9月15日22弾実装カード紹介

 

PVが公開され22弾からドラゴンサーガ突入です!!で、カード公開も最速に近く、PV公開直後にグレンモルト&ガイギンガ公開とトップギアを入れてきました。他にも各種キャンペーンが始まり、ここから周年に向けて盛り上がっていきそうです。

ということで不遇好きもいつものカード紹介をやっていきます。

 

グレンモルト&ガイハート

 

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もはや説明不要な感じがする、ドラゴンサーガの主人公、グレンモルト君と相棒のガイギンガが公開されました。気になるところといえばレアリティがビクトリーなのかダブルビクトリーなのか、ダブルビクトリーなら生成レートはどうなるのか?という仕様部分がまず一点。これに関してはまぁ問題にはなりません。

もう一つに気になるのはグレンモルトはドラゴンサーガ第1弾で実装後すぐにスーパーデッキで再録され、将龍剣ガイアール/猛烈将龍ガイアールともセットになっていたのでダブルビクトリーなんだからドラグハートも2本になるのでは?の予想が外れたことです。ガイハートほどではないにしろこちらもそこそこ使われたカードなので何かの機会に出してほしいんだよなぁ‥‥後はこれでプロトハートの実装が‥‥という問題が浮上、モルト「王」の動きが再現できるのか怪しくなってきました。

 

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TCG版からは変更点がない”龍覇 グレンモルト”君です。スペックで語ることは多くないです。ガイハートを装備して横のクリーチャーと一緒にビートダウンしていくというのが基本の運用です。

ガイハートを使う場合、この横にクリーチャーがいるかどうかが勝敗に直結し、ここの部分で除去やハンデス、リソース確保をどうしていくのかを考えるのがドラゴンサーガを攻略する鍵なので上手く使いこなし、対策していきましょう。

後は‥‥アニメで主人公カードということでセル画で何度も登場したのですが登場時のポーズが内股の女の子ポーズということでかなりネタにされました‥‥何度も登場してそのたびにバンクで内股になるのでシュールといえばシュールでした。

 

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ガイハート/ガイギンガの解説に行く前にドラグハート・ウエポンの解説します。

書いてある通り、ドラグハート・ウエポンはゲーム開始時は超次元ゾーンに置かれるカードです。なのでサイキック獣と枠を奪い合います。また他と同様最大投入枚数は4枚です。

バトルゾーンに出すにはドラグナー種族を持つ各種”龍覇”クリーチャーに書いてあるドラグハートを出すことができます。そして場に出た後はクロスギア同様にクリーチャーの横にくっつき、クリーチャーに様々な効果を与えます。

除去に関してはドラグハート・ウエポンは装備していたクリーチャーが場を離れたらウエポンは直接超次元ゾーンに戻るのがTCG版での裁定でした。クリーチャーとしては動かないので破壊されたら~の誘発条件は満たさず、ドラグナークリーチャーの方だけを処理します。

そして条件を満たすとウエポンは装備クリーチャーから独立しドラグハート・クリーチャーとして単体でバトルゾーンに存在するようになります。これを龍解と呼び、アニメでは叫ぶ、キメるをして派手に登場しました。

ドラグハート・クリーチャーの裁定はサイキッククリーチャーと基本は一緒です。除去されたら指定のゾーンに飛ばされ、あらゆる効果処理を行う前に超次元ゾーンに行きます。唯一違う点があるとしたら龍解にはサイキックの覚醒と違い召喚酔いを打ち消す効果はないのでドラグハートを出した後にアタックフェイズまでに龍解しても即攻撃することはできません。但し大体のドラグハートの龍解はターン開始時がターン終了時でターンを跨がないとそもそも攻撃可能状態にならないのであまり意識する必要はないです。なお火文明の即龍解してくるインチキドラゴン軍団の殆どはクリーチャー面にSAがあるので即殴ってきます

