3月19日新弾カード紹介と生放送に関して

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カード発表の記事を書いている中でVRとSRの枚数確認をしていませんでした不遇好きです。数えていたら今日も発表あるやんって気づくはずなんですけどね~‥‥記事ならセーフです。実際のゲームで超次元ゾーンの確認を忘れたらアウトです。

という事で発表されたカードと生放送の情報を記事にしていきます。

 

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本日1枚目は火ノ鳥カゲキリ”でした。TCG版からスペックは変わらず攻撃する時MBでアンタップします。なので1回限り2回攻撃できる進化獣です。WBとの違いはチャンプブロックされても1枚盾を割れたり、2体ブロッカーを破壊できる一方、1回目の攻撃でトリガーを踏んで除去されてしまうと2枚目の盾を割りにいけないとなっています。

TCG版での活躍はやはり速攻デッキのアタッカー、鳥とオリジンが進化元という事で種は非常に数が多いです。主に組まれたのは白赤と青赤軸。

白赤軸は預言者シュウやソルハバキ、クック・ポロンが種になりそうです。青赤軸はサイバー青単をベースに赤のカードを加えた構築で神化編のサイバーの多くがオリジン複合な点を生かして組まれます。他だとピピッピなんかも採用圏内です。

TCG版だとこれに加えてタイムチェンジャーで種を追加で仕込むことで更に攻撃回数を増やすことができましたがデュエプレではまだできません。13弾でヴィーナスがスタン落ちするのでそれに合わせて実装される可能性もなくもないのでリスト公開を待ちましょう。というのもタイムチェンジャーの種族がメカオーでヴィーナスのMBを増やせるのは駄目という判断があったのは難しくないからです。

後は、1コス鳥のブルース・ガー(ターン開始時アンタップしない)や翔天幻獣レイヴン(墓地に置かれた時進化獣の下にあったら1ドロー)が13弾で同時実装されたら環境で見る可能性が高くなりそうです、カードリスト公開を待ちましょう。

 

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皆さんも待望していた”大神秘イダ”が13弾最後の最後で発表されました不遇好きも待ち望んでいました。TCG版からの変更点はレアリティがUCからRに格上げされただけです。

スペックは単純極まりない5コスの自然のマナ進化で7000のWBと準バニラと言って差し支えが無いですがマナ進化という横展開ができてデメリットはマナが1枚減るだけで実質SAのWBが出せるという手軽さにあります。これまでは赤のカードを使わないとSAのWBが出せないのですがイダは緑単で可能という事でSAや進化速攻が難しいから余裕と持っていたら突然のイダでリーサルというはかなりの脅威です。デメリットのマナが減るに関しても緑で種族ジャイアントという事でマナ加速やコスト軽減で被害を減らせます。

主な運用は中速ビートダウンの中押しとジャイアントデッキでの奇襲要員です。

具体的には青緑軸のマルコビートでの追撃要員や進化の化身で探索してきてのビートダウンです。進化の化身から探索してくるのはマナカーブも綺麗です。ジャイアント軸なら西南の超人→ドルゲーザ→イダ×2で6打点、除去トリガー1枚無効です。と言った感じで中速ビートデッキの攻めのバリエーションを増やしてくれます。

欠点はマナが減ることですが緑なのでほぼ気にならないので最大の欠点は競合カードが多いです。14弾以降にGENJIXX、E1突入でシューティングガイアールと赤のSAはブロッカー破壊をしながらWBでビートダウンできるため準バニラのイダは採用が落ちていきました。とはいえ13弾環境のライバルはNDだとボルシャック・大和ぐらいですので採用はされそうです。後は白騎士やチャクラが環境にいると素直なビートダウンが動きにくい事ですね。この点で準バニラとして殴ることしかできないのがデメリットになりそうです。それでもかなり使いやすい奇襲兼主力カードとして環境次第では使われそうです。

 

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恐らく13弾事前発表カードの最後は”魔龍バベルギヌス”です。TCG版からの変更点はリアニメイトの探索化のみです。ループ防止用として自身がリアニメイトできない点はTCG版の時からあります。また相手のクリーチャーも選べるので相手の大型を小型に変換するリアルとデスの大逆転のような事もできます。

 

