カードリスト公開と能力修正について

 

まずは生放送にて公開された情報で触れなかった部分です。新弾実装直後に伝説バトルをするのはスキンの販促も兼ねていると思うのですが、なぜに3人目がザキラ?という疑問が出てきます。勝太編のザキラってほぼ空気で中学生の時にアニメではゲスト登場ぐらいだったんですが‥‥果たしてどんなお話なのか気になるところです。

今日はカードの能力修正、カードリストから事前公開がなかったカードを個人的にピックアップ、ビクトリーとSRカードの評価の3つをやっていきます。

 

 

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キリューの修正とビジョンの解除は前回触れたので割愛します。ということでバズラデューダの能力がパワー0以上のときだけ発動になりました‥‥いまさら感が漂う修正です。デスドラゲリオンの時に全部やっておこうよ‥‥といいたいです。というか他のカードでもこのテキスト足さなきゃいけないやついるでしょ、ソウルガルダスとかADで使われていないカードでも一律でつける必要があるんじゃないかなぁ‥‥一応バズラデューダで何かはできるらしいです‥‥

テキスト変更ではバイオレンスフュージョンはヨミとかは出せないというのを分かりやすくするため、モーツァルトは分かりやすくするためと意図が明確です。

で、カードの修正は以上だそうです。メイ様ナーフ無しがTwitterのトレンドに入るぐらいには騒動になっています。メイ様のナーフ無しに関しては

①ビッグマナ系のデッキに対するメタカードの実装

②ゴッドノヴァというかヨミのデッキで使ってほしい

シューゲイザーや墓地ソースのメイ様を使わないデッキが環境の中心になりそう

この3点がナーフ無しの理由かなぁと思います。①に関しては墓地ソースとシューゲイザーが中速帯の強いデッキである程度メタカードを搭載でき、ビッグマナ系のデッキが衰退、メイ様の使用率が下がりそう。②は逆に20弾での需要の部分でメイ様無しだと自分のクリーチャーをタップさせるという微妙な能力のカードを使うか、殴る必要があり前者はデッキパワーの低下、後者は後ろ向きなゴッドノヴァの戦略に噛み合っていないと環境で戦うために必要と判断された。③は①に付随したことでデュエプレは新弾が実装されるたびに環境が大きく変わり、20弾は墓地ソースとシューゲイザーから環境が回り始めることを考えるとメイ様との遭遇頻度が下がる。

この辺が理由になりそうです。個人的には強さ以前の挙動がバグに分類されるカードなので修正されて欲しかったというのが本音です‥‥この辺感情と理性で真逆の意見を持ちます。理性の意見だとメイ様の使用率は下がるし、ないならないで割り切って楽しもうと思います。

後のカードだとリュウセイホールはメタの増加でとりあえずスルー、逃げ切りそうかなぁ‥‥と思わせて21弾のカード予想を今からするとメイ様含めて若干怪しい臭いがします。ライゾウに関しては不安定さがガチ勢の志向やプレイスタイルと噛み合わないので嫌いとカジュアルに楽しみたい人は手軽に使えるので好きと二極化していると感じます。前者に関しては説教じみた話にはなりますが今後こういう必殺技的なカードは増えるので今からある程度慣れていないと大変だよ‥‥と言っておきます。現状だと紙のバトライ閣やバイクを見たらすごい事になりそうです‥‥

 

カードの修正に関してはここまで、次はカードリストから事前公開されなかったカードを不遇好きチョイスで見ていきます。

 

・一撃奪取サイクル

:無事に全員実装されたし全員モードチェンジ版があるので結構遊具されている。が、20弾環境では全員あんまり見なさそう。ガネージャービートでマイパッドとトップギアが使われそうだが上振れ札の無重力ナインが未実装になったので強くなさそうで需要が低下、アクロアイトも白単アグロのカード未実装で20弾で使われる要素が無くなった。ケラサスは元々使われない、ブラッドレインが使われるのは先の時代と今は使われなさそう。結論は緑以外21弾以降に使われるので今は雌伏の時期になりそう。

