9月28日の修正発表振り返り

発表直後にTwitterでぱっと見の反射で感想を言いました。で、1日たってまた色々思うところがあるのでこうして記事にします。

まずは烈流神から、不遇好きとしては下方修正されることは妥当だが、時期、理由、内容に関しては懐疑的に首を傾げる点が多いと感じています。





まず、時期なのですがなぜ今なのか、10弾実装と共にエタガが殿堂入りすればヤバそうという声が最も大きく、このようなお仕置き修正をしたとしても大会での暴れっぷりで納得できるときにやらなかったのか。という疑問が出てきます。

次に理由ですが、10弾実装後も使用率が高いと発表されたが、9弾EX環境からは減ったように感じるんですよね‥‥10弾環境から武者ドラゴンのデッキが環境入りしたことでマルコ系のデッキが減少。キングアルカディアスに対抗するため青抜き4Cタイプのガントラビートの台頭と烈流神の採用は下がっているのになぜこの理由にしたのかは疑問です。
なので不遇好きが(あくまで勝手な想像として)推察するに、青入りガントラビートの使用率が運営が想定していたほど下がらなかったがまず第一の理由になりそうです。が、エタガを殿堂入りさせておいて、使用率下がりませんでしたは流石に見通し甘すぎと言わざるを得ません。
もう一つの理由は青ガントラのデッキが9弾EX、10弾と二つのエキスパンションが実装されたにも関わらずデッキの構築が変化しなかった流動性のない完成されたデッキだったから修正されたという理由がありそうです。9弾EXはサバイバーに枠を割かれたらしょうがないで割り切ったが10弾では流石に見逃さなかったということのなのでしょう‥‥最も、不遇好きは10弾のPV発表段階でサムライ&ギアデッキはガントラの劣化にしかならなず環境上で世代交代は難しいと予想をしていたのですが‥‥あの~開発さん、この凡骨である不遇好きですら気づいていたことに気付かないのってどうなのとこの場で言います。

最後に修正内容について。簡潔に言えば”驚天並みのお仕置き修正”です。どっちか片方では駄目だったんですかねぇ‥‥8コス支払ってSAモヤシでWBとはいえこのパワーでは1弾のツインキャノンやクリスタル・ランサーはおろかベーシックのクリスタル・ジャベリン級産廃修正です‥‥
不遇好きが思う事としてはIFですがウンギョウの能力がアンブロッカブルで、リンクしたらモヤシ獲得で実装、今回の修正でコスト増加&モヤシ削除という形ならまだ何とか使えそうなスペックになりそうなのですが、現実はウンギョウの能力はモヤシでリンクしたらアンブロッカブルは削除と完全に息の根を止める修正となりました。

とまぁ烈流神の修正に関してうだうだ文句言ってきましたが、修正されること自体は妥当と思っています。コイツが残っていると今後実装されるカードの出番喪失やデッキ構築の硬直化などを引き起こしかねないので納得しています。


次はマルガレーテ&アマデウス。どちらもテキストが分かりにくいという事で修正された結果アッパー調整になりました。



まずはマルガレーテ卿、テキストが変わった結果、呪文→マルガレーテ→呪文の順番でカードをプレイしてもマルガレーテ卿のターン1回の呪文を唱えた時追加でバウンスが発動するように強化されました。これによってギフトやサインなどで早出ししてからナイトマジック呪文発動&バウンスという動きが可能になりました。
とまぁ踏み倒しやコスト軽減の対象として候補になるようになったのですが、じゃあマルガレーテ卿をそうやって出すデッキが組めてなおかつ強いのか?と問われるとうーん?どうしよう‥‥と考え込んでしまします。
現状緑のナイトは未実装でギフトの緑は他をマナブーストや花籠で枚数を確保したところで勝てるデッキとしてまとまらなさそう。サインなどのリアニメイトもマルガレーテ卿よりロマノフⅠ世の方が強く、探索がある以上カードを絞らなければならないデュエプレ仕様が辛い、と課題が多いんですよねぇ‥‥
加えてギフトで早出しするなら小型一斉除去、リアニメイトランデスその他が1枚になった竜極神に勝てるカードはいません。リアニメイトに関してもロマノフⅠ世を筆頭にゲートならサファイアやデルフィンといったより大型サイズを踏み倒したいためマルガレーテ卿に声が掛からないんですよねぇ‥‥
なのでマルガレーテ卿が活躍するようになるのは10弾EXパックが出て竜極神が修正されたらナイトデッキの大型枠で見るようになるのかなぁと思っています。



アマデウス君はまぁいいでしょう。趣味カードとしてハイランダーデッキにコイツは複数枚入れられるようになって強化されたから”好きな人は使ってね”で終わりです。




最後はジャック・ヴァルディ。これは予想できた人が多いですね。不遇好きも予想した通りTCG版にあったクロスギア破壊が追加され強化(元に戻ったともいう)されました。
じゃあ、使われるの?となるわけなのですがこれまたうーん?どう使おうか?と考えこみます。ギアは割りたいがギアを使わない相手は多色ではない5コス以下のクリ―チャーを並べるデッキが少なく準バニラな進化獣にしかならない場面が多いのが気になります。
また、搭載デッキもパッと見で思いついたのが青黒赤でエンペラーマルコと共存したビートデッキか黒ガントラビートの二つしかない。しかも前者は多色が多く事故ると武者に種を除去されつつ殴り切られそう&他のデッキにはマルコぐらいしか勝ち筋がない{ついでに烈流神も取り上げられた)と課題多数。後者はヴァルディを入れる枠があるのか?という問題を持っているとメタとして使うには大変そうです。
が、両デッキとも安く作れるデッキなので環境の変化や良い構築を作った人が宣伝すれば流行る可能性はあります。また、しばらくクロスギアプッシュや単色主体の弾が続くので今は使われなくても将来的に注目される可能性はあります。

