5月19日新弾カード紹介

 

今日も墓地ソースのカードが続々と公開されています。予想通り2021年のクロニクルデッキからのカードもあり、ランクマデッキとなるべくカードを実装してきそうです。墓地ソースピックアップ2、今日公開のカード達を見ていきます。

 

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今日の1枚目は”灼熱の闘志テスタ・ロッサ”でした。TCG版では2021年のクロニクルデッキ収録のカードで未来から来たカードです。テスタ・ロッサもE3影の主人公で派生カードが多数いますがいきなり未来のカードからになりました。

スペックはTCG版から細かく調整され引くかどうかは任意、引くなら2枚固定で2枚捨てるになりました。実質アツトの文明違いという能力で未来から来たカードですがスペックは全然普通の範囲です。

ということで墓地ソースの初動になりそうです。アツトと合わせて2コス手札交換獣を8枚体制にできるのは強いですが青黒と青赤で色が違い最初のマナ埋めが少し難しいのでデッキ内の色バランスに気を付ける必要がありそうです。

スペック面で語ることは少ないかなぁ‥‥テスタ・ロッサデッキというのもあるにはあるんですがそちらはマイナーよりのデッキでテスタ・ロッサが多数いることが前提なんですよね‥‥今のところは優秀な墓地ソースの初動カードが公開されました。

 

 

2枚目は”日曜日の使者メーテル”でした。テキストは変わりましたが能力は一緒でTCG版からはパワーが1000上がり4000になりました。

テキスト表記は変わりましたが自分のドローを倍にして追加で引いた枚数を捨てる能力です。具体的に言うとターン開始のドローが2枚になって1枚捨てる、エナジーライトが4枚引いて2枚捨てるになります。気を付ける点は引いた時なので吸い込むのような1枚手札に加えるなどでは能力が発動しません。

システム獣としては次のターンにスクランブルタイフーンを唱えて10枚ドロー6枚墓地肥やしですごい事ができますがターンを跨ぐのがネックでガチ環境では使われないかなぁ‥‥吸い込むやリュウセイホールなどの4~5コス帯の除去カードの的でしかないのでて手札交換ちゃ墓地肥やしのターボをコイツに一任するのは難しいです。2021年のクロニクルデッキ組が無ければ墓地ソースで使われたかもしれませんが未来カードが初動として非常に優秀なのでコイツを使う必要はなさそうです。

となると変なコンボ用カードかなぁ‥‥現状は他のカードでOKな気がしますが開拓される可能性はあります。

 

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僕はVRで来るかなぁと思っていた”疾風怒涛キューブリック”はRでの実装となりました。TCG版ではループで使われ殿堂入りしたカードです。デュエプレに実装するにあたってバウンスが相手限定になりました、これでループはできません。加えてターン1回限定に弱体化され複数枚一気に墓地において複数体バウンスができないようになりました。

TCG版ではモールスメルゲキューブリックで墓地に6体クリーチャーがいれば0マナで無限に手札が増えて山札を掘削、増えた手札からG0でルナ・コスモビューを4体出して1マナでマクスウェルZをだし、クロスファイアを出して殴るという大変危険なコンボが開拓され約2か月で緊急殿堂入り調整が行われました。

コイツの能力テキストは長いですがWBと自分のマナに赤が3まいあればSAは基本インクの染みです(笑)。必要なのはマナに青が3枚あればキューブリックが墓地に置かれ時にバウンスが発動する、これだけがコイツの役割です。このカードの登場によって盾焼却が安全な盾処理にはならず、盾からキューブリックが墓地に行けばバウンスが発動し受け札となります。エマタイが疑似バイケンになるなど手札交換STが受け札になるなど汎用性もあります。

ということで墓地ソース‥‥というか青が絡んだ墓地利用デッキではあらゆる墓地肥やしカードからバウンスを飛ばすことができます。マナに3枚青のカードがあれば上のテスタロッサなり昨日のアリスや既存カードのアツトなど何でもOKです。手札でも山札の上、マナからでもなんでもOKです。うまくマナを埋めれば3T目に2色用意することができるので縛りはありますが最速3T目に墓地肥やしのついでにバウンスが飛ばせます。コレで後手1T目メイ様は対処できます。

