8月18日新弾カード紹介

昨日のホッピ・ルッピは4枚集めるカードでしょう。癖がありますが2コスでブーストできるクリーチャーは強いので。ただデュエプレの多色デッキを組みやすいとはやや噛み合わないので、その辺実装後にどう使われるか楽しみでもあります。

さて、今日のカード発表も5枚と多いので早速見ていきましょう。




最初の1枚はクロスギアメタの超電磁工兵バ・キーンでした。相手のクロスギア破壊が強制になりましたが、相手のクロスギアを破壊しないのは基本しないので変化なしといってもいいでしょう。地味なところではクロスギアメタだが種族にナイトを持たず、グレートメカオーだけという特徴があります。
という事で、10弾のサムライ勢の活躍次第ではメカオーデッキのトリガー枠をバ・キーンにするかもしれないです。他のデッキに入るかは…クロスギアのスペック次第かな、現状はコイツをねじ込む必要はないかなぁと思っています。クロス先を潰してギアだけを残して盤面を圧迫させた方がよさそうなので。
逆にクロスギアが使われなかったらコイツはまったく使われないでしょう。そういうカードです。

お次はコロコロ付録のプロモカード、”グランドクロス斬鉄ドラゴン”がVRで実装されると発表されました。




TCG版からはブロッカー破壊が他のドラゴンを出した時にも誘発するようになり強化されました6コス6000にこの能力を詰め込むあたり、コスト論的には強いです(何でこの詰め込みがロイド・ゴエモンでできないのかなぁ?)
能力的には自己完結しており、侍流ジェネレートでクロスギアを出しつつブロッカー破壊ができるのでビートダウンにマッチした能力です。という事でクロスギアを使うサムライデッキのアタッカーとしてマナ加速から出すとなかなか強そうです。
一方で連ドラなどのドラゴンデッキ軸ではそこまで強くはなさそうです。能力の即時起動にはクロスギアが必須で、ドラゴンデッキに入るギアは現状、マッハアーマーぐらいなので連ドラで捲れた時に都合よくジェネレートできる保証がないのが難点です。連ドラに欲しいのはWB以上の打点を持つSAや確実に発動するCip、強い常在効果持ちなので”他の”という指定があるコイツはやや使いにくいです。
なので素直にサムライデッキに入るカードでしょう、マナ加速やコスト軽減で斬鉄を出してブロッカーを割りつつビートダウンするのがシンプルに強そうです‥‥ガントラビートの烈流神やガルベリアスに対抗できるのかが気がかりです。

次からは公式Twitter発表枠、本日の公式枠は闇のナイトでした。




TCG版同様2コス1000でナイトマジック呪文限定のコスト軽減獣です。フランツ1世と合わせてナイトマジック呪文のコスト軽減獣を8枚体制にして安定感を高められたためナイトは安定して戦う事が出来ました。
2T目にドラム・トレボール、3T目に4コスナイトマジック呪文を3コスで撃つ、4T目にオープンブレインを撃つという流れでTCG版戦国編環境においてナイトは強いねという評価の原動力になりました。
流石に3T目に4コス呪文を撃てれば強く、いくら軽量除去が強いデュエプレと言えど、3T目に撃つ除去カードは現状使われていないので2T目にドラム・トレボールを出せれば返しの3T目はほぼ生存できるます(ミラーマッチの後攻を除く)。なのでコスト軽減を最低1回は生かせるチャンスが保証されているというのも強みになりそうです。
他、特にいう事はないでしょう、コイツの強さは4コスのナイトマジック呪文を早撃ちできるに集約されるので大事なのは軽減先の呪文です。