 

・タイタンクラッシュ・クロウラー

:元がSRなのでSR仕様で実装されたC‥‥コイツは何もなかったのでSR仕様じゃなくても良くね?と思う。というか実装されたことに感謝の1枚でSR仕様維持は誰得レベル。

 

・インガ・ルピア

:ゴッドのサポートで次のターンにヨミが出せるのは次第点。TCG版から1より低くならないがあるので健全だった‥‥TCG版のゼロ・ルピア君は見習ってほしい。

 

・神光のイザナイ ハゴロモ

:9コス以下のゴッドノヴァを出せるすげぇと思ったが5マナにイザナイゾロスターがいることを思い出してう~ん‥‥となった1枚。21弾以降に9コス以上の出せるクリーチャーが来たら差別化はできる。

 

・天空美麗ミケラ・ジェンヌ

:盾回収でSTが使えるがブロッカーがないので天門では使えない。白が絡んだドロンゴ―デッキで使えるが白で自壊ってどうなんですか?がぬぐえない。

 

・守護炎龍レヴィヤ・ターン

:今は強くないが今後化ける可能性があるカード。踏み倒しで進化獣はダメと書かれていないのでマナからダイヤモンドブリザードが出せる。ダイブリが出せるからで環境が変わるわけではないがやっていることは凄い。後、アパッチウララーが未実装になったのでスタン落ちしたあとでドギラゴン剣で出せたら強いカードとして惜しまれるか再録されて6打点やべぇ!!となる可能性はある。

 

・味頭領ドン・ドリアン

・ヒツジ執事メリーさん

:19弾以前に実装されてこい軍団未実装組な2枚。ドンドリアンはともかくメリーさんはパンダの能力が変わったので要らない子に‥‥何で実装されたし。他、光臨持ちもオラクル以外の古い種族の方も踏み倒せるので環境外テーマがほとんどだが強化はされた。

 

・提督のマントラ ヴォスラディッシュ

・アクア闘志サンダーボルト

:増える提督、ヴォスラディッシュはあんまり使われない可能性が高いがサンダーボルトは種族のリキピが強い。加えてジャバジャックなどで手札が増えやすくWBとパンプアップが発動しやすい。手打ちはバニラだがハンデスが流行れば使われる可能性はある。

 

・弐超拳銃ドラゴ・リボルバー

:未公開だったドロンゴ―獣、ただ能力が攻撃時に火力除去でドロンゴーした後は召喚酔いするのでイマイチ。

 

・告別のカノン弥勒

:アシッドで踏み倒してくださいカード。ヨミを出す速度の面でイザナイゾロスターの方が強そうなので差別化としては超探索による選択肢の広さを取るなら採用されるかも?手札に居れば2体出して2枚ハンデスとかも可能なので上手く使いたい。

 

ヴォイジャー

:キリューと一緒に再録されたカード。アルファリオンのG0が腐るがこれでも早出しできる。他黒エンコマもコスト軽減対象なのでそちらとの組み合わせも期待できる。先を見据えるとDS期以降のエンコマ・ドラゴンとの組み合わせで将来性もある。

 

とりあえず気になったのはこの辺、総じてE3だけで実装枠が埋まらなかったので今まで実装してこなかったカードを混ぜましたとドロンゴ―、ゴッドノヴァ、墓地ソースにリソースを割いて他テーマに関してはオマケの弾な感じ。

 

最期はビクトリーとSRの評価、

10点:見ただけでぶっ壊れ、強い方向になぜこのスペック実装したの?なカード

9点:環境次第は壊れになる可能性なカード、環境トップ(使用率30%↑)間違いなし

8点:環境で良く使われる強いカード、強いが健全な強さ(使用率20%ほど)

7点:環境で十分戦えるカード(使用率5%~10%)

6点:環境次第では流行るかもしれないカード(使用率5%~3%)