とまぁ小難しく解説しましたがドラグハート・ウエポンに関しては超次元ゾーンに置かれるクロスギアみたいなカードで特定のクリーチャーの効果で場に出て条件を満たしたらクリーチャーになり後はサイキッククリーチャーと同じ挙動をするで大体OKです。

後はドラグハートには後1種カード形態があるのですがこれは23弾以降に実装されると思うのでその時に解説します。

 

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ということで”銀河大剣 ガイハート”、TCG版と同じ4コストの赤のドラグハート・ウエポン、装備クリーチャーにSA付与。龍解条件はターン中2回攻撃する事です。

赤のドラグハートが他の文明と違う事は条件を満たしたら即龍解する速効性です。他のドラグハートがターン終了時orターン開始時に条件を満たしていたらなのに対して赤の多くのドラグハートは条件を満たしたらメインフェイズだろうがアタックフェイズだろうが龍解し、SA能力で即殴ってきます。

このガイハートも2回攻撃すれば龍解するのでグレンモルト+1体で龍解条件を満たすことができます。攻撃も対象を選ばないので2回攻撃後にガイハートを装備したグレンモルトが除去されなければ龍解するので非常に強力です。

 

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2回攻撃後にガイハートが龍解した姿が”熱血星龍 ガイギンガ”、7コス9000のSAでWB、龍解時に7000火力除去を放ち、バトル中はパワーが+4000されます。この能力だけでもグレンモルトと合わせて3打点、邪魔なクリーチャーを除去できる7000火力除去を持つビートダウンの切り札として強いのですが、そこに選ばれたらEXターンという実質選ばれない能力を持っているインチキドラゴンです。バトル中のパワーが13000になるのでバトルによる除去も難しく龍解後の除去は極めて困難。

対策はというと相手が選ぶ除去でガイギンガを選ばせるですが龍解条件を考えると難しい。バトルによる破壊は13000以上のクリーチャーなら可能なのでこのパワーラインを越えているクリーチャーなら殴り返せます。とはいえドラグハート対策の基本は龍解させないこと、つまりハンデスや除去で龍解条件である2回攻撃を達成できなくするかSTによる除去で龍解前にグレンモルトを除去する、もしくはパワー7000以上のブロッカーを用意しそもそもグレンモルトが殴れないようにするというのが主な対策です。なのでSTを厚くするや天門や除去コントロールが環境に来るといった形でメタゲームが動いていくと思います。

なので超強いでガイギンガですが対策は可能だし、通す側もこれまでと比べてイージーになり過ぎることないカードパワーなのがガイギンガです。

最期に採用デッキですが‥‥赤の6マナで実質TBということで赤が絡んだ中速ビートダウンなら大体採用できます。ラムダビートや鬼丸「爆」に入れてもいいし、シューゲイザーに入れてもいいし、赤緑や赤青緑、黒赤緑で特化した構築で使ってもOKと何でもありです。多分22弾環境の中心にいると思うので超次元ゾーンの確認ミスは絶対にしないようにしましょう。後は必要枚数の基準がグレンモルトになってTCG版よりマシになったかは怪しいですが必要枚数を頑張って集めましょう!!

 

4コスドラグナー&2コスドラグハート

 

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予想通り4コスドラグナー、2コスドラグハートサイクルも全員実装となりました。語ることが少ないのでまとめます。

スペックに関してはまぁ‥‥うん、こんな感じなのでどこまでいってもサブでの運用になりそうです。サブで使えそうなのは白のウルオヴェリアのブロッカー付与で緊急防御、グリージーホーンでアンタップキラーを付与して盤面処理の2つ。ドラグナーに関してはコストがやや中途半端なので良く考えて使うかどうか判断したい。

他、細かいところだと今後5コス以下のドラグハートを出せるカードが出るのでその時はクリーチャー面もコスト指定の範囲なら出せるというのは覚えておくと得する場面があるかも‥‥特に赤のドラグハートクリーチャーはコマンド持ちなので緊急で使うときは使うので。

後は、まぁそんな感じですね~特にいうことはないです。

 

グレンリベット&ガイアール

 

