12弾PVカード紹介

 

PV公開が先か実装カード予想が先かで記事を書いている最中に12弾のPVが公開。PVのカードくらい余裕で全部実装カード予想の中に入っているだろうと思っていたらまったく想定していなかったカードが目玉枠として堂々と公開され目が点になってしまった不遇好きです。

という事で実装カード予想はボツとなり今回はPVカードを紹介していきます。

と、その前にPV公開とほぼ同時にコロコロオンラインにて12弾の紹介記事が出ました。その記事によると新規能力が

・究極進化

・墓地進化

・ルナティック進化

の3種が12弾の目玉になるとの事、究極進化と墓地進化に関しては能力自体は予想通りなのですがPVででたカードは想定外な事に。ルナティック進化は究極進化に関連したデュエプレ完全新規能力という事でTCG版では1ミリも環境に絡まなかった究極進化獣をどう魔改造してくるのか12弾は期待と不安が入り混じる事になりそうです。という事で早速PVのカードたちを見ていきましょう。

 

          

 

まずはオリジン軍から公開という事で1体目はエンペラー・ティナ。種族にオリジンもあるが使われた種族はサイバーロードの方。スペックは1マナ4000攻撃できるブロッカーと全然大したことがないのですが青のドローと絡めることで毎ターン進化速攻による脅威のアグロ戦術が可能です。

じゃあどんなデッキで使われたのかというと、神化編ではサイバーからなら何でも進化元になるサイバー進化を使ったサイバー青単というアグロデッキで大活躍、青単デッキが再び環境トップに食い込みました。

コイツがPVにいるという事でデュエプレでもサイバー青単を組める可能性が高いでしょう。ティナ以外の各種サイバー進化に進化元になる小型サイバーの実装に期待しましょう。

          

 

エンペラー・ティナの隣にいたのがこの霊騎コルテオ。7コストリガー獣で味方獣の数だけ相手をタップ、自身もカウントされるので最低1体は止められる。

コイツに関しては種族オリジンを消して7弾~8弾EXで実装されると思っていたのですが実装されたのはミューズでしたという事がありました。という事でミューズが入っているデッキでは今後はコルテオと選択制になる、ガントラビートのトリガー枠などで見ることになりそうです。

 

          

 

コロコロオンラインでは紹介されなかったけど火之鳥ペリュトンがPVで公開されたことでデッキ進化もデュエプレに登場することになりそうです。神化編では火文明はファイアー・バードプッシュという事でドラゴンサポート以外の鳥も多数登場し鳥を中心に据えたデッキも組めるようになりました。

デッキ進化は山札の上を進化元にする能力。山札の上がクリーチャー以外なら進化できず手札に戻るというギャンブラーな能力でデッキ内をクリーチャーで固めようというデザインをされています。

で、このペリュトンの能力は破壊されたら進化元を出すというデッキ進化とコンボする能力です。山札の上を操作すれば大抵のクリーチャーを出せるのでうまく自爆させることができれば大型獣を踏み倒せます。現デュエプレで山札の上を固定するならバルガレイズが候補かなぁ?コッコで軽減&手打ちを視野に入れつつバルガレイズ→ペリュトンを1Tで決めて特攻気味に殴って次ターン以降に自爆させて進化元になったドラゴンを出す。出すドラゴンはサファイアやデルフィンあたりになりそうです。このコンボが環境入りするかは怪しいですがなかなか面白いカードになりそうです。

 

         

 

ペリュトンはロマン、コンボカード用カードでしたが隣の暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフは堅実路線のカード。出た時進化獣以外を1体破壊とほぼ確定除去が撃てる進化獣。後で紹介するBロマノフの能力がハンデスなので状況に応じて使い分けることになりそうです。

そして進化方法は新規能力の墓地進化。コイツの場合は墓地に黒のクリーチャーが1体でもあれば手札消費1枚、盤面の頭数が増える進化獣と神化編で追加された新規進化方法の中で最強能力です。

一応墓地肥やしメタで機能不全になるとはいえメタカードを入れていない、使えなかったら意味がないという事で小型、大型を問わず環境で墓地進化獣は大暴れ、TCG版ではその後、墓地地肥やしのナスオとカラフルダンスが1枚制限になったことからもデュエプレでも墓地進化のクリーチャーたちが環境に食い込むことに期待がかかります。