5点:使用率の円グラフに名を刻めるかどうかの強さ

4点:ランクマッチで使うには厳しいカード達

3点:できうることなら他のカードを使いたい、つかうなら愛は必須

2点:CPU戦でも使い勝手が悪く使いにくいカード

1点:弱い方向に問題児、見向きもされない悲しきカード

0点:実装されたことが罪、こんなカードを作るなとクレームを入れるカード。

基準はこんな感じ、過去を振り返ると当たらないのか当たっているかは微妙ですが参考になれば。

 

・5000GT&クロスファイア 8点

:いまさらまた語る必要もない20弾環境の中心に居そうな墓地ソースの主役。コイツ等が元気に登場しないなら問題になる。とりあえずリキピを止めてくれ。

 

・神人類ヨミ 6点

:7点を付けたかったが墓地ソースやシューゲイザーの速度や攻撃力を止められるデッキになるのか?の部分で不安があるのと、リンク解除ないのでクロスファイア、カツキング、キリューであっさり取られて攻撃制限が意味ない可能性が高い。盾0でも不発になりビートダウン全般が辛そう。

 

・カツキング 6.5点

:期待値込みでこの点数、自壊コンボか相手依存で動きが遅くなりそうで強くても2番手3番手のデッキになりそう。他のギミック、コンセプトと合体することで地味に使われる可能性はある。

 

・VANベートーベン 6点(8点)

:20弾環境では入るデッキが衰退&メタ対象の不在によって使われなさそう。だが、遅いデッキは今後コマンド、ドラゴンへの比重が高くなるし、VANナイン大王ロックで全てを封殺できるので将来性はある。

 

・アシッド 5点

:ゴッドノヴァがヨミとイズモに格納されてしまい出せる候補が大幅減少。出せる範囲拡大もイザナイゾロスターも一緒に強化されたので意味なし‥‥現状5枚目以降のイザナイ・シューゲイザーな予感‥‥2体出せることを差別化点としたいがその場合はタップされいるクリーチャーも2体必要で事前準備が大変。

 

シューゲイザー 8点

:課題だったSA付与がキリューの修正で解決し20弾環境の中心の一つになりそう。メタカードを採用しやすく対応力もある。少し強すぎな気がしないでもないが受けの強い天門や速度で勝るリキピには手を焼くかも?ということでバランスは保たれそう。後、シクが待望の仕様なので使用率は強さ以上に高くなりそう。

 

・グローバル 5点

:緑のドロンゴ―がSRかぁ‥‥というのが本音。黒赤緑のドロンゴ―デッキが強ければ使われそうだが‥‥青黒赤の方が主流になりそうで使われるかは未知数。

 

・アルファリオン 5点

現状カード不足。紹介記事で述べた通りDS期以降のカードとの組み合わせが前提な感じがする。一応ヒラメキやボイジャーとG0に頼らない早出しプランがあるのが救い。一方でライバル多数なのでどこまで行っても選択肢止まり。

 

・未知なる弾丸リュウセイ 7点

:対ビマナ用のカードとして黒赤が絡んだデッキで2枚ほど採用されそう。シューゲイザー相手ではコイツを出せば次のターンにシューゲイザーは出しにくいのでビマナ以外でも刺さる場面はある。墓地ソやシューゲイザーのメタカード枠で使われそう

 

評価はこんな感じ。20弾環境は墓地ソースとシューゲイザーから始まりそう。前者は色構成やドロンゴ―、ガネージャー等の他コンセプトとの融合も研究されそうでバリエーション候補は豊富、後者は多様なメタカードを積めるので環境読みやプレイングが問われつつも雑に勝てる可能性がある。ドロンゴ―主体のデッキ、ヨミ達ゴッドノヴァデッキは2番手グループでTCG版から大きく仕様が変わったので開拓に時間がかかりそう。既存組は全員メタカードその他で再考を余儀なくされているので未知数。環境予想はこんな感じ、初期は墓地ソとシューゲイザーをどう攻略するかが鍵になりそう。

色々楽しみな20弾環境楽しんでいきましょう。次回はカードのレアリティについての記事を予定しています。不定期ですが記事を投稿するので良かったらTwitterのフォロー、いいね、宣伝をよろしくお願いします。