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次のカードはオリカの”龍覇グレンリベット”、設定的にはグレンモルトのお父さんです。TCG版では爆龍覇グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地」として登場し、クリーチャー面はマッドネス&ドラゴン踏み倒しでしたがデュエプレではマッドネスとドラグナーとしてドラグハートを使うカードになりました。

 

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能力を見てくと永遠龍と同じ新型マッドネスで場に出た時に赤の4コス以下ドラグハートが場に出せて、バトル中パワーが+3000されるWBです。コストが8と重いですがマッドネスを持っているので仕方がない。

運用面では基本的には5枚目以降のグレンモルトでありマッドネスとして使うことになりそうです。コストが重い分モルトよりパワーが高くブロッカーに止められにくかったり、次に紹介するドラグハートでの除去範囲が違うということでモルトとは差別化できています。特にバトル中パワー9000になるのでコストの重さに目をつぶればビートダウンの天敵永遠龍を除去できるのはモルトにはできずグレンリベットの強みになります。

グレンモルトビートダウンが強いならこいつも2~3枚使うことになりそうです。この辺2種最大8枚使えるというのは再現性の部分で大事なので嬉しいオリカが公開されました。

 

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グレンリベットに付属するドラグハートは”将龍剣 ガイアール”、予想ではモルトにガイハートと一緒にくっついてくるのか?と思い、グレンモルト公開時に無くて冷や汗をかきました。無事実装が確定し不遇好きは安堵しています。

というのもガイハートは横に1体でもクリーチャーがいないとSA付与しかしないカードでイマイチなのに対してはこちらは装備時に相手1体とバトルすることで除去ができ、単体で機能する点でガイハートには無い利点があります。無論ビート性能は落ちるのでガイハートの方が強いですが状況に応じて除去が撃てるというのは便利でモルトなら7000までグレンリベットなら9000までと範囲もそこそこありビートミラーなどではこちらを使うこともありそうです。

龍解条件はガイアールコマンドドラゴンか名前にガイアールとあるクリーチャーが無くった時。まだガイアールコマンドドラゴンはほとんど公開されていませんが今後増えます。ビート方向で考えると名前にガイアールでもOKなのでガイアールカイザー、勝利ガイアールでも龍解できます。シューティングガイアールやリュウセイホール勝利ガイアールで龍解条件を満たせるので組み合わせるのは簡単で狙いやすいです。

欠点はバトルによる除去なのでドラグナーのパワーがそのまま除去範囲に直結し大型獣の除去は難しいです。とはいえ6000のシステムサイキック軍団やリキピの進化獣などは範囲に収まり、状況に応じて他のドラグハートと使い分けることでどうとでもなります。

 

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龍解後の”猛烈将龍ガイバーン”は殴るときにガイバーンよりパワーが低いクリーチャーを破壊します。~より低いなので範囲は実質8500までです。とりあえず永遠龍やメテオライトまでは範囲に収まります。

気を付ける点はガイバーン自体にはSAがないのでガイギンガと同じ感覚で将龍剣ガイアールを出したターンに龍解しても即攻撃ができない点には注意が必要です。

後は龍解条件がガイギンガより状況を選ぶ(ガイギンガが緩すぎる)ので将龍剣を装備してバトルした後、龍解条件を満たせずバニラカードになりやすいです。なので使うなら出来る限りデッキに龍解できるガイアールを用意してバニラから脱出できるようにしておきましょう。

 

赤マグナム

 

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22弾遅れてきた刺客シリーズ1体目は”早撃人形マグナム”です。コスト踏み倒しに対するメタ能力は黒マグナムと違いターン制限がないです。加えてSAを持っているので黒マグナムよりビートダウンで使えるようにデザインされています。

待望の回数指定のないコスト踏み倒しメタマグナムで、リュウセイホールからの勝利ガイアールの2面除去を1体に減らすことができます。他にも天門や祝門、母なる大地、ST獣などをメタることができます。また黒マグナムと違い踏み倒しで出てきたクリーチャーをピンポイントで破壊できるので横のクリーチャーを選ばれて踏み倒しで出てきた本命を除去できないという欠点が無くなったのは大きな進歩です。