 

ここからは究極進化獣の紹介なのですが、TCG版では究極進化獣はまったく環境に食い込みませんでした手間と労力に見合っていない能力なので全員魔改造は必須。すでにルナティック進化なる新能力が関連しているなど進化GV同様、改造されて環境に入ったら嬉しい反面、強すぎたり弱すぎたり原型をとどめていなかったりで不平不満が出そうなど課題その他諸々が山積しています。

 

まず前提条件として究極進化という能力は進化獣の上に重ねる進化能力。という事で進化元を出す→進化させる→究極進化するというステップが必要です。神化編では最初の進化元をカットできる進化方法が登場し手間自体は減るのですが、進化獣は召喚酔いしないという事で普通の進化獣で殴っていく方が強かったんですよね‥‥そのへん含めて

各究極進化獣を見ていきます。

 

         

 

 

まずは光文明の神羅サンダー・ムーン。見てくださいこのクソ重いコスト10をパワー17500もいらないからコストを下げてくれコストを。そして能力は出た時マナから呪文を唱えるだけ‥‥ボルフェウスで良くね?で片付いてしまう寂しい能力。おまけにデュエプレでは探索化による構築制限に登場と同時にフォートレスがスタン落ちというオチまでついています(まぁフォートレスはティラノリンクやHELLで代用はできる)。

という事で多分魔改造されます。

 

         

 

お次は神羅リザード・ムーン、能力は殴るときに3ドローだけ‥‥アストラル・リーフが再録されて、エンペラー・マルコにバウンス能力が追加されたデュエプレにこの能力マジ?手間と労力がまったく見合っていない究極進化から究極を抜いて普通の進化獣になって出直してきやがれと言いたい逸品。

という事で魔改造されるでしょう。

 

        

 

3枚目は神羅スカル・ムーン、能力は破壊されるかわりに相手クリーチャーを1体破壊‥‥という事でデュエマ屈指に面倒くさい置換効果は連鎖しないというルールの申し子参戦です。破壊しようと思ったら逆に破壊されるのは強いといえば強いが究極進化の手間を考えると普通止まり、何なら破壊にしか反応しないのでバウンスやマナ送りには無力と完ぺきではない。

とはいえ上2体のほかの劣化ではない個性のある能力で究極進化の欠点である手間がかかるので喪失した時の大きなリスクを軽減できるのは魅力。ヘヴィなどのスーサイド能力と組み合わせれば能動的に能力を使え、PGを除去できるなどややこしいが使える能力なのでうまくデッキを組めば活躍できそう。

ただ、やはり置換効果は連鎖しないはややこしくバグが起きる可能性があるので能力が改造されそう、そのままならコスト6ぐらいが適正値か?

 

         

 

4枚目は神羅トルネード・ムーン。自然文明ならではの不必要に巨大なパワー22000からカスみたいな能力、ジャイアントがブロックされたら2枚ブレイクという能力の範囲も効果もまったく強いない逸材

とはいえTCG版と違ってドルゲユキムラがいるので頑張れば並べたジャイアント軍団でブロッカーを実質無視して殴り倒すことは案外現実的?なのかもしれない?怖い除去トリガーも西南の巨人でケアできるので実はワンチャンあるのでは?と思えなくもない。だがユキムラ以外の進化ジャイアントが乏しいので大神秘イダなどの実装やそもそもユキムラのG0用の小型ジャイアントは欲しい。

能力も脳肉だけでは現デュエプレではやっていけないので多分魔改造されるでしょう。

 

           

 

 

最後の1枚は神羅ライジング・NEX、映画2作目の主役クリーチャーの1体なんだけどまずはドラグ・ムーンじゃなくてお前かいっ!!と突っ込みます。ちなみにドラグムーンは7マナ15000で殴るときに6000以下を2体まで破壊とデカくてリスクのない武者ドラゴン?です。

という事なのでTCG版神化編1弾では上の4体とドラグ・ムーンが究極進化のサイクルを形成しライジング・NEXは神化編第2弾で登場と登場時期がずれています。このためライジング・NEXは他の究極進化と違い進化元の条件が進化アーマード・ドラゴンまたは進化ファイアー・バードと条件が難しめ(とはいえ鳥の進化獣は神化編で大量に登場したのであんまり気にならなかったり)。

