3月17日新弾カード紹介

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昨日のバデスは普通の弾なら目指せ最大パワー!おもちゃ枠として愛されてねという感じでもうちょっとポジティブに捕えられるのですが‥‥13弾はまさかの超次元時代突入&5コスのホール呪文SRによってハズレ枠を増やされても困る以上の感想が出ませんでした。戦国編のカードで12弾までに実装されなかったことで、実装されないだろうと思っていました(スペックがアレなのでなくても困らない)。加えて出すにしても同じくネタカードのティルガベジーダがまともに使えるスペックに魔改造されているのにバデスはほぼそのままと色々残念なところで突っ込みたい事が多いんですよね‥‥ティルガベジーダとバデスの実装順が逆なら幸せだったと思います。

 

 

本日最初に発表されたのはオリカの”青狼提督・M・ジェスティ”でした。サイバーとオリジンの提督です。

提督という事で相手ターン中にハンデスされたら場に出る能力と出た時に山札の上3枚を見てサイバーとオリジンを手札に加えます。加えて8コスの提督という事でパワー6000のWBで常在効果で相手の呪文詠唱コストを2引き上げます(ゴーゴンシャックを弱体化させるからこういうカードを出さなきゃいけなくなるんだ、やっぱりハイブリット種族のバランス調整間違っているんだよ)

 

強いなぁ‥‥サイバーとオリジン共に手札は潤沢にできるのでマッドネスは入れなくてもOKそうなんですがここまで強いとデッキに入りそうです。というかオリジンは13弾以降のプッシュが怪しいですがサイバーはしばらくプッシュが続きそうなんだよな‥‥アグロ寄りのサイバー青単にハンデスかましてコイツが出てきたら半分ゲームが終わります。後は新種族サイバー・コマンドですが青のコマンドという部分が生きるのはスタン落ち後だと思うので現状は特に意味はなさそうですが覚えておきましょう。

 

常在能力の相手の呪文詠唱コスト+2は13弾環境では間違いなくクソ強い能力です。超次元呪文をバンバン使ってねという弾にこの能力を混ぜるという超次元は流行って欲しいがぶっ壊れにはさせんという鉄の意志を感じます。これに関しては仕方がない部分もあります‥‥TCG版ではドロマー超次元というハンデスと超次元が融合した強いデッキが数年間環境に居座ったので対策カードが増えるのは当然といえば当然なんですよね。

 

入るデッキはオリジンやサイバーのデッキになります。キリコのデッキに入れてもいいけど入りる枠があるんですかね、意外と枠の空きが少ないので実際使われるかは不透明です。まぁカードプールにあるだけで警戒するのでプラフにはなるんですよね。サイバー軸の方が枠に余裕がありそうなので入れやすそうです‥‥問題はサイバー青単がどんな形になるのか?なんですよね‥‥12弾のカードは前よりアグロ系ですがアロマスタン落ちを考えると速度を早くして強いのかは不透明。マルコを使った中速構築はフィニッシャーが実装されるのかされないのかが不透明。

とまぁ就職先のあれこれな事情はありますが種族が強いので使われると思います。

 

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2枚目は”蒼神龍ヴェール・バビロニア”が発表されました。TCG版からの変更点は手札交換能力がターン1枚に調整とピーピング疑似ハンデスが最大コスト参照の疑似ハンデスに変更されました。

調整に関してはピーピングハンデスは意地でも出さない鉄の意志を感じますね‥‥ここまで徹底されると方針以前に技術的に無理という線も強いかなと不遇好きは思います。もう一つの手札交換能力がターン1枚制限なのはループ防止かな、後々コイツを出し入れするギミックが出てきたときに山札を無限に掘り進めて墓地を貯めるという動きは反則なので‥‥

ループに関してはもう一つありまして、バビロニアをループして出し入れする際にハンデスするカードもループに組み込むことでハンデスして手札0枚の時にバビロニアの能力処理、相手は1枚ドローで相手をLOさせるという畜生戦法もTCG版では可能でした。幸い黒神龍ザルバという4コス相手は1枚ドローの黒ドラゴンがいたのとハンデスを挟む必要がる手間によって主流にはなりませんでした‥‥つまりバビロニアを実装するという事はこれらのループパーツは未実装かループ防止策を施しての実装になります。

青の疑似ハンデスカードという事でコントロール向けのデッキに入る事になりそうです。手札交換能力も青SRサイキックの覚醒条件のサポートになり、疑似ハンデスで時間を稼げます。相手の手札を交換させて事故らせるというのはマッドネス無効の疑似ハンデスとしてなかなかなスペックです。

一方で13弾では使いにくいなというカードでもあります。というのも13弾環境の5コス帯で使われるのが超次元呪文で以降も5コス帯で超次元呪文を撃ち合うと考えると5コスクリーチャーって使いにくいんですよ。もう一つがランブルの存在、疑似ハンデスが公開処理なのでランブルが超次元ゾーンに見えたらバビロニアを出す=覚醒条件を確定で発動させることができてしまいます。超次元詐欺でランブルを見せておくだけまで考慮するとめちゃくちゃ使いにくそうです‥‥バビロニアを出す返しのターンにリバイヴホールからランブルが出てくる、除去できなかったらランブルが覚醒クソメンドクサイ‥‥使いにくいなぁ‥‥