期待していた4コスナイトマジック呪文、実装発表が先になったのは”魔弾デュアル・ザンジバル”でした。バレット・バイスを期待していた人には残念ですがバレットバイスの収録は戦国編の後ろの方なので最悪10弾にはない可能性があります、残念。
とはいえ、デュアル・ザンジバルも十分に強力な呪文です。TCG版からはトリガーを追加するという強化を受けて受け札としても使えるようになりました。
2000のパワー低下はナイトマジックの呪文効果を2回にするなので2000低下を2体に分散させての多面処理、1体に4000の低下を放っての除去と状況に合わせて器用に運用出来ます。トリガー能力追加によってこれを受けでも使えるようになりました。速攻やビート対策としてナイトがより強く出られるようになりました。
仮想敵は多岐にわたり、ガントラ・マキシパスや3T目に撃てるのなら黒緑速攻にも間に合いそう。他ツヴァイの種の小型リキピに各種ファイアーバードやゼロフェニの種、除去コンの小型ブロッカーなどなど多くのデッキに刺さるのでナイトデッキの軽量除去としてデュアルザンジバルはきっと環境で大活躍して使われた側からうぜぇ‥‥と言われるでしょう、デ・バウラ伯で使いまわして除去し続けられるからね。

この流れで今日の目玉枠はアレクサンドルⅢ世か?それともフェルナンドⅦ世がSRに格上げされるのか?と思っていたら青の”氷牙アクア・マルガレーテ卿”が来ました闇文明の日じゃないんかい!?という突っ込みを入れましたがそんな突っ込みをしいている場合ではないカードとなっています。





見てくださいこの魔改造、まさかのナイトマジック呪文の踏み倒し能力追加とパワー上昇によってSRに相応しい強力なナイトクリーチャーに生まれ変わりました。一方で呪文詠唱時のバウンス能力は進化獣も戻せるようになりましたが各ターン1回に弱体化しました。
デュエプレ実装に合わせて魔改造を施されたマルガレーテ卿は強いです。踏み倒しが強いのは当然で、ナイトマジック呪文限定という制約はありますが、マルガレーテ卿自体がナイトなので唱えた呪文のナイトマジックはほぼ確実に発動します。またバウンス能力がターン1回ですが相手ターンでも次のターンでも使え、能力はこの呪文なら何でもOKです。マルガレーテ卿が生き残って次のターンになればナイトマジック以外の呪文でもバウンスが誘発します。また相手ターン中でもトリガーの呪文も誘発対象になるため相手視点から見ると絶対に無視できない非常に厄介なクリーチャーです。
とまぁ非常に強いマルガレーテ卿。呪文詠唱時のバウンスを目当てに除去コンにいれても活躍しそうですが、やはり踏み倒し能力を生かすためのナイトデッキの大型獣枠として使うのが1番強そうです。
ここまでの魔改造を施された理由は二つ
一つはTCG版で青に高レアリティの大型ナイトがおらず、魔改造かオリカでしかSRクラスのナイトを作れなかった(同じようにサムライも青は大型獣不在)
二つ目はここまで能力を盛らないとゼンアク、ゲキメツに対抗できない。
この2点が影響していそうです。後者の問題は深刻で、ゼンアクは色が一致しており何もしなくてもナイトデッキに入ってしまう。ゲキメツもジャックアルカディアスとゲキメツで最低限の赤マナを用意でき、ゲキのリアニメイトによってデ・バウラ伯を出せるなどシナジーがあるので、ゴッドを使って、10弾のSR目玉大型ナイトは使われない問題を解決するにはこうするしかなかった可能性大です。なのでここまでやってもナイトデッキにゲキメツ、ゼンアクが据えられたらこの2体のゴッドは色々マズイです。


本日の目玉は闇文明と思わせておいての水文明でした。ナイトの大型獣はゴッドに対抗できるスペックがないと厳しいと不遇好きは危惧していましたが、予想通り?かなりのハイスペッククリーチャーが来ました。
他、4コスナイトマジック呪文ですがバレット・バイスは最悪。10弾EX以降になりそうです。セルフハンデスとはいえ、3T目に2ハンデスは現状のデュエプレユーザーに受け入れられるか怪しいです。毎月マスターへ行ってレジェンドタッチor最終で到達する人には大丈夫かもしれませんがそうじゃないカジュアルユーザーにはやはり閉塞感を生み出しかねないので。でも実装しないという事もTCG版を踏まえたらやりにくいし、調整するにしてもデモニックバイスという比較対象があるので弱体化もやりにくい。なので不遇好きはバレット・バイスと対のカードとしてハンデスメタのバイケンをSRで出してく可能性が高い11弾にバレット・バイスを入れてくるのでは?と予想をしてみます(外れたごめんなさい)
以上で今日のカード紹介を終わります。頑張って毎日新弾のカード紹介をしていきます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。