能力は当時にしては長くて多いが多くの能力が限定的で扱いにくい。出た時に相手は1体破壊は悪くないのだがゴッド限定のスレイヤー能力は範囲が狭く微妙。破壊された時も相手は1体破壊も悪くはないのだが同時に自分も1体破壊があるのでイマイチ。そして破壊されたら墓地からドラゴンを出せるので一応盤面を維持することはできるが高コストドラゴンと組ませるにはロマンにより過ぎて構築が難しい。

なのでやはり魔改造は施されそう。ありえそうなのはゴッドスレイヤーが出た時にゴッドを1体破壊、破壊された時に味方1体破壊を削除するだけでもデュエプレのゴッドの仕様を考えると使いやすくなる。もしくは出た時と破壊された時の除去能力を割り振り火力などの汎用性のあるものに変えるという選択肢もある。映画の主役の1体で人気はありそうなのでうまく改造してほしいところ。

 

以上がPVの究極進化獣たちです。見て分かる通りどいつもこいつも魔改造必須です。ルナティック進化という新規能力が付くとのことなのでカード発表時でのスペック公開を待ちましょう。

 

最後は本当の目玉枠の3体。ライジング・NEX以外の究極進化は外れ枠でも問題ないけどコイツ等がハズレだと12弾は大変よろしくない事になるので開発も気合を入れて繰り出してくるでょう。

 

           

 

 

まずはみんなのヒーロー、大人になった勝舞も使ったボルシャック・NEX。最注目能力はルピアのリクルート能力。コッコ・ルピアを中心に神化編ではさまざまなルピアが登場しできることがどんどん増えていきました(なお強いかはお察し)。

単体でのスペックはイマイチですが進化ルピアを使っての究極進化サポート、ヒーローカード故の後発強化もあり現デュエプレのカードパワーを考えると実装されるカード次第で大きく評価が変わる可能性大。

とはいえ神化編のカードが中心と考えるとあんまり強くないのが現実。ルピアを出して‥‥次になにをするのか?の部分で強い動きが定まらずTCG版では準環境止まり。非連ドラ系のドラゴンデッキでは活躍できるものの自前SAなし、デッキにルピアを入れて不純物になる点で連ドラ系との相性イマイチと環境にも恵まれず。超竜キング・ボルシャックが同時実装されるのならADだと大暴れしそうだが現デュエプレに2015年スペックのキング・ボルシャックが実装される可能性はほぼ0。

能力が能力なので同時実装されるルピアたち次第で強さ含めてどんなデッキが組めるようになるのか要注目

 

         

 

2枚目は大邪眼B・ロマノフ。新規能力の墓地進化を発展させた墓地進化GVの大型進化獣。能力はMBで捨てた枚数相手の手札を山札の下に送るというもの。山札の下へなのでマッドネス無効のハンデスという事で墓地進化故の出しやすさも相まって環境第一線で活躍したクリーチャー

墓地を肥やして手打ちやヴィルジニアから高速かつお手軽の出せるファッティでMB能力は調整可能という小回りの良さもあり登場から専用デッキが組まれてきた

が、デュエプレではカラフル・ダンスなどの墓地を一気に肥やせるカードが未実装。従来の墓地利用デッキはキーカード1種落とせばよいのでロスチャでOKだった。しかいBロマは進化GVなので最低3枚、ヴィㇽジニアでリアニメイトするなら合計4枚と質だけではなく数も必要と手間は増大。もたもたしているとメタカードで墓地をさっぱりさせられてしまい出せないという事にもなりかねない。

現デュエプレだとボーン踊りチャージャーやライク・ア・ローリング・ストーム、ナイト軸ならネオン・ウィンドだけでは墓地肥やしが足りるかは怪しいので調整版カラフルダンスなどが同時実装されそう。他TCG版ではランダムハンデスだがデュエプレではハンデス能力は弱くなりがちなのでハンデス対象の選択方法は発表時を待つ必要がある。

種々不安事項はあるもののTCG版の環境カードの一角だったので多分墓地肥やしも含めて強めに調整されてくるはず。

 

         

 

