコンボはデュエプレでも再現できると思われるのでシャチホコの実装を待ちましょう。
それ以外のデッキだとガーディアンの種族デッキが今後期待できます。少し先のE2の話をするとE2は通しでガーディアンがプッシュされたシリーズで多種多様なガーディアンが登場し強化されました、デュエプレでの実装は半年後ぐらい先ですが楽しみに待ちましょう。
３枚目は”魔水晶スタートダッシュ・リバイバー”でした。スタートダッシュ・バスターと対をなすカードでこちらは出た時3コス以下をリアニメイトします。TCG版からはスタートダッシュ・バスターに合わせる形でコスト－1、パワー－1000の調整をされました。
探索廃止によって狙ったクリーチャーが出せない事は無くなりました。軽量墓地肥やしクリーチャーから進化して横展開しつつビートダウンする青黒らしい中速ビートダウン戦術ができます。進化獣も出せるので墓地進化のクリーチャーをリアニメイトして一気に攻めるという事もできます。
とはいえ、現デュエプレで4コス進化獣が強い環境かというとそうではなく前門の速攻、後門のカスケード、ラッカ超次元に挟まれこの速度のビートダウンの立ち位置が悪いのはスタートダッシュ・バスターと一緒。進化元の関係で昨日のアクアソニックウェーブなどのクリーチャーが使えるのでバスターよりまだマシですが厳しいことに変わりはなさそうです。バスター同様昔を懐かしむカードになりそうです‥‥ワンチャンあるのかなぁ？周りのカード次第ですがスタン落ちが厳しそうです（メルニアとかがND使えない）。後は一部で愛好家がいるザマルをリアニメイトできるクリーチャーなのでそちら方面では嬉しいカードになりそうです。
４枚目は”DNA・スパーク”でしたデュエプレサービスインから2年9か月の歳月を経てついにホーリー・スパークの上位互換カードが実装されます。TCG版ではスーパー・スパークが間に挟まりましたがデュエプレではホリスパの上位互換カード第1弾はDNAになりました。
効果はホリスパ＋リクの出た時能力の盾追加という事でより防御性能が高まりました。ホリスパとコストが一緒という事で16弾からはコイツを使う事になります。欠点は盾追加の際に山札が1枚減ってLOが近づくことですが現デュエプレでホリスパが入るデッキはほぼビートダウンで山札の残量を心配することがほぼないので殆ど気になりません。
という事で3周年の再録パックでホリスパは再録されないことがほぼ決まりました。併用できる期間が2か月以上あるのはどうなの？とか、パネルミッションでホリスパ配るのにパックで上互換カード出してんじゃねーよって意見もありますが、出てきてしまったからには仕方がありません。16弾ではパックからの入手と生成でコイツを4枚そろえましょう。他、特にいう事はありません、だってホリスパが強いんだからコイツも強い、今後の白の汎用トリガー枠です。
2枚目のSRは”光器セイント・マリア”でした。TCG版からはパワーが＋1000されて12500のTBになりました。TCG版では勝太時代に天門から出せるTBは革命編まで出ませんでしたがデュプレでは14弾のエル・ドラードを見れば分かる通り縛りを撤廃、普通にTBのブロッカーをどんどん実装するという方針になりました。
他の能力はターン終了時味方全アンタップ、アンタップしたハンター1体につき盾追加でデュエプレの仕様の関係で盾追加は上限までと制限が付きました。実質TCG版からは弱体化しましたが上限到達後に無駄に山札を削らなくて済むとメリットとも取れます。
入るデッキは見れば分かる通り天門系のデッキでしょう。ターン終了時アンタップという事で攻撃した後でもブロックができる、スパークケアになると非常に優秀です。また16弾実装と同時にミルザムがスタン落ちするのでNDではコイツを使って盾追加をしようという事らしいです。
後の課題としては公開済みのカードではまだ光ハンターの大型ブロッカーが公開されていません。16弾で来るのか、次弾以降になるかはわかりませんがE1期には他にも光ハンターの大型ブロッカーはいるので盾追加能力の本領は次弾以降になりそうです。加えて天門もいまだスタン落ち、DNAスパークがきたことで12月の再録弾での白トリガー枠に空きが生まれたので天門の再録はココになるのかなぁと思っています。
加えて、コイツもサイキック化してサイキックリンク獣のパーツになります。上でチラッと触れたセイントシャンメリーの核となるカードになるのでコイツが本領を発揮するのは年末ぐらいになりそうです。今後の周辺カードの実装を楽しみに待ちましょう。
他、現状で悪い事をするならコートニーで染色して鬼流院刃で出すというロマンコンボもあります。鬼流院刃で出すハンターはタップ状態で出るのでセイント・マリアでアンタップ、殴り返しを防ぎ盾追加で守りを固めるというコンボが可能です。この場合、刃で刃を同時に出すことのメリットがなくなってしまいますがこちらはこちらで上手く決まれば非常に強力です。幸い、刃の能力は任意なので状況に応じて使い分ける事もできるので相性は良い方だと思います。デッキビルダー杯を狙えるコンセプトだと思うのでトライしてみるのもいいと思います。
16弾は世代交代を全面プッシュしてきた関係でスタン落ちを待たずしてDNAスパークが実装されることになりました。再録パック発売で使えなくなるを考えると17弾でもよかった気がしますが16弾になりました。ちなみにですがTCG版でのスパークはホリスパの上位互換カードや派生カードが非常に多く、白＋1色の多色オールタップは全文明組み合わさっています。なので今後は容赦なくそして唐突、定期的にスパークの派生カードが実装されると思います‥‥一方でデモハン君は常に使われて互換カードは全然でなかった。
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