デッキビルダー2021内容判明!!

ようやく発表されました。2021年のNewのレギュレーションで使用可能なデッキビルダーの中身が明らかになりました。内容に移る前に価格はどうなの?と思ったらログインボーナス無料配布になりました。えらいっ!プレイヤー人口の多い微課金勢や無課金勢に優しくないとソシャゲーは厳しいと思っているのでありがたいです(重課金組の過剰優遇や渋すぎる配布は基本過疎の原因になる)中身もSR3枚なので4枚そろえている人は実質SR引き換え券が1枚とみることができるので7弾で活躍しそうなSRにするのも一つの手です。という事で内容に行きます!

 まず大事なのが1弾のVRのシールド・トリガーは全員使えます!!地味ながら大事な事、STのないデュエマはデュエマではないのでこのカードたちは再録されないとお話になりません。
 特にデーモン・ハンド、アクア・サーファー、ナチュラル・トラップは互換カードがなかなか出ないので再来年のデッキビルダー2022にも収録される可能性が高いです。それくらいこの3枚のコストと効果はインフレに飲まれることなく使われてきました。
 一方ですでに地獄スクラッパーに押し出されているバースト・ショットは厳しい立場です、差別化要素は味方も除去できると数を選ばない点ですがそれ以上に5000まで破壊できるスクラッパーの方が優秀と採用が減ってきています。なので再録されてもあまり見かけず2022のデッキビルダーではスクラッパーに席を譲りそうです。
 そんなバーストショットより立場が悪くなるのがホーリー・スパークです。え?オールタップのホリスパが一番ピンチってどういうこと?と思うかもしれませんが不死鳥編の次の極神編ではスーパー・スパークが登場するのでデュエプレでも今年中の収録される可能性が高いからです。
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 スーパー・スパークの効果は1コス軽くなったホリスパ…つまりは上位互換です。こいつが半年後ぐらいにはデュエプレに来ます。なのでホーリー・スパークの活躍は後約半年間、スーパー・スパークが来るまでとなります。
基本トリガーはの今後の事情は大体こんな感じです。お次はSR勢に行きます。

 まずはボルメテウス・ホワイト・ドラゴン、現状サファイアに押され気味ですがサファイアは危険なカード、極神編以降はサファイアがプレ殿であるという事を前提としたカードデザインをされているのでいつ何かの措置が来るか分かりません。サファイアが規制されると再びこちらに回帰する流れが生まれるので保険としては大事です(コストの差で差別化できるのも大きい)
 次のアルカディアスは個人的にはボルメテウスより大事だと思っています。インフェルノ・ゲートの実装により、呪文封殺の価値が上昇、ボイジャーのスタン落ちは約11か月後とその価値は高いです。呪文封殺にはデルフィンも来そうですがコスト6というのはゲートより先に出しやすく併用しにくいアルカディアスがいる事でゲートに対する抑止力として期待しています。進化元が徐々に使えなくなっていきますが、それでも6コスの呪文封殺という強みでにらみを利かせると思っています。
一方のバロムは厳しいです。ロスチャ→バーロウでお手がるに出せるドルバルムに完全に移ったのが大きいですがホリスパ同様、極神編では7コス9000と小型で取り回しの良くなったバロム・エンペラーが登場し実質の引退を迎えたからです。
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一応パワーの高さや8コスが気にならないのであればバロムも使えなくはないですが軽いエンペラー、大型でより豪快なドルバロムに挟まれる形で初代バロムは引退します。”バロム”の名を受け継いだカードたちは今後もデュエプレに参戦し続けるので偉大なる開祖という事でコレクションとして取っておきましょう(ファンデッキで全部詰め込むのも面白いよね)


さて、此処からは汎用カードたちです。まずはエナジー・ライト、ブレイン・チャージャー、リバース・チャージャー。こいつらは再録されないといけないカードたちです。特にエナジー・ライト、引退は革命ファイナル期にようやく採用されなくなったので現役期間は実に14年、青のドローはエナジーライトというのは旧枠デュエマ(覚醒編まで)での基本中の基本でした。勝舞の時代では汎用3コスドローソースはエナジーライトだけなのでデッキビルダー2022にも収録されないとお話にならないほど最重要再録カードです。なので再録決まってうれしいというより一安心という感じの方が大きいです。
4コスのチャージャーも重要ですがこの辺も(2→)4→6に繋がるカードとして汎用性が高いので再録されてうれしいところです。

 お次の汎用カードはコッコ・ルピアと龍の呼び声。この二枚はドラゴンデッキで3→6の流れを確保する上で非常に重要です。現状、7コスより6コスのドラゴンの方が初動のドラゴンとして非常に重要なので7弾のペッペ・パインが基本使われないことがこれで確定しました。さすがに3コスという低コスは代替が効きません。とはいえいくら連ドラ向きのカードが増えてもバルガゲイザーが再録されないことにはNewで連ドラを楽しめる期間が約2か月しかないのでバルガゲイザー次第で需要が変わりそうです。コッコは覚醒編前後までのドラゴンデッキでは定番カードなので今後も再録が続くと思われます(特に神化編、ボルシャック・NEXにかかわるのでいないとお話にならない)

 ブレイズクロ―も使えないとよろしくないカードです。赤が絡んだ速攻デッキでは必須カードとして息が長いカードです。除去されない限りプレイヤーへ攻撃を続けられる、自壊効果がないという点で同色の相互互換すらいまだにTCG版では出ていません(闇には互換のザビ・ビ・クローがいるが文明の違いで採用デッキが異なる)という事で毎年再録される候補の1枚であり、2021のNew環境ではやはり速攻デッキでゲートに対する抑止力としての活躍が期待されます。
 残りのアールフリートはアルカディアスの種枠(ピカリエの明日はいかに)、ボルカニック
アローは正直言えば火炎流星弾の方がうれしい、怒髪の剛腕は現状ビーストフォークが強くないといった感じで数合わせかなと思います。

個人的にデッキビルダー2021の内容をざっくりと分析しました。多色があるかな?と思いましたがほとんどが1弾のカードとなりました。とりあえず今回の収録は汎用性を重視したチョイスでNewにおける最低限これだけは入れないとゲームが回らないといったメンツです。
2021年のNewで使えるカードには周年記念パックもあるとのことなので7弾のカードたちと相性がいいバルガゲイザーやガルザーク、バジュラ。汎用性の高いアクアンやロスト・ソウル、多色カードたちはそちらに期待しましょう。
 というのも1年という期間では不死鳥編以降の極神編まではがっつりやるのが決まっているのでそこを考えるとでこのデッキビルダー2021だけでは再録の種類がまったく足りていないです。無論NewとAllの差別化のために切らざるを得ない部分はありますがデッキの回転で再録されないと窮屈でつまらないという事にもなりかねないので慎重だが大胆な再録を期待したいです。またスクラッパーのように2か月でも使用不能期間があると環境に影響を与えるカードもあるので直近の6弾や5弾の汎用カードも惜しまず周年記念商品にいれてほしいところです(構築済み再録で解禁とかあればこんな心配い必要無いんだけどね)
 不死鳥編はハイブリット種族とフェニックス、ドラゴンの時代でこの再録で最低限は確保できましたが極神編は旧種族の復活やフィニッシャー専門のゴッドなどなど落ちるカード次第ではデッキビルディングに問題が発生する可能性があります。
ただ、再録のし過ぎは差別化にならないので個人的に、ダイヤモンド・ブリザードやWS、5王系は恐らく落としてくると思います。
 以上で勝手にデッキビルダー考察を終わります。考察以外にもできるだけ毎日、新弾のカード紹介はして行こうと思います、Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。