初出はデュエマサ終の噂すら立った不死鳥編期のカード。ちなみにバベルギヌスが収録された不死鳥編第4弾だけは不死鳥編の例外で大人気でした。クリスマス商戦にアポロヌスや究極銀河ユニバースと言った派手なカードで子供たちの需要を満たし、大会勢などのガチ勢にはグールジェネレイドにデルフィンと強力なカードを取り揃え、他にもインフィニティ・ドラゴンにゴーゴンシャック、フレミングジェット・ドラゴンと低レアカードにも実戦レベルのカードを用意し全方位に隙がありませんでした。クリスマスとお年玉という需要をきちんと満たしたパックです。なお次の不死鳥編第5弾は歴代最低クラスの地雷弾。もうね使えるカードがテルスルースとコンクリオン、九龍騎神ドラン・ギレウスぐらいしかないの。ちなみに終末ナスオ大戦の転生編第4弾はデュアルショックドラゴンが環境に入り、後々に使われたカードとしては進化の化身、天真妖精オチャッピィ、ファンタズム・クラッチ、マインドリセット、ヴァリアブル・ポーカーと当時では能力が生かせなかったカードが多かっただけです。後はデュアルショック以外のVR以上のカードが進化ギアを中心に軒並み弱いのとメテオレイジ・リザードが目立ってしまった。メタゲームがサファイア地獄という不幸もあります。蛇足です。

 

TCG版では殿堂入りすなわちぶっ壊れカードという評価ですがコレは現代の話、神化編~覚醒編の時は普通に強い程度の評価で素直に墓地肥やしからの大型獣踏み倒しがメインの運用です。TCGインフェルノゲートの5コスが頭おかしくて7コスなら適正って結果です。除去札としてはデルフィンを除去できる器用なカードとしての役割が主でした。相手のクリーチャーもリアニメイトできるので山札を削る能力のクリーチャーを引きずりだしてLOを狙うという運用も可能です。

 

じゃあデュエプレではどうなの?と問われると結構怪しいです。というのも現環境で7コスのインフェルノ・ゲートを使った環境デッキが無いんですよね。つまり似た能力のバベルギヌスも‥‥という事です。加えて墓地にある間はゴッドカードなので各種ゴッドはリアニメイト不可になり、TCG版同様進化獣は無理、加えて超次元実装でデッキのフィニッシャーを超次元に依存するようになるとリアニメイトを取り巻く環境は厳しめ。一応超次元は探索化したことでデッキ内の小型獣を減らして探索のハズレを減らすという事ができます。またゲームスピードがTCG版より格段に速くかつリアニメイト先もロック系や脳肉系のカードが多く除去能力による制圧力が無いのが課題。リアニメイトできた所で返しのターンで負ける可能性があるとなかなか出しにくいです。

他だとロスト・チャージャーがスタン落ちしているので墓地肥やしでリアニメイト先を用意できるかで運ゲー要素が高まっているのも気になります。エマタイなどやギガヴォルなどを駆使して頑張って墓地を肥やしましょう。

 

活路があるとすれば連ドラ系のデッキでしょうか。バルガライゾウのMBで大型ドラゴンを墓地に落としやバベルギヌスが捲れたらリアニメイトという動きは強そうです。他だとバベルギヌスを自爆させればグールジェネレイドが飛び出しSA付与のクリーチャーをリアニメイトすればグールがSAになり一気に殴れます。

正直、バベルギヌスに関しては未来に期待の方が現実かなと思います。となると課題はやはりスタン落ち。13弾では踏み倒し先の大型獣のスタン落ちはありませんが14弾実装時にはデルフィンとレムリアがスタン落ちします。特にデルフィンは超次元環境に刺さる能力なのでスタン落ちは痛いです。ADで使いましょう。将来的にはE2の超大型ドラゴン軍団、DS期の超スペックドラゴンたちによる豪快さを売りとしたデッキの上振れ要員という形になりそうです。

ちょっと先の話になったので直近のカードだと覚醒編期なら8コス以下を踏み倒すサイバー・G・ホーガンが相性いいです。バベルギヌスで1T早く出したりホーガンを何度も往復させて盤面に7コス以下のクソ強クリーチャーを並べましょう。E1でマナをアンタタップさせるSAのボルバルザーク・エクスが捲れたら対戦相手は絶望です。後はギガボルバでスパークを封殺して一斉攻撃してゲームエンドです。