最後はエンペラー・キリコ、説明不要の最強進化獣。出た時自分の場をリセットしその後3体を山札の上から踏み倒す。

という事で母なる星域登場から暴れに暴れた結果1枚制限ですらトップメタに食い込みプレミアム殿堂入り(禁止カード)に。PGが1Tで4体出てきたりアマテラスなどをからませて何度も星域を撃って多重展開したり、デカイドラゴンがならんだりとやりたい放題の限りを尽くして環境を染め上げた結果キリコマスターズなる単語が一部で流行ったり、デュエマで最初にソリティアうぜぇと言われたりした。

その後長らく温泉に浸かっていたがTCG版の時代の流れによるインフレもありプレ殿解除で1枚使えるようになり、リメイクカードによる当時の星域キリコドラゴンを現代リメイクしたスーパーデッキが発売されたりとTCG版との接点もある。

デュエプレでは踏み倒し候補にサファイアがいるなど強化点もある一方、母なる星域の実装が未確定と不安要素もある。またキリコが元プレ殿カード、現材もプレ殿でソリティアを助長するアマテラスが実装済みなので踏み倒し能力が出た時効果が不発になるビッグバン仕様や発動タイミングが出た時から殴るときに変更されるなどの調整が入っている可能性がある。

はてさて、星域が当時に実装されるのか、キリコ本体のスペックがどうなるのか発表まで待ちましょう。

 

PVカードはこんな感じ。公開カードを見ると超竜サンバースト・NEXやカラフル・ダンス、各種サイバー勢にオリジンは実装されそう。ちなみに予想を外したのはライジング・NEXとBロマ、この2体は13弾でくる想定だった。

という事で明日から毎日更新で新弾カード紹介をやっていきます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。

 

 

 

ここからはオマケで没にした新弾カード予想として予想していたカードを羅列して供養します。

光文明

神羅サンダー・ムーン 

聖霊イカヅチ 

・真姫ヴィクトリア 

ポジトロン・サイン 

・爆進レーザー・ネット 

・スーパー・スパーク

・英知ソロモニアス 

・光器クシナダ 

・黙示聖者ファルレーゼ 

・ヒース・ルピア 

・白騎士の霊騎ラジューヌ 

・黙示聖獣カラドリウス 

・聖皇エール・マグナス 

・黙示賢者ソルハバキ 

 

水文明

神羅リザード・ムーン 

・エンペラー・キリコ 

・クリスタル・アックス 

・爆進エナジー・スパイラル

・エンペラー・ヒミコ 

・エンペラー・ティナ 

・エンペラー・マリベル 

ツクモ・スパーク 

・アクア・エボリューター 

・電磁封魔ロッキオ 

・電磁王機ピッコリ・コイルンガー

 

闇文明

神羅スカル・ムーン

・死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル

・死皇帝ハデス

・爆進カブラ・ハンド

・妖蟲恐皇ガイルス

・死神封魔ラヴァ―ㇽ

・貴星虫ヤタイズナ

・死神の邪剣デスライオス

・鬼面妖蟲ワームゴワルスキー

・死神戦鬼ベル・ヘル・デ・バラン

・貴星虫アポルオン・ワーム

・死神術師デスマーチ

 

火文明

・ボルシャック・NEX 6マナ6000

神羅ドラグ・ムーン

・超竜バジュミカヅチ

・火之鳥ペリュトン

・火之鳥ボレアス

・爆進メガバースト

・機真装甲ヴァルドリル

・スピア・ルピア

・烈光戦士イザノミヒート

・爆裂B‐BOY

・火之鳥ガルダ

・イザナ・キーザ

・マッハ・ルピア

 

自然文明

神羅トルネード・ムーン

・宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ

・爆進イントゥ・ザ・ワイルド

・進化設計図

・母なる星域

・大神秘イダ

・薔薇の使者

・ケットウ・チューリップ

・大作家シバ

・ダイヤモンド・カスケード

・呪氷妖精マッド・サクラン

・優雪妖精バケット・バケコ

・時空の庭園

 

 

再録枠

・エレガント・ランプ

・パラダイス・アロマ

・ダーク・ルピア

・ボルシャック・ルピア

・ボルシャック・バディ・ドラゴン

 

すでに外れそうなのもいるけど‥‥半分くらいは当たって欲しいなぁ‥‥多分漏れがあるんだろうけど