今回の修正カードたちに関してはここまで。ここからは修正されなかったカードたちの話です。



まずはゼロフェニ。修正の筆頭候補でしたがスルーされました。流行りが一段落してメタが回った結果なのかきちんと対策すれば現状そこまで暴れていないと直近の環境を見てスルーされたのでしょう(その割に烈流神は修正したのでやっぱりデッキ構築の変化の有無が原因なのでは?)。初心者が対面してなすすべなく負ける可能性はありますが、一種”デュエマとはこういうデッキもある”という教材みたいな役割になりそうです。この辺TCG版を踏まえると今後ループその他諸々の理不尽ムーヴは今以上に増える可能性大なのでにじさんじコラボから始める人は頑張ってください。
他、今後も小型獣を除去するカードは(後でいくつか出てくるけど)実装され続けるので、それらのカードを使えば対抗できるという事で今回は修正されなかったという事にしておきます。

お次は竜極神。烈流神が逝ったことで今回は見逃されましたが多分次はないでしょう。



前回の記事で言ったように現状はツヴァイランサー、黒緑速攻に対するメタカードという側面もあり今は修正されないだろうという不遇好きの予想はズバリ的中。とはいえナイトデッキに入るとなるといよいよ後がなくなってくるのも事実。



この2枚の実装を前後して龍極神は1枚制限かナーフされるのでしょう。
他、ヘヴィデスメタルと入れ替わりで修正という意見もあるようですが、ヘヴィデスメタルヘヴィメタルの段階で竜極神と同等クラスのトンデモスペックを持っています除去されなかったら11500以下のクリ―チャーに人権はねぇというスペックをヘヴィメタルの段階で獲得除去カードが無かったら容易に詰みます。ヘヴィデスメタルになろうものなら選ばれないワールドブレイカー、リンク時ゴッド以外を全破壊、TCG版なら22500以下は後出しNGという超スペックでコイツをバイオレンス・フュージョンで他のゴッドと同時に出すというのはオーバーキルにもほどがあるだろ!ちょっとは手加減してくれ!というデュエプレのゴッドカードの強さを考えると実装できるのか怪しい部類に入ります。なのでヘヴィデスメタルの実装を待ってから竜極神の修正は期待していないというのが不遇好きの考えです。

最後はギアメタ関係。サンゲキ・マッハアーマーは今回の修正を免れました。とりあえずヴァルディで様子見という事なのでしょう。この辺、後々に実装するギアを考えると妥当だと思っています。



次のEX弾で実装されるギアメタは上のソードランチャーと獅子幻竜砲ぐらいでというのが不遇好きの想定です。マルガレーテ卿やストリームサークル、ヴァルディとコイツ等で環境でメタのバランスを取って欲しいです。

最後は今回の修正で変化しそうな既存カードたちなのですが‥‥青ガントラビートがいなくなう以外はあまり変化がないのかなと思っています。新しいデッキとしてヴァルディビートが入るか入らないか、白赤緑で組まれていた初期型ガントラビートが食い込むのかぐらいの変化しかなさそうです。カード単体でも烈流神がいなくなったことでPGの場持ちが多少良くなるのでコントロールに入る可能性が少し高くなるかも?の変化しかなさそうです。


今回の修正に関して不遇好きが思うところはこのぐらいです。今回は事前に予想を立てていましたがいくつかは当たりました。うれしい一方で好き放題記事を書くのもいいけど増長しすぎないことを僕は意識しています。

というのもデュエマ界隈‥‥もといTCG業界にはかつて伝説的な人がいました。その人はカードショップの店長として子供たちにカードゲームとは何ぞや?というものを教え、時には悪魔のようなデッキを使いカードゲームの厳しさそ教えていた人でした。
強すぎるカードが登場すれば署名活動まで行って禁止化運動をし、時には厳しい意見を言う愛の鞭をカードゲーム業界で振るいました。運動の結果は出ませんでしたがそのカードは禁止化され、強すぎるからどうにかしてくれというカードは規制されたりし彼の発言は大体は正しかったです。
が、正しいがゆえに彼は公式よりそのカードゲームを理解しているという増長を始めたかのような言動が増え始め、愛の鞭は何時しかただの暴言へと変化してしまいました。そんな彼は二つのカードゲームの制作に携わり、コンプライアンスにかかわる機密情報を漏洩した罪によって追放されたにもかからわず反省しないままTwitterから場を変えて発言を繰り返しています。
不遇好きはこんな情報発信者になってはいけないということを肝に銘じ、常に楽しむ心を持ってデュエプレをプレイし記事を書き続けて行きます。
今後も不定期で考察などをしていくのでTwitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。