終盤でも軽い墓地肥やしでバウンスを発動させ永遠龍をバウンス、クロスファイアや5000GTがタップインせずに出せてビートダウンできる。デスゲートから墓地肥やし獣を蘇生し追加でバウンスによる除去など攻守に渡って活躍できます。

墓地ソースなら3~4枚入れることになりそうです。ターン1回の弱体化はありますが墓地ソースは毎ターン墓地を肥やすカードをプレイする、数で攻めてくる相手にはデスゲクロックという回答があるのでターン1回限定の弱体化はあんまり気にならないと思います。気になるとしたら終盤で相手の場に永遠龍が複数体いるなどの時はTCG版と違って対処できないのでここは明確に弱体化です。調整はされましたが墓地ソースの序盤の妨害からメタクリ除去に受け札とあらゆる場面で活躍してくれそうです。

 

 

墓地ソース用のSTとしてデビル・ハンドを実装予想していましたが”阿弥陀ハンド”が公開されました。効果はTCG版と一緒で盾が1枚減るデメリットの代わりに3コスのデモハンとして使えます。

ここにきて低コス除去が立て続けに実装されてきました。後手メイ様はなんとしても潰すという鉄の意志を感じます。ただ、デスゲートなどの競合先が強いのがネックでコストが軽いとはいえ除去対象が相手依存の学校男の実装もありあんまり使われないかなぁと思います。将来的には革命とかで需要が生まれる可能性はありますが肝心の革命能力がクソ弱かったので魔改造が来る前提でも阿弥陀ハンドが使われるかはかなり怪しいです。

個人的にはデビル・ハンドの方が実装されて欲しかったなぁ‥‥と感じる1枚です。

 

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墓地ソースの切り札”暴走龍5000GT”はTCG版と一緒のスペックとレアリティで実装されることになりました。出た時に5000以下とサイキックを全て破壊しそれらの後出しを禁じる超大型獣です。5000以下のロックは召喚限定ですがサーファーやクロックなどの厄介なST獣を封殺できるので十分強力です。

墓地ソースの切り札と言えばコイツです。コイツの早期着地とクロスファイアのG0を達成するべく墓地を肥やしていくのが墓地ソースというデッキです。自分の墓地肥やし小型獣を破壊してしまうデメリットはありますが5000GTとクロスファイアでビートダウンして押し切る動きでE3環境を戦い、その後も様々な強化を受けて現代DMでも時折環境に顔を出したりしています

墓地ソース以外では悪名高きキューブ系のデッキでも使われました。5000以下がデッキに入っておらず速攻相手にSTのガチャカードでGTが捲れたらほぼ勝ちと言えることができコスト軽減を生かさずとも使う事は出来ます‥‥まぁデュエプレにはキューブがまだないので頭の片隅に置いておくだけでOKです。

デュエプレの話に戻すと5000GTを出せば青単ジャバジャックは展開がほぼ不可能となり盤面を処理すたら詰みという状況を作れるので間違いなく環境は変わるでしょう。サイキックメタは刺さりが悪い相手が増えていますがSAのTBが低コストで出てくるだけでも十分強いです。

後は墓地ソースがどういうデッキになるかです。E3期のTCG版では墓地肥やしカードの種類の少なさから青黒赤一択でしたがデュエプレではテスタロッサやアリスのクロニクルデッキ組が実装され青赤という選択肢もあります。加えてガネージャー折版型か特化構築にするかの選択肢もTCG版から引き継がれました。デュエプレでの墓地ソースがどういう形になるのか実装後にみんなで開拓することになりそうです。

 

墓地ソースのカードが一通り公開されE3の環境デッキの1つ目がデュエプレでも強そうというのがほぼ確定しました。後は5000GTがビクトリーでの実装となりカツキングと合わせて従来通りならビクトリーの数は確定、ヨミはSRに降格の可能性が出てきてしまいました。20弾はレアリティを無視してTCG版通りの仕様でカードをを出してきています、3枚目のビクトリーがあるのかどうなのか、墓地ソース以外の数少ないE3ギミックの環境デッキはちゃんとデュエプレでも戦う事ができるのか今後を待ちましょう。

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