一方で自身がコストを踏み倒したら自爆する、着地は許してしまうので出た時能力は使われてしまうなどで完璧な対策とはならないです。前者に関してはドラグハート・ウエポンは素通りする、出すタイミングを調整すなどで対策できます。後者に関しては何もさせない方が強すぎるので仕方がないと割り切りましょう。他だと黒マグナムと違い呪文の踏み倒しには反応しないので自他問わずST呪文は素通りします。

採用デッキとしてはSAがあるとはいえ4コスと中コス帯なので速攻よりは中速帯で使うことが多くなりそうです。また種族もデスパペット、エイリアンでビート軸ではあまり生きない点は注意が必要です。22弾環境ならグレンモルトビートダウンが主ですが純粋なガネージャービートあたりで採用されそうです。実装の進み具合を考えるとグレンモルトビートダウンでの踏み倒しメタとして使われそうです。

 

ドラグナー版ギフト

 

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本日最後の1枚はオリカの”龍覇の天啓”でした。1コスの呪文で効果はドラグナー限定になったTCG版フェアリーギフトです‥‥あの~ドラグナー限定とはいえ強すぎませんか?な1枚です。ギフトモルトが環境で強かったしデュエプレでもギフトモルトしないと環境では強くなさそうというのは分かるんですがこの呪文は後のことを全く考えていません。

後を考えるとメンデルス・ゾーンの成功率が堕ちるとはいえ3T目モルトNEXTがこの呪文によってNDで再現できることが確定しました。TCG版よりブンブンデッキに対する風当たりが強そうなデュエプレでは大丈夫なのかと一抹の不安を覚えます。とはいえSA付与がない、緑単でドラゴンを持っていないギフトなのでTCG版ではモルトNEXTが原因で殿堂入りしたわけではないんですが、それでも不安は無くならないです。この呪文を2~3枚搭載したモルトNEXTがぶっ壊れにならないか半年後に答え合わせです。

先を見えるとご覧の通り不安要素が大きいですが現状はグレンモルトビートダウンの上振れ札で普通に強いで留まると思います。手札消費が激しいので2コスハンデス1枚がかなり辛い、赤緑で組むとモルト+この呪文が3T目に揃うかは運の要素が大きいという点で環境崩壊とはならないと思います。

後は今後白のメタカードでマナの枚数より大きいクリーチャーを出したら山札に戻す小型獣が実装されると思うのでその辺で環境が変わったりして修正されることは当分無いと思っています。

他、22弾のモルト系列以外のドラグナーに使うかですが不遇好きは使わないと思います。緑はマナからの踏み倒しが多くマナを高速で伸ばした方が良い、白は天門軸で耐久することでドラグハートを生かしていく、黒は墓地利用でまずは墓地にカードを置きたいとコスト軽減が生かしにくいです。強いて言えば青のメタルアベンジャーとエビデンスは早期着地のうまみが大きいのでここで使われる可能性はあります。その場合は2色構築でマナ武装7がほぼ使えないです。ただ青緑の多色カードはマナと手札を同時に伸ばすカードがあるので工夫すればマナ武装5までは使えたりしてこの呪文を採用する可能性があります。

いきなり強い方向にやばそうな呪文が来ました。やらかすのか平穏に終わるのか実装後に答え合わせです。

 

まとめ

PV公開から即カード公開&各種キャンペーンが始まりました。多分パネルミッションで中学生勝太のスキン実装。5守護スキン2週目突入!!、YouTubeチャンネルを登録すればカードがもらえるなど楽しみです。予想ではSRに降格するかなぁと思っていたドラグハートが全員ビクトリーということでスペックにはかなり期待しています。毎日カード紹介の記事をする予定です、この記事が参考になったらX(Twitter)でのいいねや宣伝よろしくお願いします。