 

後は殿堂入りの経緯ですが凶鬼34号バッシュの破壊された時1000以下をリアニメイトでバベルギヌスがリアニメイトできるので墓地肥やしから早いターンにバベルギヌスがリアニメイトされ、何やかんや能力を処理していくとザビミラが出てきてヴォルグサンダーを多数出してLOという動きがふざけんなってことで生贄になりました。まぁバッシュの自爆要員のダースシスKが0マナで出せて墓地肥やしできて頭おかしいとかヴォルグサンダーやザビミラが悪いので半分冤罪です。後は使った人と場面が悪いですね‥‥GPでかの極悪ランデスデッキのジョバンニスコールを作成・使用した人が開発しGPで使用しYouTubeで生放送されたので開発側がめちゃくちゃ警戒していたという邪推もあります。

最後に総評ですが、バベルギヌスはデュエプレではスタン落ちまでは規制はないでしょう。カードプール的には逆風まであり得ます。というより素直にAD向きのカードなんですよね‥‥インフィニティでリアニメイト+山札の上から踏み倒しなど面白い事はできるのですがスタン落ちや環境の速度的に使いにくくランクマ重視のプレイスタイルでは面白コンボやカードを使う余裕がないなどTCG版のイメージするリアニメイトの主力として活躍とのギャップがありそうです。

 

これで恐らくか事前カード発表は終わりでしょう。ここからは生放送の話です。

まずは13弾のシークレットカードから。勝舞のスキン付属は背景でボルシャック・ホールで時空の火/メビウスと目されていましたがそれ通り。どのカードに勝舞君が映るかでしたがメビウスに写りました、頑張って覚醒させましょう。残りのシクはシャイニー・ホール/チャクラとリバイヴ・ホール/ランブルでした。こちらは純粋にTCG版での活躍が理由になりそうです。いずれもTCG版での新規イラストがないのでデュエプレ限定の完全新規イラストです。

 

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お次は生放送で告知&実装が発表された公認大会サポートに関して。有志大会サポートが5月から始まります。発表されたのは参加人数が多いほど賞品が豪華になりプロモカードやリアルプレイマット、バトルアリーナ1回戦不戦勝の権利などがゲットできます。更に実装直後のプロモカードは進化設計図と告知されましたが‥‥環境で使えるんですかね?もうちょっと実戦レベルのカードでもよかったと思います、今後に期待しましょう。また主催者側にも参加人数に応じて商品がもらえるのは嬉しいところ。

他詳細に関しては続報を待ちましょう。というか5月スタートってほぼ14弾実装と同時なんですが‥‥バグが起きないことを祈ります。という事で14弾実装時も激重アップデートの予感がします

後は有志大会の参加に関してですが現状は不正防止のためデッキリストのスクショを主催者に提出や大会進行のためチャットアプリが必要など参加する際のハードルが高いのが正直気になります。大会参加からトーナメントなりスイスドローのオートマッチングやデッキ登録なんかをアプリ内でできてデュエプレを開いて大会の参加登録から賞品受け取りまでのすべてをデュエプレアプリ内で行える自己完結を目指してほしいのですが‥‥過度な期待でしょうか?バトルアリーナはしょうがないにしても公認大会でもチャットアプリが必要というのは手軽さの面から手間なのでうまくUIを作って欲しいです。後はドタキャン、大会の二重登録等の新たな問題も生まれそうですのでトラブル防止策も必要です。

そして公認大会ではAD、ND以外のSPマッチでの大会開催できお祭り大会等、楽しさを重視できるような施策があるといいです。そちらの場合はバトルアリーナの不戦勝などが無い代わりに何か別のものを配れるようになって欲しいです。

 

最後は今後のスケジュールが発表されました。新弾は3月24日木曜日と11弾以前と同じスケジュールに戻りました。来週月曜日が祝日なのでカードリスト公開は火曜日の22日になりそうです。バトルアリーナは4月17日予選、4月23日決勝です、GW前という事で参加予定の決闘者は予定を空けておきましょう。

 

残り要素はまぁ何時も通りです。今後も不定期で考察などをしていくのでTwitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。