という事で青のマッドネス貫通疑似ハンデス&手札交換可能となかなか強い事しか書いていないバビロニアは13弾環境では使いにくくて使われなさそうかな。超次元が充実してランブルの採用率が下がる、6、7コスのホール呪文が実装されるとそれまでの繋ぎとして優秀で使われ始めそう。13弾であえて使うなら種族オリジンを生かしてキリコまでの繋ぎかな、ランブルがホール呪文合わせて盤面に干渉しないからキリコまでの時間稼ぎに使えそうです(なお採用枠)。後はまともな能力を持っている5コスの攻撃できる青のドラゴンという部分は‥‥まぁ大人気ファイナルタイムストップドラゴン君は絶対に弱体化されての実装で発表された時に語りましょう。

 

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”サイバー・A・アイアンズ”はまさかのVRに降格されての実装になりました。ドロー能力は5枚固定、手札上限までは調整の範囲内ですがアンブロッカブル能力が常在能力化&自分の青獣まで適用という強化とシンパシー:サイバーの追加とTCG版より格段に使いやすくなっているんですが‥‥VRですか。

VRという事で入手しやすいのはとても良い事なのですが少し寂しいですね。テクノロジーで出されたら困るカード筆頭です。が、デュエプレでは1年前にテクノロジーが1枚制限に。またTCG版で主にアイアンズ含む大型獣を踏み倒していたインチキカードたちは軒並み未実装となっているので突然のアイアンズ登場はないです。

踏み倒し手段が少なくなり使い勝手が悪くなったという事で開発からの慈悲、シンパシー:サイバーが追加されました。13弾でサイバー青単は環境に入りそうと不遇好きは予想していたのですがアイアンズを使うというのは想定していませんでした。神化編までだと思ってたのでアイアンズは別軸のビッグマナかガチャデッキの方を想定していました。

というのもアグロ構築にこんなデカブツは入らないです。なので使うのならシンパシーで6、7コスまでアイアンズのコストを下げて、マルコ軸の中速デッキの最終兵器として使われる事を想定しているのかなと思います。アンブロッカブル能力が味方全体になったので白騎士のブロッカーたちを完全に無視して殴り倒せとという事なのでしょう。ただマルコ軸にしてもサイバゴンやトリガーの関係で青単にはならなそう、シンパシー込みでもそれなりのコストを支払うのでやはり青緑ベースのマルコで使う可能性が高そうです。幸いサイバゴン、花籠と入れやすい多色カードがあるので組むのは簡単です。

とアイアンズを使うのならマルコ系の青ビートになりそうです。まぁギュルムを使ったガチャデッキも面白いんですけどね。キリコは‥‥入るんですかね?入れても悪くはないですが枠次第。後はスタートチャージ10の出禁カード候補です、初手で使えたら最強、怖いのは返しのロストソウルぐらいです(上の提督があればアイアンズ最強!)。なので実装時にスタートチャージ10では使用不可となってもおかしくないです。

 

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サイバー・A・アイアンズを押しのけて青のSRになったかカードはとても強いのでしょう‥‥”オロチム”というオリカが来ました。名称から察するに霧隠オロチの抜けニンカードらしいです。

TCG版のオロチはガチャデッキその他で暴れつくしてしまい殿堂りしてしまったという事でオロチムも(多分)きちんと調整されています。

まずニンジャがはく奪され相手ターン中に出すのが難しくなりました。代わりにマナが7枚あるとSTになり、疑似的にニンジャストライクを再現できるように調整されました。そして相手ターン中に出たらターン終了時に山札に戻るニンジャ・ストライク能力再現は残されました(残さなくても良くない?)。出た時の転生能力は出てくるクリーチャーがオロチム以外を山札からランダムとDCGらしい良能力になりました。

判断に困るクリーチャーだなぁ‥‥少なくとも昨日のバデスよりは強い事は間違いありません。超次元呪文が登場したことでデッキ内に小型クリーチャーを入れることなく場にクリーチャーを用意できるようになったのでガチャの当たりはTCG版と変わりありません。手打ち時のコスト7もフェアリーホールから繋がるという事で弱体化ですが許容の範囲内です。トリガー化もニンジャ・ストライクの代替としてあって困ることは無いです。じゃあ、ガチャデッキが強いの?問われると現状は面白デッキ止まりかなぁと思います。14弾以降にホーガン・ブラスターが調整されて実装されてくると踏み倒しカードが8枚体制になって安定してくる、踏み倒し先のデカくて強いクリーチャーが充実するほど強くなると言った具合です。

という事なので13弾環境では面白カード止まりだと思います。はんじょうの挑戦状で判明したギュルムやコイツ、いつものアカシックサードをぶち込んで上のアイアンズやサファイアなどの大型を組み込んで遊びましょう。面白いところでは上のサイバー提督とキリコを組み込んでのスーパーガチャデッキなんていうのも可能と言えば可能です。キリコの種にサイバーって書いてある(使わないけど)ので組むことができます。

 

今日は堅実にサイバー青単の方向性を示す日になるかと思いきや霧に包まれる日になりました。サイバー青単が強いかどうかはカードリスト公開までお預けです(元々低レアが多いから仕方がない)。その代わり派手な高コストカードとガチャカードが来ました。公開済みのギュルム君と合わせてガチャをしまくる面白デッキが誕生します。

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